転職でキャリアアップするには

キャリアとは経歴のことを指しますから、キャリアアップとはより高い知識を身に着け経歴を高めていくこと。つまり転職でキャリアアップするということは、今よりも深く広くスキルを身に着け、経歴を高められる環境に移るという意味になります。

そのためキャリアアップを目的として転職すると、今までの経歴から将来のビジョンまで一貫性を求められることになるのです。

この記事では、キャリとは何か、そして転職でキャリアアップするための考え方を紹介します。

キャリアとは

最初に書きましたがキャリアとは「経歴」のこと。そして経歴とは「今まで経験してきた仕事や学業、身分、地位など」のことです。

キャリアの意味から考えると、キャリアアップとは今よりも広く、深く仕事や学業の経験を積み、知識やスキルを身に着け、さらに高い地位や身分になっていくことを指します。

またキャリアアップとは、「経歴を磨いて稼ぐ力を身に着け、自分が望む未来を実現するために行うもの」です。

キャリアアップだけを目的とした結果、収入は上がったがプライベートがつまらないものになってしまっては本末転倒だと言えるでしょう。

転職≠キャリアアップ

最近では「キャリアアップ=転職」と言う考え方が広まってきていますが、キャリアアップ本来の意味を考えると「キャリアアップ=転職」ではありません。

キャリアアップをするのなら転職しなくてもできますから「キャリアアップ≠転職」になります。

何故「転職=キャリアアップ」になったのか。

それは、終身雇用が崩れ大手企業でも倒産する時代になったことで、1つの会社でキャリアを高めていくことが難しくなってきたからだと考えられます。

「転職≠キャリアアップ」ですから「キャリアアップのために転職する」と会社に伝えると、「今の会社で経験することはもうない」と言う意味にもなりかねませんから注意が必要です。

キャリアを考えないとどうなるか

キャリアをきちんと考えずに過ごしてしまうと次のどちらかのケースに陥る可能性があります。

  • 安易な転職を繰り返した結果、強みが一切ない
  • 1つの会社で1つの仕事を頑張ってしまい、ほかで通用するキャリアが無い

どちらのケースも30代に入ってから苦労する可能性が高いのです。

キャリアの積み方

キャリアは「今まで経験してきた仕事や学業、身分、地位」のことですから、より多くのことを経験する(幅を広げる)か、1つのスキルで人よりも多くの知識を持つ(深める)ことで積み上げることが出来ます。

また、一般社員からリーダーに、リーダーから係長に、係長から課長にと、職級を上げていくことでもキャリアを積むことが出来ます。

「転職で給与が上がる」ことはキャリアアップとは違いますので、間違えないようにしてください。

管理系のキャリアアップ

人事や総務、経理と言った管理系のキャリアアップは、仕事で経験を積みながら自宅で知識を身に着けることで積むことが出来ます。

例えば経理なら、実務経験を積みながら簿記2級、簿記1級、税理士、公認会計士と言うように資格を取得していけば、それに応じて任される仕事や職級も変わっていきます。

ある意味キャリアアップの形がとても分かりやすい職種だとも言えます。

技術系のキャリアアップ

技術系の場合は、プログラミングの技能や使える言語、プロジェクトを中心に立って動かせるかどうかなどで変わってきます。

設計であれば、自分で設計出来ることはもちろん、人に指示が出来るか、プロジェクトの管理が出来るか、仕様決定に関わるのか、詳細部分だけなのかなどですね。

こちらも、身に着けるスキルと仕事内容でキャリアアップの形は分かりやすい職種になります。

営業系のキャリアアップ

営業の場合は、より利益の高い商品を沢山売れるほどキャリアが高いと言えます。

例えば、ホームセンターなどの店頭販売よりは個人宅への訪問販売の方が利益は高くなります。個人宅よりも法人への販売はもっと利益が高くなりますし、同じ法人でも大企業に販売したほうが、大企業でも管理職より役員に販売したほうが利益は多くなります。

さらに、販売する商品が有形商材か無形商材なのかでも違ってきますし、個人で利益を出すのか、リーダーとしてチームで利益を出すのか、あるいは部署として利益を出すのかでも違ってきます。

誰に対して何を売るのかでキャリアが変わってくるのは、営業だけにある特徴です。

キャリアアップ転職とは

キャリアアップ転職とは、今よりもより多くの経験を積みより高い地位に上がることで、将来なりたい自分に近づいて行くことを言います。

キャリアの定義は「今まで経験してきた仕事や学業、身分、地位」ですから、キャリアが積めない転職はキャリアアップ転職とは言えません。

つまり、新しいことを経験し自分がより稼げるようになるのであれば、「大企業から中小企業への転職」でもキャリアアップと言えるのです。

逆に、仕事の幅が狭くなり新しいことが学べないのなら「中小企業から大企業への転職」でもキャリアアップとは言えません。

そして、キャリアアップ転職を行い「今よりもより多くの経験を積みより高い地位に上がる」ことで、より稼ぐことが出来て、自分が望む未来に少しでも近づけたのなら、その転職は成功したと言えるでしょう。

まとめ

キャリアアップとは「今よりもより多くの経験を積みより高い地位に上がることで、より稼げるようになり、その結果自分が望む未来に少しでも近づく」ことを言います。

それを実現するために転職することが「キャリアアップ転職」です。

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