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派遣から正社員への転職!成功のカギは転職時期と自身のスキルアップ!

派遣から正社員への転職!

30歳男性が社会人生活9年目で経験した転職体験談です。

 

私は大学では工学部で機械工学を専攻していました。

学部卒での新卒の場合、転職というと正社員として働いている職場から、他の職場へ移るというイメージの方が多いかもしれませんが、私の場合は、社員から派遣(契約社員)、契約社員から社員というステップを踏んで今に至ります。

 

希望に満ち溢れていた新入社員時代

22歳の時、某産業機械メーカーの設計開発部門に配属されて、社会人生活がスタートしました。

就職活動は比較的スムーズにいき、大手有名企業ほどではありませんでしたが、私としては希望に沿った会社だと思い入社しました。

機械工学専攻だったということもあり、希望の職場へ配属されて希望に満ち溢れていまたのです。

 

ですが、現実は思った以上に厳しいものでした。

 

大学までの学校は学ぶ場でしたが、会社は仕事をして会社にとっての利益を出す場所です。

仕事は研修で一通り教わりましたので、流れは頭では分かっていました。

ですが、会社は全体的に人不足で仕事は山積み、当然全員に余裕が無いため指導を受けることもままならず、戦力になれない苛立ちと、自分自身のスキル不足を痛感する毎日でした。

 

何とか上司の期待に応えようと仕事の合間を縫って勉強したり、上司や先輩に質問をしたりしましたが、それぞれが抱える案件をこなすことに精一杯で、時間をかけて教えて貰えなかったのです。

 

また、自分の抱える仕事の他に、当時の若手は製造現場へ応援に駆り出されるという会社独特の習慣もありました。

応援とは、生産ラインに入って製造現場の人手不足を補う事を指します。

自分自身の仕事で手一杯なのに、丸々半日、酷い時には残業時間を使ってまで他部署の仕事をしないといけない。

すると自分の抱える仕事が遅れに遅れ、焦るばかりの毎日でした。

 

増えていく残業に終わらない仕事

当然ながら仕事が遅れることは許されず、挽回するとしたら残業時間しか残されていません。

所属している部署のほぼ全員が毎日のように残業を重ね、開発が大詰めを迎える頃には、日付が変わるまでの残業が数日間続くこともありました。

世間では、残業するのは仕事が遅い証拠という意見もあるそうですが、開発の分野では数時間から数万時間、何百回や何万回という時間がかかる試験を行うのでどうしても時間がかかってしまいます。

1回6時間かかる試験を2回やるときなど、どうしても定時を超えて残業するしかないのです。

 

そこからデータを解析し報告書を作成するとなるとあっという間に夜中になってしまいます。

計画を組んで計画通りに進めていても、突発的な案件が飛び込んでくればどこかで無理をしなければならないのが現実です。

 

サービス残業に嫌気がさして転職を決意

そうした生活を続けていましたが、当時は、辛い時期さえ乗り越えて経験を積んでいけば、今よりも効率的に仕事が出来るようになるだろうと信じていました。

今は若手社員でほとんど発言権はなくても、勤続年数10年を越えて中堅社員となっていいけば、自分の思ったように仕事が出来るようになると思って働いていたのです。

 

ですが、やはり現実は甘いものではなく、転職を決意したきっかけが訪れます。

 

よくある話かもしれませんが、サービス残業についてです。

毎日夜遅く、時には日付が変わるまで働いても、給与明細上の残業時間はほぼ無かったことになっていました。

それだけでも納得が行かないのですが、当時40代の上司も私と同じような扱いということを知って衝撃を受けたのです。

家庭を持ち、子供もいる上司も毎日深夜まで残業、でも残業手当がほぼ支払われないという現実。

それを知ってしまった瞬間、私は転職を決意しました。

 

その他の社員は「しょうがないことだ」と現状を半ば諦め、受け入れてしまっている雰囲気の中で、うまく立ち回ることは無理だと思ったことも理由の一つです。

 

求人情報はインターネットで集めた

早速私はインターネットの転職サービスを使って求人情報を探しました。

たった数年とはいえ、技術職の実務経験はあります。

その経験や知識を最大限使う事のできる会社を探しました。

 

業種、職種は以前の職場と同様のメーカー系の技術職志望で、高待遇である必要はないにしても平均的な給与で、残業代も支払われることが最低条件。

希望の会社に向かって「残業代は全額支払われますか?」と面接で質問する勇気はないので、求人サービスの口コミや過去の実績などを細かく調査しました。

 

いくつかの転職サイトに登録し、公開されている求人情報は勿論のこと、非公開案件と呼ばれる求人情報にも目を通して調べたことが、今思うと成功のカギだったと思います。

非公開案件とは、その職場にマッチすると思われる年齢やスキルを持った人のみに情報が回ってくるシステムです。

私が調べたときは、幸いにも大手メーカーの技術職も何件か提案がありました。

 

一応は転職成功。成功のカギは切り替えの早さと転職時期

ただし一つだけネックがあり、紹介された求人の雇用形態は、契約社員だったという点です。

契約元の会社からメーカーへ派遣され、そこで働くというシステムなので、契約上給与は全額支払われるとの事でしたが、やはり派遣と聞くと契約期間が終了したらそれで終わりになってしまうのではないかという不安がありました。

