bunoshi

転職と働き方を考えるブログ

退職後の転職活動に必要な貯金の額

退職後の転職活動に必要な貯金の額

退職してから次の仕事が見つかるまでにかかる期間は、人によって違い、数か月で見つかる人もいれば、数年かかっても見つからない人もいます。

なので、出来れば次の仕事を見つけてから転職するのが一番いいのです。

ですが、色々な事情で退職してから転職活動をせざるを得ない人もいるでしょう。

この記事では、退職してから転職活動をする場合に必要な金額を書いています。

結論だけを言えば、半年から1年は無収入でも生活できるだけの貯金がほしいところ。

まずは転職活動にかかる経費を見てみましょう。

転職活動は意外とお金がかかる

転職活動にかかるお金は生活費だけじゃありません、面接会場に移動するための交通費はもちろんの事、履歴書を買ったり郵送したりと言ったお金も必要になってきます。

人によってはスーツやYシャツ、ネクタイを購入しないといけないこともあるでしょう。

企業の情報を集めるために、友人や先輩と食事に行けば交際費も必要になります。

面接対策や一般常識の再確認、履歴書や職務経歴書の記入方法を確認するために本を購入することもあるかもしれません。

 

転職活動にかかるお金をざっくり分けると

  • 生活費
  • 面接交際費
  • 服飾費、書籍、履歴書購入費など

になります。

「生活費は今も生活しているから考えなくていいんじゃない?」

という人もいますが、退職後は収入がゼロになりますから、かかるお金はすべて計算しておく必要があります。

また生活費をさらに細かく分けるとこうなります

  • 家賃(住宅ローン)
  • 食費
  • 水道光熱費
  • 通信費(携帯電話や固定電話の使用料、インターネットなど)
  • NHKの受信料(払いたくないとか言わない)
  • 保険・医療費
  • 教育費(子供がいる場合)
  • 娯楽費(仕事を探している間は控えたいもの)
  • 外食費(これもできるだけ控えるべき)
  • ガソリン代
  • 雑費(車検代や持ち家の場合は固定資産税、自治会費など)

収入がゼロなのに生活にかかるお金はほとんど減らない、それどころか転職活動を行うために費用が増えるイメージですね。

冷静になって今の生活費を計算してみると、想像以上にお金が必要になることがわかるはずです。

生活費の平均額

公益財団法人 生命保険文化センターに、2015年の勤労者世帯のうち2人以上の世帯の消費支出は1ヵ月平均315,379円というデータがありました。

また一人暮らしの生活費全国平均は140,000円だと言われています。

もちろん住んでいる地域や、生活レベルによって違いますので、あくまでも参考としてみてください。

 

転職を妥協する理由は生活費の不足から

退職後の転職活動は、今まで貯めたお金を切り崩して生活する必要があります。

毎月数十万円ずつ貯金が減っていく様子を見るのは、あまり気持ちの良いものではありません。

転職に失敗する理由のほとんどは、妥協して仕事を選ぶことにあります。

そして、妥協してしまう理由で最も多いのが、生活費の不足なのです。

 

金銭的に余裕が無くなってくると、心の余裕もなくなっていきます。

「生活するためにとにかく仕事を決めなければ」

と焦り、やりたくもない仕事に就職してしまうのです。

 

そして収入も安定し生活も落ち着いてきたころに、こう思います。

「これは本当にやりたい仕事じゃない、転職してもっと自分に合った仕事がしたい」と。

 

仕事を辞めるまでにお金をためておくことは、安心感を得るためにも必要なことなのです。

 

仕事を辞めてから転職活動をするのに必要な貯金は、半年から1年の生活費

最初に書いたように転職活動を始めてから次の仕事が見つかるまでの期間は、人によってかなり差があります。

なので一概にいくら貯金が必要だとは言えないのですが、目安としては半年から1年、無収入でも生活できるくらいの貯金がほしいところです。

 

計算方法は簡単。

今実際にかかっている生活費×12か月で必要額が計算できます。

例えば、1か月の生活費が15万円なら、

15万円×12か月で180万円になります。

 

失業保険が出るのなら、180万円から失業保険分を引いてもいいのですが、出来れば失業保険はあてにしない方がいい。

ギリギリの金額で考えてしまうと、不測の事態があった時に対応できなくなります。

 

