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働き方を考えるブログ

パート主婦にとって130万円の壁はどこまでも高い

雑記 雑記-配偶者控除

130万円の壁

ライフネット生命が発表した、パート主婦の働き方に関する意識調査の結果を見ると、56.5%が103万円を、19.8%が130万円を意識して働いていると答えています。

やっぱり130万円の壁は、何時まで経っても超えられない壁として立ちふさがっているんですね。

実際130万円を超えると、年金や医療の保険料が20万円近くかかるんですから仕方がないと言えば仕方がない。

 

130万円の壁対策、企業に補助金!?

パート労働者の労働時間を増やすための支援を政府がするらしいです。なんでも就労時間の延長と賃上げを条件に企業に補助金を配るんだとか。

政府としては人手不足のカンフル剤として女性と高齢者の働く場所を増やしたいと思っているんですね。

なので、女性の比率が高いパート労働者の労働時間を増やそうと補助金を考えたんでしょう。

条件としては賃金は大企業で2%、中小企業で3%、労働時間は週5時間以上延長すること。こうすることで時給1000円週20時間働いていた人は、時給1030円週25時間働くと年収が14万円程度増えるそうです。

そして企業が負担する社会保険料などを補助金で補えると言うことらしいです。

 

あれ?なんか変じゃない?

130万円の壁と言うのは、所得税や年金、保険料の負担がかかり、収入と所得の逆転が起こることで壁と言われています。

補助金の話に戻りますが、時給を上げて労働時間を増やして働いても、もともとの所得税や保険料が変わらなければ一緒なんじゃない? と思うのは僕だけか?

時給1000円でざっくり計算すると。週20時間で年収104万円。130万円稼ぐには週25時間は働く必要があります。

130万円になった時の保険料や国民年金が約24万円。つまり106万円の収入になります。まぁ働く時間が増えているから当然と言えば当然。

ただ、130万円までは保険料や国民年金が免除されているから、129万円で止めた方が絶対にお得、なんですよね。

 

補助金の意味あるの?

つまり時給と動労時間をあげて130万円を超えた時の社会保険の負担を減らそうと言う試み。補助金は会社の負担額を抑えるための物なんだって。

ただし、やっぱり129万円でとめた方が得なんだよね。冷静になって考えてみれば129万円もらえているのに、時給が上がって働く時間も増やして114万円になるよ!って言われてもねぇ。

15万円損してるじゃん!やっぱり長い時間働くだけ損するんでしょ!

と言う心の声が聞こえてきそうです。パートで働く主婦の方にもっと働いてもらうには、社会保険と配偶者手当などの制度を全部見直さないと難しいんじゃないかな。

これじゃ補助金が出たって企業も採用しにくいよね。

 

補助金の対象は1%とすごく少ない

日本経済新聞によるとパート労働者は約1600万人いますが、補助金の対象となるのは約20万人。全体の1%強にしかならないらしい。

うん。何のためにやるのかよくわからない。

この103万円の壁130万円の壁はもうかなり前から言われ続けていますが、一向に無くなる気配は無いですね。

 

女性に活躍してほしいなら、その方法も女性が考えるべき

女性がもっと働きやすくもっと活躍出来るようにしたいと思うのなら、その方法は女性に考えてもらうべきです。

勘違いしないでほしいんですが、頭の固いおじさまたちが集まって「女性に働いてもらおう」と知恵を絞っても、出てくる案は男性目線の物にしかならないでしょう。

男性が考える女性の働きやすさと女性が考える女性の働きやすさは、間違いなく別物です。

ついでに言うと、女性が考えた案をおじさまたちが評価しちゃだめです。おじさまが評価した時点で、おじさま目線の案に切り替わってしまいますから。

よくあるのが若者の意見を取り入れようと言いながら、最後に判断するのは高齢者と言うよくわからない体制。

若者の意見を取り入れるなら、その意見をそのまま取り入れないと意味がない。

女性が働きやすい場を作りたいのなら、女性の意見をそのまま取り入れるのが近道です。

男性には女性の働きやすさなんて分からないんですから。


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