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転職、働き方を考えるブログ

35歳の壁が崩壊しミドル層も転職しやすい時代に

35歳の壁が崩壊しミドル層も転職しやすい時代

今まで都市伝説のように言われてきた35歳の壁が崩壊しています。

転職者は年間100万人いると言われていますが、そのうちの2割が35歳以上になったのが2013年のこと。

その後も上昇を続け、2016年には全体の3割が35歳以上になったそうです。

この記事では「35歳の壁」が崩壊し、今何が起こっているのかを考えます。

結論を先に言えば、35歳の壁が崩壊した今はミドル層にとってキャリアアップ転職のチャンスです。

転職成功者の年齢が上がっている

先ほども言いましたが、35歳以上の転職成功者が全体の3割に達しています。

2007年では全体の10%以下だった35歳以上の転職が2割も増加しているのです。

 

今まで都市伝説のように言われていた「35歳の壁」には理由がありました。

それは35歳以上に抱くイメージ。

新しい仕事を覚えるのが遅い、あるいは覚えられない、若年層に比べて給与が高い、と言ったものですね。

確かに年齢を重ねると新しいことを覚えるのが遅くなるというのは、完全な偏見だというのが証明されています。

35歳以上は覚えるのが遅いと言われるのは、経験と年功序列に甘えていることが原因なのです。

 

また、若年層に比べて給与が高いのは、日本の雇用体系に根本的な原因があります。

新卒一括採用や終身雇用、年功序列型の賃金ですね。

特に終身雇用と年功序列型賃金は、転職者を「例外」として見る雰囲気を作り、求職者と求人企業との賃金のミスマッチを作りました。

 

その結果「35歳の壁」が生まれたのです。

 

実力主義が浸透しミスマッチが解消?

90年代後半から成果主義・実力主義が日本でも言われるようになり、一時は実に60%の企業が給与などの決定要素に取り入れていたほどです。

この成果主義・実力主義の導入により年功序列で賃金が増えていく体制は弱くなり、業績に対して管理することが可能な人事制度が多くなりました。

 

とは言え、リーマンショックでアメリカをお手本とした成果主義制度への信仰は崩壊しましたけどね。

ただ、年功序列によって年齢を重ねれば給与が高くなるという考え方は変わったようです。

 

「35歳の壁」で言われていたミスマッチの1つは、業界や職種による賃金の差を求職者が理解せず、求人企業との意識の差があったことです。

つまり同じ35歳でも業界や職種により賃金に差があること、転職すれば「新入社員」なのに今まで同じ給与を求職者が求めることによるミスマッチです。

 

これが、成果主義・実力主義の考え方により薄れてきたような気がします。

「年功序列だけで賃金は決まらない」と言う意識が生まれたことで、ミスマッチが一部解消されたのではないでしょうか。

 

また労働者の募集や採用をする際の年齢制限が2007年10月の雇用対策法により禁止されています。

「35歳未満」と言う年齢を制限する求人は出せなくなったのです。

 

これにより、年齢で転職を諦めていた人がチャレンジするようになり、求人企業側も35歳以上の求職者を接する機会が増えました。

その結果、35歳未満だけを見ていた求人企業も35歳以上の求職者に目を向けるようになったのです。

 

人手不足もミドル転職の追い風に

団塊世代と言われた年齢は定年退職をした人が多く、団塊ジュニアと言われる人は40歳を超えています。

そして、団塊ジュニア世代の下になると、労働人口がかなり少なくなるのです。

ざっくりとした数字を言いますと、35歳から44歳の正社員は男性で約700万人、25歳から34歳は540万人です。

15歳から24歳までの正社員は129万人しかいないのです。

 

そして最近は有効求人倍率が1倍を超え、人手不足が深刻化している企業も増えてきています。

でも労働人口は減っていますから、今までのように新卒一括採用で人員を集めようとしても集まりませんよね。

人手不足を解消しようと30歳前後を対象として求人を出しても、その年代も少ないですから当然集まりません。

 

すると、必然的に35歳以上を対象として人員を募集するしかなくなるのです。

 

70歳が定年になれば35歳はまだ半分

人手不足が深刻化してきたことで、政府も色々と対策を考えています。

その中で言われているのが、高齢者の定義を変えること。

定義されることに違和感を感じていますが、70歳にしようとしているみたいですね。

そして、年金の受給開始年齢も70歳になるとかなんとか。

となると、当然70歳まで現役として 働く方も増えてきます。

 

70歳が定年になれば35歳はまだ半分、あと35年も働ける年齢なのです。

そうなると、今までとは話が変わってきます。

60歳定年で35歳が限界だった頃は、採用しても25年勤めて定年退職でしたが、今はプラス35年もあります。

社会人経験のある35歳を即戦力とし採用し、育てていくことで、長く貢献してもらえる可能性もあるのです。

 

ミドル層をターゲットにした転職サービスで年収UPが狙える

35歳の壁が崩壊したことと、人手不足が深刻化したことでミドル層を対象とした転職サービスが数年前から増えてきています。

そこに転職のチャンスがあるのです。

 

企業側も、今までのように業界や職種に固執した採用をしなくなってきました。

実力や経験があれば異業種・異職種でも積極的に採用される時代になっているのです。

 

また、35歳以上と言えば管理職としての採用が多かったのですが、人手不足もあるのでしょうか、プレイヤーとして人員を募集することも増えてきています。

つまり、ミドル層をターゲットにした転職サービスを利用することで、より良い条件で転職できる可能性があるのです。

 

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担当になるキャリアコンサルタントにより対応に差が出てしまうのが玉に瑕ですが、大手ならではの経験と実績からくるアドバイスは、すごく参考になるので、利用者の多くが「満足した」と感じているようです。

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35歳以上の転職が大きく変わっています。

年収を増やしたい方、キャリアを積みたい方、その道のプロを目指している方は、転職にチャレンジしてみてはどうでしょう。

 

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