しかし、最初から社員として募集している会社は、求人を公開しているところがおおいので、競争倍率も高く選考過程で数週間から数か月かかるというデメリットがあります。

仕事を休んで何度も筆記試験や面接に行く時間を確保することは困難なので、思い切って契約社員として働くことを決意しました。

 

契約社員になるのにも、当然面接があります。

面接では、自分のスキルや知識、入社後にやりたい事ややる気のアピールを行い、勢いや感情だけではなく、「私を採用したらこのようなメリットがあります」という自分を売り込む営業のような事をやりました。

 

ありがたいことに契約先の方に気に入って貰う事が出来、契約社員ではありますが大手企業で働く事となったのです。

前の会社の給与を維持したまま契約となったので、一応の転職成功と言えますよね。

 

やっぱり転職を思いついたときにすぐ行動したこと。

正社員への道は厳しいからと契約社員になろうという切り替えが早かったこと。

行動が早かったことで、最適な時期に仕事を探すことができた、つまり転職時期が成功のカギだったとも言えます。

 

新しい職場は慣れるまでが大変

とはいえ新しい環境に慣れるのは苦労しました。

同じ設計開発部門の仕事でも、会社が違えば社風も違うので、前の職場ではOKだった事が今の職場ではNG、またはその逆もあり、行動の一つ一つを慎重にせざるを得ませんでした。

また、良くも悪くも人間関係は一から再構築しないといけないので、所属する部署や関連部署の方々を全て覚えた上で、自分の立場を考えながら立ち回るのも最初は苦労しました。

 

仕事とは直接関係のない話でも、ちょっとした空き時間に世間話をしてみたり、昼食に同行したりと、その辺りは早く慣れるように自分なりに努力をしました。

幸いな事に周囲の方はいい人ばかりで、契約社員でも他の正社員と変わらない扱いをしてくれたのもすごく嬉しかったです。

 

転職して気が付いたスキルアップの大切さ

職場を変えたきっかけは前の会社に不満があったからというのは事実ですが、違う会社で働いていたということにより、以前よりも物事を広く見ることが出来るようになりました。

「経験」という言葉でまとめる事ができますが、昔からの慣例で、今の会社では変化させずに続けている業務を、過去に経験した、似たような体験からもっと効率の良い方法に提案するといった事が出来るようになりました。

他の人とは違う職歴というのは決してデメリットではなく、メリットになることも沢山あると分かった瞬間です。

 

時間的に拘束が多いのは以前の職場とあまり変わりませんでしたが、給与の件も含めて金銭的にも精神的にも余裕をもって働くことが可能となりました。

契約社員であるというある種の劣等感に近い感情を払しょくするために、人間関係を良好にするよう努め、業務に関してもスキルアップすることに集中しました。

 

社員登用制度を利用して正社員へ

何故私がスキルアップを集中的に行ったかというと、勤め先の企業には、社員登録制度の存在があったからです。

設計開発という職種の特性上、未経験者を新しく雇っても教育に時間がかかってしまう、経験者を雇いたくても人がいないという事で、契約社員として迎え入れ、社員として適性があると判断されれば正規雇用するというシステムです。

 

私は入社前からこの制度を狙っていましたが、実現までには数年かかることは承知で働いていました。

この会社には契約社員から正式な社員へと昇格した事例が何件もあったため、頑張り次第では必ず社員になれると信じていたのです。

 

この計画が実現したのは30歳直前になった頃です。

これで正式に大手メーカーの社員の一員となれた事は嬉しいの一言であり、更なるモチベーションに繋がったきっかけだと思います。

 

数年かかった職場の転換でしたが、結果的には成功でした。

前の会社にあのままいたら、生活には困らないとしても、働く意味とは何かを考えてしまい、精神を病んでいたと思います。

今の職場も大変ではありますが、人間関係も良好、給与も変わらず全額支給で福利厚生もしっかりしているので満足しています。

 

社員登用制度で正社員になるデメリット

あえてデメリットを挙げるとするならば、新卒で入社してきた同じ年齢の人よりは給与が低いことです。

契約社員から正社員なった時点で、新入社員と同じような扱いになるため、そこはどうしようもありません。

勿論それを分かった上での行動ですし、経歴が違う時点で比較してもしょうがないと思い、自分に出来ることをこなすようにしています。

今後の昇給によってはチャンスもあると思うので、引き続きスキルアップに努めていくつもりです。

 

最後に

会社を辞めて他へ移る場合に大事なことは、なるべく早いうちに決断する事です。

成功のカギは転職時期にあるといってもいいでしょう。

 

年齢を重ねるにつれてフットワークは重くなってしまうことが多々あると思うで、私は20代のうちに決断できて良かったと思っています。

また、事前調査はしっかりと行い、自分にマッチする会社を見極めることも重要だと思います。

学生時代には気が付かなかったことも、社会経験を積むことによって気が付くようになります。

入社を希望する会社の本質を見極めることも決して難しいことではないのです。

 

会社選びで失敗しない為には、自分の持っている経験や観察力をフル活用して全力で取り組めばきっと良い縁がめぐってきます。

今の会社に不満な方や、もっと自分のスキルを活かした仕事をやりたいという方は、一度考えてみることをお勧めします。

 

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