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転職、働き方を考えるブログ

働き方改革、年間最大720時間の残業で思うこと

働き方改革、年間最大720時間の残業で思うこと

2月14日の働き方改革会議で以前から議論されていた残業時間の上限が提示されましたね。

色々なメディアが取り上げているので、内容をご存知の方も多いはず。

ざっくり言うと月平均60時間、年間最大720時間までの残業が認められます。

残業ありきの考え方に違和感

働き方改革で残業時間についての議論はかなり前から行われていて、その度にニュースになっていました。

この残業時間のニュースを見るといつも不思議に思っていたのです。

なぜ、残業ありきで話が進むのでしょうか。

長時間労働が問題になっているのなら、基準は残業ゼロで良いはず。

なのに、基準となるのは今までと同じ36協定の残業時間。

議論されているのは、45時間を超えた場合にどこまで残業を認めるかについてです。

 

これね。

見ていてうんざり。

 

長時間労働が問題になっているのに、残業をなくそうとは考えない。

むしろ「残業しろ」と言われている気がします。

 

そりゃ、いきなり残業ゼロになったら色々と問題が起こるでしょうから。

順次導入とか、準備期間を設けるとかすればいいじゃないですか。

 

もともと労働基準法では週40時間以上の残業を認めていません。

認めていないからこそ、週40時間以上働かせるには、36協定を結ぶ必要がありますよね。

 

となれば、議論すべきなのは36協定をどうやって無くすかのはず。

「36協定で認める時間を何時間にするか」を話し合うのはちょっと違う気がします。

 

残業時間の上限を設けても残業は減らない?

残業時間の上限を設けても残業は減らないでしょうね。

一時期話題になった、雇われ店長の話もあるじゃないですか。

 

ぼく自身、雇われ店長として働いていたことがあるのですが、一番きつい時で2か月休みなしの毎日12時間労働。

その時もらっていたのは店長手当の15000円だけ。

と言うことがありました。

しかも、当時は「そんなものだ」と思っていて何の疑問も抱かなかったのです。

 

また、今は事務処理をするだけならパソコンがあれば自宅でも余裕で出来ます。

と言うことは、残業をする場所は職場である必要が無いのです。

それに、タイムカードを押してから仕事をしようとする人もいるでしょう。

 

例えば、「自分は仕事が遅いから迷惑をかけないためにも、今日終わらせたい」と言う人。

 

決まりとして上限を設けても、様々な理由でサービス残業をする人が出てくるでしょうね。

もし残業の上限がきちんと守られるのなら、今こんなに問題になったりはしないでしょう?

 

罰則と責任の所在を明確にするべき

無いものねだりをしても仕方がないのですが。

見習うべきはドイツではないでしょうか。

 

基準は残業ゼロ、勤務時間外のメールや電話連絡は違法。

そして、かなりきつめの罰則を設ける。

例えば、罰金なしの執行猶予なしの懲役刑とか。

 

と、ここまでやれば残業は減るか無くなるはずです。

 

そこまでやらなくても、労働基準法に違反したばあいの責任の所在と罰則は明確にするべきでしょうね。

会社なのか上司なのか、あるいは両方なのか。

また、労働基準法に違反した場合は、企業側に違反していないことを立証する義務を設けるとか。

 

残業ありきで改革が進む限り、何も変わらない気がしていますが。

せっかく改革をするのなら、実効性のある内容にしてほしいです。

 

人手不足が追い風になる可能性もある?

労働人口の減少で、人手不足が深刻化しています。

有効求人倍率が1倍を超えているところを見ても、人手不足だと思えますよね。

 

あとは、転職がもっと一般化すると良いですね。

 

転職がもっと普通のことになれば、労働条件の悪い職場からは人がいなくなり、環境の良い会社に人が集まるようになります。

そうなれば残業も自然と減っていくはずです。

さらに給与も増えていくでしょう。

 

ただし、経験やスキル、キャリアの差で賃金や労働環境に格差が生まれる可能性もありますが…。

 

長時間労働を避けるためには

働き方改革で上限が設けられても、残業は無くなりません。

残業はしてもいいと言っているのですから。

なので、忙しい時は否応なく残業することになるでしょう。

 

その中で、どうやって残業時間を減らしていくのかを働く側も考えないといけませんよね。

例えば、

  • 上司に相談して仕事量を減らしてもらう。
  • 同僚に助けを求める
  • 転職する

と言った方法があります。

 

あるいは優先順位のつけ方を変えたり、ほかの人に依頼するだけでも随分と変わってくるものです。

周りから見ると仕事に追われて限界が近い人でも「あの人なんか忙しそうだな」くらいにしか見えないものです。

「誰かが助けてくれる」と思わずに自分から助けを求めてください。

 

もし助けを求めても誰も何もしてくれないのなら、早めに転職を決意するべきです。

 

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