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転職と働き方を考えるブログ

転職のきっかけについて

転職のきっかけは給料・待遇への不満

誰でも1度は転職を考えたことがあるはず。

転職を考えたきっかけは、上司との人間関係が上手く行かなかったり、仕事でミスをしたりと様々です。

またその時の景気や情勢によって、転職を考えたきっかけが大きく変わってくるものです。

この記事では2011年、2014年、2016年の転職を考えたきっかけについて書いています。

「皆はどんな理由で転職を考えたのだろう」と、気になったらぜひ参考にしてください。

2011年の転職を考えたきっかけ1位は「長時間労働」

2011年転職を考えたきっかけ1位は「長時間労働」でした。

ここ数年話題になっている「サービス残業」や「長時間労働」がきっかけで転職を考える人が、2011年は一番多かったのですね。

2位は「会社の業績悪化に伴う解散・事業の縮小」です。

不本意なリストラや早期退職の募集が想像できますよね。

転職せざるを得ない状況に追い込まれた人もいたのではないでしょうか。

3位以下は次のようになっています。

  • 3位「自分が希望する仕事ができなくなった」
  • 4位「会社方針・事業方針の転換」
  • 5位「不本意な評価」
  • 6位「業界自体の先行きへの不安」
  • 7位「部下・同僚との人間関係の悪化」
  • 8位「給料への不満」
  • 9位「自分自身の健康上の不安」
  • 10位「自分の成長するイメージが持てなくなった」

「給料への不安」や「人間関係の悪化」は意外と低いですね。

「上司との人間関係の悪化」は10位以内に入っていませんでした。

何故だろう?

2011年は皆上手くやっていた時代だったのかな?

ひょっとすると、パワハラの定義を厚生労働省が打ち出したのが2012年だから、何となく納得がいかなくてもそう言うものだと思って我慢していた時期なのかもしれませんね。

 

給料への不満が8位と言うのも面白い。

考えてみれば2011年から2013年ころは、就職氷河期と言う人も多かった時代。

1990年頃から2005年まで続いた就職氷河期に次いで厳しい時代だったので、不満を言う人が少ないのか、もしくは不満を言える状況じゃなかったのかもしれません。

 

2014年の転職を考えたきっかけは1位「給料・待遇への不満」

2014年は労働市場の需要が改善していますが、実質賃金が低下しています。

簡単に言えば給料がなかなか増えないのに、同じ給料で買える品物の数が減っていると言うこと。

給料の増加が0円で物価だけが上がっていたのです。

実質賃金が低下すると、当然生活が苦しくなってきます。

給料や待遇への不満が出ても不思議じゃない経済状況だったのですよ。

2011年には8位だった「給料・待遇への不満」が1位になっているのですから、皆相当な不満を抱えていたのだろうと想像できます。

2位は「会社の業績悪化に伴う事業の解散・縮小」

これは2011年と同じですね。

転職を考えざるを得ない状況に追い込まれる人が、合いも変わらず多いと言う事でしょうか。

大手と呼ばれた企業も倒産する時代ですから、1つの会社で定年まで勤めることを考えるより、柔軟に色々な業界で働ける体制を整える必要がある。

そんな気がします。

3位以下はこうなっています。

  • 3位「会社方針・事業方針の転換」
  • 4位「不本意な評価」
  • 5位「労働条件への不満」
  • 6位「業界自体の先行きへの不安」
  • 7位「上司との人間関係の悪化」
  • 8位「他にやりたい仕事が見つかった」
  • 9位「不本意な異動辞令」
  • 10位「体調を崩した」

2011年と比べて大きく変わったのは、給料や待遇への不満から転職を考える人が増えたこと。

「ハラスメント」が一般的な言葉となり、会社の体制や仕事内容のおかしさに気が付く人が増えたのでしょう。

さらに「ブラック企業」と言う言葉が出来たことで、今まで当たり前だと思っていたことが、実はおかしなことだった。

この当たり前の事に気がついた人が増えたのではないでしょうか。

終身雇用のように1つの会社で新卒から定年まで勤め上げる働き方は、他の会社がどうなっているのかを知らずに過ごすことと同じ意味です。

悪く言えば初めて入社した会社で、信じられないような決りごとがあっても気が付かない可能性があります。

例えば「上司には絶対服従」「有給を取得したら始末書を提出」「達成できなかったノルマは給料から天引き」と言った決まりがあったとしても、それが当たり前だと考えてしまいます。

でもブラック企業がニュースで流れるようになり、自分の勤め先がおかしい事に気がついた。

その結果、転職を考える人が増えた、のかもしれません。

 

2016年の転職を考えたきっかけは1位「会社の考え・風土が合わない」

2016年に転職を考えたきっかけの1位は「会社の考え・風土が合わない」でした。

これはまた面白いですね。

給与や休日、福利厚生などの待遇ではなく、会社の考えや風土が合わないからと転職を考えた方が多いのです。

つまり給与や待遇はある程度満足できるレベルになった、ということでしょうか。

2位は「職場の人間関係がよくない、上司や同僚と合わない」でした。

3位以下は次のようになっています。

  • 3位「会社の将来に不安がある」
  • 4位「給与に不満がある」
  • 5位「自分の能力を試したいから」
  • 6位「キャリアアップのため」
  • 7位「待遇・福利厚生に不満がある」
  • 8位「やりたい仕事に就くため」
  • 9位「会社からの評価に不満がある」
  • 10位「会社都合」

人手不足が深刻化している、という報道が増えているからか、「会社都合」での転職が10位まで下がっています。

しかし人手が不足しても給与が増えないため、4位に「給与に不満がある」が入っていますね。

2014年と比べると「会社都合」が減っていることから、景気は回復していると考えることができます。

その代わりに待遇や会社への不満がきっかけで、退職を考える人が増えているのでしょう。

 

転職を考えたら在職中に仕事を探そう

転職したからと言って今抱えている不満が解消されるとは限りませんが、行動に移すことで新たな発見は必ずあります。

その発見は「今の会社の給料はやけに少なかった」ことかもしれませんし、「他よりもかなり待遇がよかった」ことかもしれません。

在職中だからこそ気が付くことが沢山あります。

そして在職中だからこそ、「今の仕事がいい」と思ったときに転職を思いとどまることができます。

なので「皆が転職を考えたきっかけ」を参考にしつつ、在職中に転職活動をおこなってください。

くれぐれも、触発されて勢いだけで退職しないように、してくださいね。

 

この記事は「ユーザーアンケート集計結果|エン ミドルの転職」を参考にして作成しています。

 

 

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