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働き方を考えるブログ

正社員と派遣社員の違い

働き方コラム 働き方コラム-仕事選び

考えてみれば優しい国ですよね。

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最近55歳の派遣社員が入社しました。

なぜその年で派遣社員になったのか。前は何の仕事をしていたのか。色々と聞きたいことはありますが、話しかけられないでいます。

 その方も、周りとはあまり関わろうとせず、ひとり静かに仕事をこなしています。どんな理由があったのかは分かりませんが、正社員を派遣社員の違いを考える機会になりました。

 

正社員で働くと言う事

正社員は暗黙の了解として、将来の幹部候補として採用されます。

え? そんな話聞いてない?

おそらく採用される時に、「君は将来の幹部候補だから頑張ってくれ!」なんて言われてた人はまずいないと思います。ですが、会社としては将来幹部として働いてくれることを望んで採用しています。

例えば社内異動1つとっても、社員の将来を考えるからこそ異動させている面もあります。

仕事が出来る人ほど頻繁に異動します。これは、将来会社全体を見る目を養ってほしいと言う思いがあるからです。

異動ばかりを経験する人としてはたまったものじゃないかもしれません。仕事に慣れた頃にまた違う部署に行けと言われる。下手をすると「早く辞めろ」と言われているのか。そう思ってしまいますよね。

ですが多くの場合、いろいろな部署を経験するのは将来を期待されているからです。幹部になってもらうことを考えれば、1つの部門しか知らない人では仕事になりません。

また、いろいろの部署の仕事が出来ることで、その人の雇用を守る意味合いもあります。

例えば、A・B・Cの3部門があり、流行の移り変わりでAが赤字になったとしましょう。この時Aの仕事しかできない人は真っ先にリストラ候補になります。

でもBやCの仕事も出来る人は異動させることができます。つまり、その人はAが赤字になってもリストラされることはなく、働き続けることができると言う事です。

これは昔からある日本式の雇用の守り方でもあります。多方面の仕事を経験させることで、万が一採算が取れない部門が出ても、最小限のリストラに抑え雇用を守ろうとします。

また色々な部署の仕事を経験することで、幹部として採用しやすくもなります。

なので新卒で入社した時に希望した部署に行けない。とか、やっと慣れてきた部署なのに異動しろと言われた。と言う話は、納得がいかないかもしれませんが、期待されていると考えて良いでしょう。

ただし、ある程度の年齢になってから頻繁に異動される場合は、辞めてくれることを期待されているかもしれません。

 

 派遣社員で働くと言う事

派遣社員の多くは、採用される時に業務内容がかなり正確に連絡されるはずです。〇〇と言う部署で、△△と言う製品の組み付け作業員とか。そんな感じですね。

どちらかと言えば、業務内容も責任の範囲も正社員とは違いかなり明確になっています。これが大きな違いです。

業務内容が限定的なため、担当している部門の業績が傾けば容赦なく解雇されます。また、昇給することもほとんどなく、何年たっても同じ部署で同じ仕事を行うケースが多いです。

これは、忙しい時期だけの補充要員だったたり、正社員を雇うまでもないルーチンワークを行わせる為に採用されることが多いからです。

期間が決まっていたり、同じ仕事を繰り返し行うのであれば、賃金もそこまで高くする必要がありません。また、仕事の内容が簡単で新たに覚える仕事も少なければ、昇給もほとんどされないでしょう。

経験を積めば正社員として採用される人もたまにいますが、限定された仕事だけをこなすと言うことは、融通がきかないと言うことですから、正社員登用はほとんどないと考えられます。

販売なら販売、溶接なら溶接と言った、1つの仕事だけを極めたいと考えれば、仕事の内容が限定されている派遣の方が働きやすいとも言えます。

 

正社員と派遣社員の違い

契約の違いや雇用形態の違いなど色々ありますが、一言で言えば「仕事の範囲と責任の重さ」です。

とは言え、やっていることは派遣も社員も変わらない。あいつより俺の方が仕事ができる! そう言う方もいるでしょう。

実際そう言う社員は多いです。が、もし派遣と同じ職場で同じ仕事を何年もやっている社員がいるとしたら、その社員はその業務のエキスパートか全く仕事ができない。あるいは、派遣社員が短期の補充員として採用されたかのどちらかと考えられます。

先ほども書きましたが、正社員は将来の幹部候補として採用されます。と言うことは、派遣社員と同じ仕事を何年もやっているとは考えられないんです。何年もやっているとすれば、仕事が出来ないんでしょう。

また、幹部候補になる正社員は、派遣社員とは責任の重さが違います。

派遣社員が目の前にある仕事の責任を負うとしたら、正社員はそのプロジェクトの責任を負います。

正社員と派遣社員の違いは「仕事の範囲と責任の重さが一番違う」はずです。

派遣社員が良くて正社員が悪いわけじゃありません。その逆もありません。ようは働き方の違いです。

1つの仕事を極めようと思えば、派遣社員の方が働きやすいかもしれませんし、将来の安定を求めるなら、正社員が良いかもしれません。

 

最後に

結局どちらの立場で働くかは、自分で決めることです。どちらの立場にもいいところも悪いところもあります。正社員になったとしても、派遣社員よりは安定しているとは言え、明日の事は正直分からないような時代です。

それよりは、1つの仕事を極めた方が、万が一の時仕事に就きやすくなるかもしれません。

将来一番困るのは何となくで決めて、何となく働いている人です。

それぞれの良いところ悪いところを考え、どう働くか真剣に考えて決めるべきです。

 


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