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働き方を考えるブログ

高校受験に落ちたらどうなる? なぜ15歳の子供にやり直しのきかない試験を迫るのか

雑記

高校受験に落ちたらどうなる?

高校受験を前にま日頑張って勉強している娘を見て思いました。なぜこの県は中学生の子供に将来を左右するような重大な決断を、それもやり直しの聞かない決断を迫るんでしょう。

そう思ったのは娘の進路の話を聞いたから。高校受験って滑り止めを含め併願する人が多いみたいですね。

僕が受験生だった頃は前日までファミコンで遊んでましたから、全く考えていませんでしたが、改めて調べてみると何でこんなにきつい試験を受けさせるのかが分からない。

 

併願は私立のみの一発勝負

これがね最大の謎。もうね、大人の都合を子供に押し付けているとしか思えない。高校受験の申し込みは前期と後期があるんですね。そして最大の疑問点は「試験は一発勝負」だと言う事。

なぜこうなるかと言うと受付の日程が併願出来ないようになっているんです。

・前期の合格発表:2月17日

・入学確約の提出期限:2月23日

前期で合格した場合、入学確約の期限までに入学確約書を提出しないといけないんですが、この書類を提出すると後期に申し込むことが出来ません。

じゃぁ後期の合格発表が出てから提出すれば良いじゃん。もしくは試験を受けてみて手ごたえで提出しても良いんじゃないか?と思ったんですが・・・・・・

・後期募集人員の発表:2月23日

・志願受付:2月24日~

もうね。試験日程が併願出来ないように出来ているんです。おそらく県内の高校にバランスよく生徒を通わせる為だと思いますが。この日程だと試験は一発勝負にしかなりません。

 

さらに子供を追い詰める入試の規則

「長野県立高等学校入学者選抜要綱」にこう書いてありました「志願は1校1課程1学科に限る。」と。最初から併願つまり滑り止めは想定していないんですね。

そしてさらに「通学区規則第4条の規定により、所属通学区及び所属通学区に隣接する通学区以外の区域 に所在する高等学校を志願する者及び県外から本県の県立高等学校を志願する者は、アの期 間内に、イの書類を最終在籍学校長を経て、長野県教育委員会事務局高校教育課長(以下 「高校教育課長」という。)に提出して、長野県教育委員会の承認を受けること。」となっていますので、学区外の高校へ願書を提出するのはハードルが高い。

しかもあろうことかほぼすべての県立公立高校が後期しか募集しないんです。つまり前期で志望校を受験して、もし落ちたら別の高校を受験するということが出来ない。

その上偏差値が高い高校は倍率が2倍近い。半分は合格できないってことです。

 

合格できなかったら再募集もあるが・・・

後期で合格できなかった場合、募集人員に満たない高校に再募集することが出来ます。が! 偏差値が高いまたは人気がある高校は後期の受験人数がすでに2倍近くいますので、再募集はまずありません。

となると、偏差値の低い高校か人気のない高校へ行くしかなくなる。もしくは私立。合格できないと選択肢がいきなりゼロに近くなるんです。

極端な話ですが、偏差値65の学力を持つ子が受験で失敗するといきなり偏差値40の高校へ行くことになるケースもあります。

自分の学力より低い高校へ進学すると、授業が簡単すぎて勉強をしなくなり、大きな可能性のなる子供の芽を摘むことになりませんか?

もちろん偏差値がすべてだとは思いませんが、高校選択の基準が偏差値である以上、やっぱりその子の学力に見合った高校へ通った方が絶対に子供の為になります。

 

合格の基準はテストの点だけじゃ無い

相関図をやらを使って合格かどうかを判断しているんですね。

 ・学科ごとに、受検者全員について、調査書に記載されている中学校第3学年の必修教 科の評定合計値(最高 45 点)を縦軸、学力検査成就率合計値(最高 500 点)を横軸とす る相関図を作成する。

・縦軸について基準人員の数に相当するポイントが区分線の上部の区域に含まれるよう 第一区分線を設け、横軸について基準人員の数に相当するポイントが区分線の右側の区 域に含まれるよう第二区分線を設けることにより四領域に区分する。

簡単に言えば試験の点がよくても内申書が悪いと不合格にするよってことです。

なので試験間に必死に勉強して点数が合格圏内にはいっても、それ以前の内申が低いと受かりません。

これは良いのか悪いのか。何とも言えません。内申が悪いのは自業自得のような気もしますし。

 

調べてみるとこのシステムって長野県だけ?

長野県って自他共にじゃなくて、自分では教育県だと思っているようですが、この受験のシステムは子供がかわいそうとしか言えませんね。

15歳の子供になんでやり直しが出来ない一発勝負の試験をやらせるんでしょう。

この方法だと、まぁ昔も大勢いましたが受験に失敗するとその先の人生までも変えてしまいます。それが運命? いや完全に大人が作っているでしょう。

すべての高校に満遍なく生徒が通うようにしたいと言う思惑が見え見えです。人気のある高校は生徒数を増やすか、同レベルの高校を増やせばいいのに。

 

高校受験が重すぎる

はっきり言ってこの試験方法だと高校受験がその後の人生に関わる比率が大きすぎます。もっといろいろな選択肢があって良いと思うし、もっとチャンスがあっても良いでしょう?

一発勝負の試験は大学だけで十分じゃないですか? 併願が出来る分大学受験の方が楽かもしれませんよ?

逆を言えば、偏差値の高い高校への入学希望者が多いってことは、それだけ勉強が出来る子供が多いってことですよね。すべてじゃ無くてもその可能性は高いと思いませんか?

それなら、同レベルの高校を後2、3校作っても良いと思うんだけどな。それに一発じゃ無くて、前期と後期ですべての高校が募集をかければ、試験に対する精神的な負担が親も子も少しは減りますよね。

 

最後に

学力のある子をふるいにかけ、学力に見合わない高校へ通わせることに何の意味もありません。すごくもったいない。

理想は高校まで義務教育化することです。高校進学時に偏差値でその子供の学力に見合った学校へ進学させるようにしたらどうでしょうか。

そうすることでやる気のある優秀な子供をさらに伸ばす事が出来ます。もちろん進学するときは本人の希望を聞くのが前提ですが。

まだ15歳、一発勝負の試験で未来まで決めてしまうようなふるいのかけ方は重すぎます。


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