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働き方を考えるブログ

仕事を頑張れば給料が増える!? サラリーマンの給料が増えない理由

働き方コラム-仕事の悩み

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頑張って働いてもなかなか給料は増えませんよね。

先日取引先の人と子供の学費の話になったのですが、こんなことを言っていました。

「働いても働いても給料は増えない。子供を大学に通わせてからお金のことで毎日妻と喧嘩をしています。」と。

 

ぼくも子供が二人いますので、学費の話は他人事じゃありません。

同じように妻と毎日喧嘩をするときが来るのかもしれないと思うと、正直話を聞いていて辛くなってきたのです。

ということで、なぜサラリーマンの給料は頑張って働いても増えないのか、その理由を考えます。

 

サラリーマンの給料が増えない理由

2014年の平均年収は415万円、この金額は1997年の467万円をピークに下がり続けているのです。

また年収1000万円以上の人は、全体の5%程度しかいないという統計もあります。

つまり、「サラリーマンの給与は頑張っても増えない」が統計で示されているのです。

 

ではなぜサラリーマンの給料は増えないのか。

その理由は給料がどこから出ているのかを考えてみればわかります。

 

サラリーマンの給料は商品の付加価値から支払われている

例えばぼくの勤め先では、まず材料を仕入れ、それを加工して商品にします。

そして商品を販売することで利益を得て、会社を運営しているのです。

この利益とは、商品に付けられた付加価値のことを言うのです。

 

当たり前の話ですが、ぼくたちが利用している商品やサービスは、何かしらの付加価値が上乗せされています。

付加価値が上乗せされなければ利益が出ませんし、利益が出なければ給料も支払ってもらえませんから。

 

されサラリーマンの給料がどこからきているかですが、この付加価値(利益)の中から支払われています。

そして付加価値の中で人件費が占める割合のことを労働分配率といいます。

 

商売に対する貢献とリスクで給与が決まる

ということで、サラリーマンの給料はどこから支払われているのかがわかりました。

でも、労働分配率で計算された人件費すべてが1人の給料になるわけではありません。

人事を管理する人がいれば、営業をする人もいます、商品も作る人も必要でしょう。

会社の部署や役割を考えていただければ、商品に付加価値をつけるために、大勢の人がかかわっているのがわかるはずです。

 

サラリーマンの給料は労働分配率で計算された人件費を、商品に付加価値をつけるために、どれだけのリスクを背負い、どれだけ貢献したかで割り当てられます。

 

例えば社長。

社長は会社を興すためにお金を出し、場所を探し、商売を考え、そして運営していくためのリスクを背負っています。

何か不祥事が起これば、責任を取るのも社長、当然給料も高くなります。

まぁ、社長はサラリーマンとは呼ばないかもしれませんが・・・。

 

ですがサラリーマンの背負っているリスクは、非常に小さいものとなります。

例えば営業。

客先を訪問して仕事を受注してと、商売の中枢を担っているように思えますが、リスクとしては時間だけです。

たとえ何か失敗したとしても、その責任は会社が背負ってくれますし、材料を仕入れるためにお金を出すこともありません。

会社が倒産しても、失うものはそこに勤めていた時間だけとも言えます。

 

それ以外の部署も同じで、サラリーマンが背負っているリスクは時間だけ、サラリーマンはリスクが少ない、なので給料も少ないのです。

 

給料を増やすには貢献するしかない

「じゃぁ給料を増やすためにリスクを増やしてくれ」といってもそれは難しい、サラリーマンが給料を増やそうとするなら、会社に貢献するしかありません。

 

わかりやすい貢献としては、営業がガンガン仕事を取ってきて売り上げを大きく上げることでしょうか。

あるいはコストを変えずに作れる商品の量を増やすのも貢献しているといえるでしょう。

でも、事務職として働いている人が給料を上げようとするのは、なかなか難しいものがあるかもしれません。

 

会社が支払える給料の額は決まっている

サラリーマンの給料を増やすには、会社に貢献するしかないといいました。

一生懸命仕事をして会社に貢献すれば、その分だけ給料は増えていくでしょうし、出世が早くなるかもしれません。

でも、残念ですが必死に頑張ってももらえる給料の額は、会社によってきまってしまいます。

 

