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派遣社員が正社員に転職できるのは30歳半ばがリミット!今すぐ派遣を辞めて行動すべき!

派遣から正社員に転職

2015年9月に派遣法が改正されてから、派遣社員と言う働き方は厳しさを増しています。

最近では同一業務同一賃金が騒がれていますが、もしこの法案が成立したとしても、派遣社員が恩恵を受けるのは難しいでしょう。

厚生労働大臣が言うように派遣社員は「臨時・一時的」なもの。30半ばまでに正社員に転職しないと、将来はどんどん厳しくなります。

派遣社員は今すぐにでも辞めて、正社員に転職するべきです。

この記事ではその理由を説明します。

 

派遣社員は便利な存在

派遣社員はとても便利な存在です。

忙しい時一時的に働いてもらうことができ、期間が満了すれば辞めてもらうこともできます。

時給は新入社員と比べれば高いかもしれませんが、何年もかけて仕事を教えることを考えれば安いものです。

なにより基本的な業務を教えるだけで戦力として働いてくれるのですから、これほど便利なものはありません。

ぼくの務め先でも派遣社員が数人働いていますが、派遣社員を採用する理由は社員を採用するほどでもなく、パートを募集しても集まらないとき。

そして、一時的に仕事が忙しくなったときです。

そのため仕事の量が減れ、派遣社員は真っ先に辞めてもらいますし、逆に仕事量が増え続ければ派遣社員の代わりに正社員を採用するでしょう。

派遣社員は忙しいときは働いてもらい、暇になると辞めてもらうことができるとても便利な存在です。

 

派遣社員は3年で使い捨て

2015年の派遣法改正により、派遣先の同一組織単位での受け入れ期間の上限が3年になりました。

簡単に言えば3年経つと仕事が無くなる可能性がものすごく高くなったと言うことです。

派遣先にしてみれば、人を変えれば何時まででも派遣社員を雇えるので、人件費が一定に保てたり、仕事が無くなった時の調整弁に出来たりと、とてもありがたい仕組みです。

ですが、派遣社員としてみれば、3年ごとに仕事がなくなることになりますので、とても不安定な立場に置かれたことになります。

 

仕事は誰でもできる簡単な内容

派遣社員でスキルを磨いて正社員を目指す方がいますが、あまり現実的ではない理由が任せてもらえる仕事の内容にあります。

つまり、派遣社員に任せる仕事は誰でもできる簡単なものに限られるからです。

 

派遣社員の仕事が簡単なものになるのには次の理由からです。

  • 人が代わっても業務に支障が出ないようにするため
  • 営業情報の漏洩を防ぐため

派遣社員は臨時として採用することが多いので、退職したら業務に支障が出るような仕事を任せられませんし、いつかやめてしまう派遣社員に、ノウハウや営業情報にかかわる部分を任せることはありません。

こういった理由から、派遣社員に任せる仕事は基本的にとても簡単な内容になるのです。

 

スキルアップは望めない

派遣社員が任せられる仕事は、基本的に簡単な内容がほとんどなので、派遣社員で経験を積んでスキルアップをはかるのは限界があります。

その理由は先に書いたように、任せられる仕事の内容が誰でも少し教わればできるような簡単な内容が多いからです。

もちろん、専門職として派遣で働いている方もいますが、それはほんの一握り。派遣社員でスキルアップを望むのは限界があると、考えるべきです。

 

正社員との給与の差は教育の差

給与面を見ると、20代前半は派遣社員の方が高くなっていますが、これは正社員を雇う時の考え方が背景にあります。

企業側として新卒の正社員は「仕事ができない事を前提」として雇います。そして時間をかけてOJTや社内研修などで教育し、一人前に育てようとします。

人を1人育てるのにはそれだけお金がかかりますから新卒社員の給与は低くなる傾向があるのです。

ところが派遣社員は違います。

任せられる仕事の範囲は決まっていますし、雇われる時もすぐに仕事ができる人材として雇われます。

当然即戦力として採用されますから、20代前半でも比較的給与が高く設定されています。

 

ですがこれは20代前半だけのこと。

 

新卒の正社員が仕事を覚え一人前として働き始める20代後半から、派遣社員との賃金が逆転し始めます。

正社員が企業の色々な仕事に精通し業績を上げてくれるのに対して、派遣社員はいつまで経っても同じ仕事を、同じ範囲内でしかこなせません。

いえ、『こなせない』のではなく『ほかの仕事を任されない』のです。

そこに責任と範囲の差が生まれ、そして賃金の差として現れます。

つまり派遣社員でいる限り、スキルアップも賃金アップも非常に難しいと言う事です。

 

「派遣から正社員で登用」は門が狭すぎる

「いつか正社員にするから」と言われた派遣社員の方も多いんじゃないでしょうか。

でも、いつまで経っても社員にしてもらえない。

「どうなっていますか?」と聞いても「もう少し待って」と言われるだけで、先に進む気配がない。

この場合、甘い言葉をかけて辞めさせないようにしている可能性が高いです。

 

おそらくですが、「正社員にするから」と言われる人は能力が高いはずです。

だから会社としても手放したくはない。とは言え正社員にするほど人員に困っていない。

なので、なるべく派遣社員のまま長く働いてもらえるように「正社員にする」と言っていると考えられます。

実際派遣社員から正社員になった人を何人か知っていますが、かなり狭き門です。

理由はいろいろありますが、そもそも派遣社員を雇うのは一時的な忙しさをしのぐ為です。

忙しい時期を超えれば、人件費を削減するために派遣社員から契約を切られていきます。

こうすることで経費の増加を抑えているんですね。

派遣社員に任される仕事は、誰でも出来る単純作業が多いですから、わざわざ人件費の高い正社員にする理由が無いのです。

なので、派遣社員から正社員になるのはかなり難しいと考えるべきです。

 

