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働き方を考えるブログ

不正会計を告白された日

働き方コラム 働き方コラム-仕事の悩み

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社会人として働き生活していく以上、不正はやってはいけないことです。

ちょっとした出来心で、法律に違反したり、会社の物を横領したり、帳簿上の数字をごまかしたり。

1度手を染めてしまうとそのことをごまかすために、2度・3度と不正を繰り返してしまいます。

まるで蟻地獄のように、抜け出したくても抜け出せない。

おそらく、そんな不正の地獄から抜け出したかったんでしょう。同じ職場で働く人からある告白をされました。

この記事はそんなお話です。

 

棚卸の差額が異常に大きい

過去にホームセンターに勤めていた事もあり、自分を責任者として何度も棚卸を経験してます。また、営業をやる前は経理をやっていこともあって、経験のない人に比べれば、棚卸についての知識があります。

なので、会社での会話に違和感を感じたんです。

「棚卸差損800万円」

「仕掛品を材料にふり返れば差損が減る」などなど

こんな会話が大声で飛び交っていました。

差損800万円もおかしな話ですが、仕掛品を材料に変えてしまうのもおかしな話。

聞いていて「何かおかしなことをやっている」と思いました。

 

調べていたら告白があった

調べようとしても、実際の棚卸数や金額は知りようがありません。

全ての結果が出揃っても、一般社員では決算帳票を見ることができない。たとえ見ることができても、その金額になった理由を知ることができません。

なので関係者に聞き込みをするしかありませんでした。

もともと、会社の数値を把握しておきたいと言う思いもあり、毎月のように数字を集めていたのが良かったんでしょうね。ちょっと質問すれば、簡単に必要な数字を教えてもらうことができました。

でも、数字をみてもおかしなところは見当たらない。

なので先日聞いた会話について質問をしていきました。

すると相手から「材料の使用量を水増ししている」と言う告白があったんです。

 

重大さには気が付いていない

不正は1人でやることもありますが、大体は何人かが関わっています。

それも大抵は部下、立場の弱い人が逆らえずにしたがっていると言うパターンが多いようです。

今回もそのパターンでした。

内容を聞く限り不正をする目的は、利益の水増しとかではなく、自分の仕事はきちんとできていることにしたかったようです。

告白してくれた人も、何が正しくて何が間違っているのかが良く分かっておらず、多分いけないことをしているんだろうなと言う感覚のようでした。

だから告白してくれたんだろうと思います。

もし本当にいけないことをしていると思っていれば、普通ではいられないでしょうから。

それか、指示されているだけだから自分は悪くないと思っているか、どちらかでしょう。

不正をすることで会社にどんな影響が出て、自分がどんなことになるのか、想像も出来ていないようでした。

 

正しく処罰するのは優しさか

この部分ははっきり言って自信がありません。

分かっていることは、このまま放っておけば会社がおかしくなる、と言うことだけ。

なので聞いた内容を上司に報告し、きちんと調査するよう依頼をしました。

結果が出るまでに時間がかかると思いますが、おそらく関わった人は全て処罰されるでしょう。

数年にわたり繰り返していましたし、金額もかなりのものになります。

良くて会社に残れるかどうか、普通に考えると懲戒解雇が妥当でしょうね。

 

報告して大丈夫なのか?

「報告するのに悩まなかったのか」

報告をあげるのに悩むことは全くなく、むしろはっきりさせて早く解放してあげたいと考えています。

店長をやっていた時に感じましたが、誰かがかわいいからと庇えば職場の規律は保てなくなります。

規律が乱れると、面白いもので次から次へと不正や問題が起こるんです。

だから悪いことは悪いではっきりさせるのが正しい。

変に時間をかけたり、処罰が軽くなるよう手を回す必要はありません。

お互いに大人ですから、自分でやった事の責任は自分で取るしかない。

むしろ報告することを悩むのは、自分に害が及ぶ可能性を心配しているからじゃないでしょうか。

 

「報告することで自分に害はないのか」

内部告発のようなものなので、このことも気になる部分でしょう。

おそらく会社がもみ消そうとすれば、ぼくに害がある可能性はあります。また、もみ消そうとする可能性もあります。

それに関係者に事情聴取をするでしょうから、ぼくの名前が出れば、不正を行った当事者の恨みを買うかもしれません。

ついでに言えば報告した人を守ろう、と言う部分に気が回る上司ではないので、ぼくの名前が出る可能性はかなり高い。と言うか出るだろうなと思っています。

その結果どうなるのか。

大丈夫かもしれないし、大丈夫じゃないかもしれない。

取りあえずあまり気にしていないですね。

行動した後に未来に不安を感じても仕方がないのです。分からないのですから。

 

不正は見抜くのが難しい

見抜くのが本当に難しい。はっきり言って誰かが「やっています!」と言わない限り、誰も気が付かなかったでしょう。

利益の水増しや利益隠しであれば、目的がはっきりしていますから不自然な部分が出てきます。それでも見抜くのは難しいんです。

ましてや今回は、自分の責任になるのが嫌で帳尻を合わせていたので、ぱっと見全然分かりません。

決算書類を見ても、仕分け台帳を見ても、何がおかしいのかは言われないと分からない。

大したことはやっていないんですが、それだけに見抜くのは難しい。

不正会計を目の当たりにし「これは言われないと分からないな」と言うことを痛感しました。

事実ぼくよりはるかに詳しい公認会計士の目でも見つからなかった訳ですから。

 

最後に

不正はやってはいけません。

今は良くてもいつか必ずばれます。その時に後悔しても遅いのです。

「後悔先に立たず」

「覆水盆に返らず」

やってしまったことは、2度とやりなおすことができない。

「うそ」が必ずばれるように、不正も必ずばれます。それも想像もしなかったところから。

もし友人や同僚が不正を働いていたら。

しかるべきところに報告し、正しく罰を与えるのが優しさです。

庇って、同情しても意味がありませんから。

 


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