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働き方を考えるブログ

会社の数字は一般社員でも知っておくべき

働き方コラム 働き方コラム-効率化

売上と利益しか知らないなら、ちょっと問題です。

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 会社を全く信用していないので、売り上げとか原価とか、資産の購入だったり減価償却、といった数字を集めて分析するのが毎月の仕事になっています。

大手なら株主向けに公開していますので、かなり楽に見られるんですが、中小零細企業だと、社員にも見せないとことがあるんですよ。

あるいは、売り上げと原価、経費と利益と言った大雑把な数字だけしか教えてくれなかったりします。

 

会社の数字を見る理由

この記事「何も考えず勢いだけで退職。転職を繰り返して感じた良かった事、悪かった事」で書いているように、一時は税理士になりたくて必死に勉強していました。その甲斐あってか簿記1級! は取れませんでしたが2級を持っています。

それに経理としても仕事をしていた時期があり、店長経験もありますのでそれなりに会社の数字を読むことができます。

では何故会社の数字をみる必要があるのか。

答えは簡単で、「まだ倒産しないよな」と確認するためです。

危なそうになったら、即転職活動を始めるためと言っても良いでしょう。自分の身は自分で守ると言うことですね。

財務諸表をみれば会社の状況は分かります。数字ほど正直に語ってくれる物は無いんですよ。

 

会社が危ないか危なくないかを判断するポイント

就職するときも転職するときもそうですが、会社が危ないか危なくないかを簡単に判断するポイントがあります。

売上じゃないですよ。利益でもありません。そもそも会社の状態は損益計算書では判断できませんから。

見るのはキャッシュフロー計算書。

これには会社の現金の動きが会計期間で書かれています。つまり大切なのは会社がどの程度現金を持っているかです。

極端な話、現金さえあれば売り上げがマイナスでも倒産しません。逆を言えば、現金のない会社はたとえ黒字でも倒産する可能性があります。

貸借対照表で見るなら流動比率を計算してください。流動資産合計÷流動負債合計×100で計算できます。でも、流動資産の項目で受取手形や売掛金の額が大きい場合はちょっと注意が必要かもしれません。

大切なのは現金。何をおいても現金です。

売り上げが伸びているのに、それに比例して負債額が伸びていたらかなり危険。万が一支払いができなければ黒字の会社だって倒産します。

 

黒字倒産する理由

簡単な話ですが黒字倒産するのは支払いができなくなるからです。つまり現金がないから。

例えば

手元に現金0円だとします。

①月末締め翌月末現金払いの買掛で90円の商品Aを購入

②翌月商品Aを月末締め翌月末120日の手形払いで120円で販売

③月末に90円の支払いを求められるが払えない=倒産

すごくざっくりですが、こんな感じです。

倒産とは返済義務のある借金が返せなくなって、経営が行き詰ることですから、支払いができないと倒産してしまいます。利益がどんなに出ていても現金がなければ倒産する確率は高くなります。

 

会計上、利益と現金は全然別なもの

意外と知らなかったり勘違いしている人が多いのがこれ。利益と現金は別物だと言う事。

その理由は会計の扱いにあるんですが、「在庫は売られて初めて支出」となります。販売するために仕入れた物(在庫)は、販売するまで費用(支出)として扱われないんです。

そして在庫が多いと利益が増えます。なぞなぞみたいですが、実際増えるんです。

利益は 売上 ー 売上原価 ですよね。そして売上原価は

売上原価 = 期首在庫 + 1年間の仕入れ - 期末在庫

で、計算されます。と言うことは、期末在庫が多ければ多いほど売上原価は下がっていって、利益が増えるんです。

でも、在庫が増えたところで現金にはなりません。売れなければ在庫が現金になることはありませんから。

だから利益と現金は違う、全くの別物なんです。

他にも利益が増える理由としては、売上が売掛金にしかなっていない時とか、株をもらった時とかにも増えます。

でも、現金は増えません。利益と現金は別物です。これをきちんと理解しないと判断を間違えます。

 

営業は会社の経営状態を把握しやすい

営業は会社の第一線、一番前に立って活動する部署ですから。それにお金の入りから出までを見ることも関わることも出来る立場です。

仕事を受注して、見積りで売値と原価を決めて、翌月回収する。お金の流れと一緒に動く仕事は営業と経理だけです。その分経営状態を把握しやすいポジジョンだとも言えます。

利益がどの程度出ているのかも分かりますし、回収のサイクルも分かります。新規仕入れ先の開拓も並行してやれば、支払いサイクルも把握できます。と言うより、支払いのサイクルも知らずに、回収期間を決めるのは危険ですけどね。

支払いは120の手形、回収は90日の手形にすれば、そう簡単に資金繰りが止まることはありません。

営業って、ペコペコ頭を下げるだけじゃ無くて、会社の命運を握る面白い仕事なんですよ。

 

最後に

なんかまとまりのない記事になってしまいましたが。

会社の経営状態を知るためにも、貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書は一般社員でもみることをお勧めします。

理由?

簡単です。危なそうなら逃げるためです。そして危ないかどうかの基準は現金がどのくらいあるかです。

特に危険な会社は経理しか数字を把握していなくて、業績を全体の利益率だけで判断しているところ。

少し掘り下げてみてみると、利益を出しているのはほんの一握りの商品だけで、半分は赤字だった。しかも現金がほとんどなかった。なんてことも良くある話ですから。

 


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