実際に転職で準備した金額のアンケート結果

参考までに転職した人が実際に用意した金額を書いておきます。

リクナビNEXTが公開している転職資金のアンケート結果では、

  • 100万円以上用意した人:10.3%
  • 80万から100万未満の人:10.1%
  • 40万から60万未満の人:12.7%
  • 20万から40万未満の人:11.0%
  • 1円から20万未満の人:26.8%
  • 全く用意していない人:27.1%

となっています。

そして、転職準備金の平均額は、

  • 在職中に転職活動をした人が36万円。
  • 退職後に転職活動した人が63万円。

さらに準備したお金で足りたかどうかでは、

在職中は37.6%の人が不足したと答え、退職後は53.8%もの人が不足したと答えています。

ちなみに支出額の平均は、

  • 在職中に転職活動をした人が36万円。
  • 退職後に転職活動をした人が71万円。

でした。

(引用:リクナビNEXT

 

まったく用意していない人が27%もいることに驚きです。

アンケート結果の平均を見るだけでも、退職後の転職活動は想像している以上にお金がかかっていることがわかるはずです。

これは、思ったより転職活動が長引いたと考えることもできますし、そもそも考えが甘かったと考えることもできますよね。

 

上で書いたように、お金が無くなっていく恐怖はものすごいものがありますから、なるべく多めに貯蓄しておくことをお勧めします。

 

貯金できないなら在職中に仕事を探すこと

ここまで転職活動にかかるお金の話をしてきました。

転職活動は想像以上にお金がかかるものなのです。

なので、出来る限り貯金をしてから転職活動を始めるべきですが、実際にそんな悠長なことは言っていられませんよね。

世の中はすごく早いスピードで動いていますし、100万円の貯金をするとなったら、どのくらいの期間がかかるか分かったものじゃありません。

 

と言うことで、貯金ができないのであれば在職中に転職活動をしましょう。

在職中であれば収入が途切れることはありません。

もし不採用が続いたとしても、まだ仕事があるという安心感を得ることもできます。

最悪転職に失敗しても、無職になることは避けられるのです。

これは退職後に転職活動をすることと比べれば、かなり大きなメリットですよね。

 

在職中の転職活動は転職サイトや転職エージェントを利用する

在職中に転職活動を行うときは、転職サイトや転職エージェントを利用しましょう。

通勤可能な範囲にどんな求人があるのかは転職サイトで調べることが出来ますし、経歴を細かく入力することで、企業からスカウトメールが届くこともあります。

 

実際の転職活動は転職エージェントに相談しながら進めましょう。

転職エージェントは転職に関わるほぼすべてのことをサポートしてくれる、転職のプロです。

求人の紹介から面接対策、履歴書や職務経歴書の添削や面接のスケジュール管理まで、個人ではなかなか難しい部分もサポートしてくれるので、とても心強い存在です。

オススメの転職エージェントはリクルートエージェントです。

 

転職エージェント最大手のリクルートエージェントは、求人の量が多く質も高いことで評判です。

担当になるキャリアコンサルタントにより対応に差が出てしまうのが玉に瑕ですが、大手ならではの経験と実績からくるアドバイスは、すごく参考になるので、利用者の多くが「満足した」と感じているようです。

また、求職者の経歴をしっかりと考え未経験の職種でも求人を紹介してくれるので、迷っている方には選択肢が広がって嬉しいですよね。

求人の質だけを考えても登録する価値がある転職エージェントです。

登録はこちら⇒リクルートエージェント

 

最後に

仕事を決める前に退職すると、生活費を貯金から出さないといけません。

当たり前の話ですが、これが想像以上にキツイのです。

なので転職をする場合は、在職中に次の仕事を探してください。

在職中に転職活動を行うだけで、費用面の負担をかなり抑えることができます。

 

 

<関連記事>

※「残業の少ない会社に転職する方法

※「仕事を辞めたいと思ったら読む記事。円満退職するには?

※「何も考えず勢いだけで退職。転職を繰り返して感じた良かった事、悪かった事。

 


免責事項 お問い合わせ

Presented by bunoshi