40歳以降は新しい仕事を覚えるのが難しい

歳をとると新しい事を覚えるのが難しくなってきます。

派遣社員として働き続けるのであれば、仕事の範囲が限られていますから問題はありませんが、給与面で見ると仕事の範囲が限られていると、昇給することも、ベースアップすることもありませんよね。

となると将来の事を考えて正社員に転職したい。そう思うのは普通の事です。

40歳を超えると、新しい事を覚えるのが難しくなってきます。

たとえあなたが大丈夫だと言っても、世間は『40歳で新しい仕事はむり」と言う目で見るだろうというのは、なんとなく想像できるはずです。

これは派遣社員から正社員に転職を考えた時、かなり大きな足かせになります。

 

日本の法律は派遣社員が不利になるようにできている

派遣社員でも、スキルがあって給料が高い仕事に就ける人は年1000万円も稼げるようですが、そんな人はほんの一握り、ほとんどの派遣は正社員よりも低い給料で働いています。

なぜか。

日本の派遣は正社員を雇いたくない企業が、少ない人件費で人手不足を解消するために存在するからです。

企業が社員一人を新卒から定年まで雇用した場合、その人件費は4億円にもなるといわれています。

また、日本の法律は正社員を保護するようにできているため、一度採用すると企業側から解雇することはなかなかできません。

正社員を採用するとコストが大きく増える、解雇することも難しい、でも人手が足りない。

すると当然正社員の採用を控え、なるべく非正規つまり派遣で一時的に補おうとするのです。

また、解雇することが難しい正社員を雇い続けるためのコストが経営を圧迫し、事業を拡大するための思い切った施策を打つことが難しくなります。

事業が拡大されなければ、当然正社員の枠が増えることもありませんから、派遣社員を正社員で採用することもありません。

一度派遣社員になると、なかなか正社員になれないのは、こういった理由があるからです。

 

30歳半ばがリミット! 今すぐ派遣から転職するために行動しよう

派遣社員から正社員へ転職するリミットは、30歳半ばです。

まだ新しい仕事が覚えられ、派遣社員としての経験も、経験としてみてもらえるぎりぎりのラインです。

厚生労働大臣も派遣は一時的なものだと言い切りました。

同一労働同一賃金も、自社で雇用している従業員にしか反映されません。

 派遣元が派遣先に、福利厚生や賃金について聞く義務もありますが、お客様に「お宅の給料はいくら?」なんて聞けるわけがありません。

つまり派遣社員の給与はどこまで行っても増える可能性が低い。

そして40歳を超えてしまえば、正社員として派遣社員を雇用してくれる企業は一気に少なくなります。

毎日同じ職場に出勤して働いていると、何となく安心してしまいますが、それはまやかしです。

生活していくためにも今すぐ転職活動を始めてください。

 

転職サービスを利用するべき理由

厚生労働省が発表した「平成27年転職者実態調査の概況」の中にある、転職者の募集方法によると、企業規模が大きくなるほど「民間の職業紹介機関」利用していることが分かります。

転職者の募集方法

つまり、派遣から正社員を目指すとき、効率的に求人情報を集めるには、ハローワーク以外の求人媒体も利用することが有効だと言えるのです。

また、企業が転職者を採用する理由も公開されていますが、それを見ると次のグラフのようになっています。

転職者を採用した理由

「専門知識・能力がある」あるいは「経験を活かし即戦力になる」人材を企業は採用したいと考えているのです。

派遣から正社員を目指すときネックになるのが、職務経験とアピールポイントですが、経験豊富な転職サービスを選べば、経験やスキルが活かせる求人を紹介してもらえ安くなります。

つまり、派遣から正社員を目指すのであれば、転職エージェントを利用することが大切だともいえるのです。

おすすめの転職エージェント

おすすめは転職エージェント最大手のリクルートエージェントです。

転職エージェント最大手のリクルートエージェントは、大企業の関連会社など業績が安定していて待遇の良い求人も多く、質も高いことで評判です。

担当になるキャリアコンサルタントにより対応に差があると言われていますが、それはどのエージェントでも同じこと。

それ以上に大手ならではの経験と実績からくるアドバイスはすごく参考になるので、利用者の多くが「満足した」と感じているようです。

非公開求人の取扱数も「業界最大」と言えるほど豊富で、リクルートエージェントを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

求人の質だけを考えても登録する価値がある転職エージェントです。

登録はこちら⇒【リクルートエージェント

 

転職の成功率は転職エージェントの登録数に比例すると言う話もあります。

登録は無料なので、可能な限り登録するのも手です。

そして自分に合った転職エージェントを使い、1日でも早く正社員になってください。

 

最後に

派遣社員で生活していくには待遇が改善されないと難しい。働き方改革で待遇が改善される可能性はありますが、はまだまだ時間がかかるでしょう。

本当に稼げている一部の派遣社員以外は生活が厳しいのが現状、使い捨てから逃れるには、今は正社員を目指すしかありません。

時間が経つにつれて正社員との格差は広がっていきますから、今すぐにでも行動に移しましょう。

 


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