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働き方を考えるブログ

仕事を断る人は新規開拓や受注までの苦労を知らない

働き方コラム 働き方コラム-仕事の悩み

忙しくても仕事を断るのは最後の手段です。

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会社にはキャパと呼ばれる限界点があります。「キャパオーバー」とか「キャパが限界」とか言いますよね。

この「キャパ」を超えると仕事を断ろうと考えだす人がいます。もちろん限界は何にでもありますから出来ないものは出来ないで正しい。ですが仕事は断ったら最後、そこで付き合いが終わることも多くあります。

本当に限界なのか本当にキャパが足りないのか、断る前に状況を洗い出しきちんと検討することが大切です。

 

やる・やらないを上司に委ね「指示に従います」はお客様に失礼だ

営業は社外に出ている時は会社の代表としてお客様と向き合います。そして社内にいる時はお客様の代理として会社と向き合います。

仕事が忙しく今以上の案件をこなすことが難しいとなった時、新しい案件の話が来ると困ってしまう人も多いでしょう。それこそその仕事を進めるべきか、断るべきか悩む場面も沢山あります。いっそのこと断ってしまった方が楽なんじゃないか。そう思うこともあります。

ですが、先ほども言ったように営業は社内にいる時はお客様の代理です。出来ないと分かっていても「やってくれ」と頼む必要がありますし、それが仕事です。

自分に置き換えてみてください。頼んだ仕事を何とか対応しようと一生懸命働いてくれる人と、出来ないんだから仕方がないと早々にあきらめてしまう人。どちらと一緒に仕事をしたいと思うでしょう。

当然自分の為に一生懸命働いてくれる人と仕事がしたいと思うはずです。

だからこそ、出来ないと分かっていも、やる方法を考え、上司に頭を下げ、現場にお願いをして、無理だと言われている案件をねじ込むんです。

最悪なのはやるかやらないかの判断も出来ず、頼み込むこともしないですべての判断を他人に委ねる人です。それは信頼して仕事の話をしてくれたお客様に対してものすごく失礼な態度です。

 

簡単に断る人は新規獲得の苦労を知らない

苦労して仕事を取った経験のない人ほど、簡単に諦め簡単に断ろうとします。苦労したことがないから断っても何の問題もないと考えるんでしょう。

逆に、仕事を取る事の難しさを知っている人は、何としてもやろうとします。仕事を取る事の苦労を知っているから当然と言えば当然ですが。

営業にかかる費用で言えば、新規獲得は既存客の約5倍かかると言われています。費用もそうですが、新規の話があってから実際に仕事がつながり、継続して付き合えるようになるまで最短でも1年はかかります。最短で1年です。

経験では新規を獲得して、初めての仕事が1ヶ月後に出たとしても、その商品がきちんと仕えるのか、取引しても大丈夫なのかと言う検証にものすごく時間がかかります。相手の会社が大きければ大きいほどその時間は長くなるように感じます。

だからこそ、仕事を断ることはなかなか出来ない。時間をかけて本当に苦労して築き上げた関係を一瞬で壊す行為ですから。ましてや他人の判断に任せることなんてとてもできません。

簡単に断れる人は、自分で苦労した経験がないからこそ、「なんとでもなる」と思ってしまうんでしょう。

 

既存客は絶対に手放すな

そして簡単に断る人で怖いのは、長年の付き合いがある既存客の仕事でも断ろうとするところです。

付き合いが長く深くなってくると、指名で仕事をもらえる事があります。商品によっては継続して注文を頂けることも珍しくないでしょう。ここに勘違いが生まれます。

自分で苦労していない分、「仕事がきて当たり前」と言う意識が生まれます。そして「一回断っても問題ない」と言う甘えが出てきます。

先ほども言ったように新規客を得るには、既存客の5倍の費用と長い時間が必要になります。万が一既存客の仕事を断り、売り上げが落ちたとしたら、その売り上げをカバーするのにも長い時間が必要になるかもしれないのです。

だからこそ、付き合いの長い既存客は絶対に手放してはいけません。新規客を探すよりも既存客との付き合いを深くして、売り上げを伸ばすほうがはるかに簡単です。

長く付き合えると言うことはそれだけの信頼関係が出来ていると言う事ですから。そして既存客の仕事を断ろうとする営業は、おそらく営業に向いていません。もう一度ゼロから教え直すか、お客様と接点のない部署に異動させるべきです。

 

最後に

簡単に仕事を断ろうとする人、出来ないと言う人は信頼できませんし、一緒に仕事をしたいと思えません。そう言う人は仕事があると言うありがたさも、仕事をもらう為の苦労も知らないと言う事ですから。

誰にも真似できない技術。他を探しても同じものが作れないと分かっているもの。であれば、待っていても仕事は来るでしょう。普通の会社はそんな技術も商品も持っていないはずです。

それでも仕事が来るのは営業の努力と現場の努力、会社全体で良い仕事をしているからです。つまり今、お客様との付き合いがあって明日も明後日も会社に行けば仕事がある。この状況は皆が苦労して作り上げたものだと言う事。

出来ないから断る。簡単にそう考える人は大切な何かが欠けています。


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