年々商品の値段は安くなっていますし、商品を安くするために仕入れ価格も下がっていますよね。

会社によっては仕入れ先に毎年数パーセントの値下げを強要するところもあります。

安く仕入れるために複数の会社から見積もりを取り、1円でも高いところからは買わない会社もあります。

経理や購買は、経費削減、仕入れ値削減を業務目標として掲げているくらいです。

ある会社は工事単価を勝手に定め、仕入れ先に押し付けていることさえあるのです。

 

となれば会社がどんなに頑張っても利益はなかなか増えない、利益が増えなければ当然給料も増えません。

極端かもしれませんが、仕事として安く仕入れよう安く作ろうとすることで、結果として自分の給料を間接的に下げているともいえるのです。

サラリーマンとして稼ぐのは難しい構造が出来上がっているともいえるでしょう。

 

サラリーマンの収入を増やすには

出世する

サラリーマンは稼げないといっても、就職する会社によっては稼げます。

普通の会社でも一般社員よりは管理職のほうが、給料が多くなるのが普通です

なので、サラリーマンとして稼ぐための王道は、仕事を頑張って出世することです。

係長や課長ではそれほど収入が増えたとは感じられないかもしれません。

でも部長や常務、管理職ではなく役員にまで上り詰めれば、その給料は劇的(?)に増えるはずです。

 

転職する

就職する会社によってはサラリーマンでも稼ぐことができます。

逆に言えば、給料が増えない会社でいくら頑張ってみても、結局稼げないということ。

それなら可能性を求めて転職するのも手です。

今はベンチャー企業がブームになっていることもあって、35歳以上で管理職経験者、さらにプレイヤーとしても働ける人は転職しやすくなっています。

その待遇はいきなり管理職、あるいは役員で、給料も高額になることが多いようです。

昔は転職というと嫌悪感を示す人がいましたが、最近ではある程度当たり前になってきました。

今の会社に将来性を感じないのなら、思い切って転職することも、収入を増やすために有効な手段だといえるでしょう。

 

副業をする

サラリーマンの収入を増やすために、副業はとても有効です。

副業というと、仕事が終わってからのアルバイトを想像する人が多いようですが、時給で計算されるアルバイトでは、ほとんど収入は増えません。

サラリーマンもそうですが、結局時間を投資することで対価として給料をもらっているようなものだからです。

1日の時間は24時間しかありませんので、時間と引き換えに稼ぐ方法では限界があるのです。

ここでいう副業は、週末起業やネットビジネス、投資などです。

確実に稼げるとは言いませんが、空いた時間で気軽にできる副業は、稼げる可能性が高い。

それに今はインターネットがありますから、昔よりもより簡単に副業を始めることができます。

 

ただし、会社によっては社員の副業を禁止していることがありますので、就業規則は確認しておきましょう。

もし禁止されている場合でも、相談すると認められるケースもあるようですから、あきらめる前に上司と話してみてもいいかもしれません。

 

最後に

ぼくの取引先の人がぼやいていたように、サラリーマンは就職した会社によっては、いや、恐らくほとんどの会社では、働いても、働いても給料が増えないでしょう。

しかも、多くの人は給料が増えない理由になんとなく気が付いていながら、その現実を見ようとしません。

「頑張っているけど増えない」

本当に仕事ができなくて、独りよがりな頑張りを続けているのなら話は別ですが、そうでなければ、サラリーマンは稼げない構造が出来上がっていることを理解するべきです。

 

仕事を頑張っても給料が増えないのは、ある意味当たり前。経済が右肩上がりで成長し、頑張れば報われた時代はすでに終わっています。

給料は増えない、サラリーマンは稼げないのですから、ほかの方法で稼ぐしかないのです。

 

で、「副業・兼業禁止はさっさと廃止するべきだ!」という話になるのですが、それはこちらの記事を読んでいただければ嬉しいです。

サラリーマンの給料が上がらない理由。今すぐ副業・兼業禁止を辞めるべき 

 


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