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「仕事を辞めたい」と思うのは甘えなのか

「仕事を辞めたい」と思うのは甘えなのか

「仕事を辞めたいと思うのは、甘えかもしれない」

 この記事は、そんな悩みを持っている方に向けて書いています。 

 

「仕事辞めたいと思うのは甘えですか?」

 

 

仕事を辞めたいと思うのは甘えではありません。

ですが、辞めることに対して他人の好意や親切を期待しているのなら、それは甘えになります。

 

ちょっとわかりにくいですね。

『甘え』とは『他人の好意や親切を期待する』ことを言います。

では、『他人の厚意や親切を期待する』とはどういうことなのか、実際に相談された内容を例に挙げて説明しますね。

 

甘えは「他人の好意や親切を期待すること」

退職について相談してきた方は、職場の環境や人間関係が嫌ですごく悩んでいて、出来ることなら今すぐにでも辞めたいと思っていました。

そして、職場を辞めるうえで、どうしても次のことを叶えたいと考えていたのです。

  • 「辞める」と伝えた日に退職したい
  • 突然辞めても皆に嫌われたくない
  • 上司から止められても困る
  • 上司から怒られるのも、嫌われるのも嫌だ
  • 「それならしょうがないね」と思ってほしい

内容を読んでいただければわかるように、この方は、突然退職することに対して一緒に働いていた上司や同僚が「仕方がないよね」と納得し、理解され、今まで通りの関係でいてくれることを期待しています。

つまり、『他人の好意や親切を期待』しているのです。

 

退職については職場ごとに「退職日の〇日前に退職届を提出する」と言ったルールがありますから、「辞める」と言った日に退職したいというのは、本人のわがままですよね。

また、突然電話で「辞めます」と言われて次の日から出勤しなければ、一緒に働いている同僚も困ってしまいますし、本気で怒る方もいるかもしれません。

でも、迷惑をかけるのに「皆から嫌われたくない」と思っているのです。

さらに言えば、突然「辞めます。明日から行きません」と連絡を受けた上司としても、止めないと明日からの予定が狂いますし、勝手なことを言われれば怒りたくなるものです。

 

こういう自分に都合よく他人の好意や親切を期待することを『甘え』といいます。

なので、仮にいま「仕事を辞めたい」と思っているとしても、『他人の好意や親切を期待』していないのなら、それは甘えではありません。

 

「甘えているのか」と思ってしまう理由

そもそも「仕事を辞めたいと思うのは甘えなのか」と考える人は、「こんな理由で辞めていいのだろうか」と悩んでいる方が多い気がします。

とくに、仕事が忙しすぎたり、辛い思いをしたりしている人ほど現実から逃げているような気がしてしまい、「自分は甘えているのかもしれない」と考えてしまうのです。

つまり、「本当にこの理由で辞めて良いのか」という悩みを「甘え」という言葉で表現しているのです。

 

仕事を辞めていい理由とダメな理由

ということは、仕事を辞めていい理由とダメな理由が分かれば、「仕事を辞めたいと思うのは甘えなのか」と悩む必要もなくなりますよね。

ではつぎに、仕事を辞めていい理由とダメな理由について話をしていきます。

 

結婚を機に退職するのはダメなのか

もし結婚を「口実」にして仕事を辞めたいと考えているのなら、それはダメだと言えます。

とくに正社員として働いている方が結婚を理由に退職した場合、しばらく経ってから正社員に戻ろうと考えても、採用してくれる会社が激減してしまうのです。

ですが、次の場合は仕事を辞めるべきだとも言えます。

  • 夫婦ともに激務で、一緒に過ごす時間が取れない
  • 共働きなのに、妻だけが家事を負担している
  • 落ち着いた環境で妊活をしたい

先ほども書いたように、一度辞めると正社員として就職することは難しくなります。

子育てでブランクがあればなおさら厳しくなるでしょう。

なので、もし仕事を辞めるのであれば、将来のことをお互いに話し合い、協力し合うことが大切です。

 

人間関係に行き詰ったら仕事を辞めるべき

人間関係が辛くて仕事を辞める人は、実際大勢います。

それほど、多くの人が職場の人間関係で悩み、傷つき、辞めて行っているのです。

もし、同僚や上司と反りが合わず、職場の人間関係で苦しんでいるのなら、仕事を辞めて転職しましょう。

なぜなら、自分の行動を変えることが出来ても、他人の考え方や行動を変えることは出来ないからです。

『時間が解決してくれる』こともありますが、どのくらいかかるのか分かりませんよね。

職場は、人生の半分近い時間を過ごす場所です。

仕事は仕事と割り切ることも大切ですが、どうせ働くのなら、人間関係の良い場所で楽しく働きたいものです。

 

向いていない仕事なら転職を視野に入れて行動するべき

部署を異動したことで、今まで楽しかった仕事がいきなりつまらなくなることがあります。

今までとは違う仕事に戸惑い、上手く処理できない自分にいら立ちを感じることもあるでしょう。

「この仕事は自分には向いていないかもしれない」

そう思うこともあるはずです。

異動で向いていない仕事をやらされることはよくある話ですが、向いていないことを我慢して続けることに意味はありません。

出世が約束されているのなら、まだ我慢して続ける価値があると言えますが、そうでないのなら転職を考えましょう。

向き不向きは、驚くほど仕事の結果に影響を与えるものです。

 

仕事と家庭を両立するために辞めるのもあり

共働きの家庭が増えたことで、仕事と家庭を両立させるのに苦労する方も増えているようです。

もし、次のようなことで悩んでいるのなら転職を考えるべきです。

  • 夫婦ともに帰宅が遅く、子供が一人でいることが多い
  • 仕事でイライラすると、つい子供にあたってしまう
  • 子供に「もっと一緒にいたい」と言われた

生活のために共働きが必要なこともありますが、まずは子供を第一に考えてほしいですね。

その上で、なるべく短い時間で働ける仕事を探してみてはどうでしょうか。

 

仕事に不満がある場合はよく考えて

給与が少ない、休みが少ない、残業が多い、やりがいが感じられない…。

仕事に対して何の不満もない方はほとんどいないでしょう。

なので、仕事に不満があるから辞めたい場合は、深呼吸をしてよく考えてください。

  • 仕事を辞めると不満を改善できるのか
  • 今の職場で出来ることは本当になにも無いのか

確かに転職して職場を変えれば状況は変わります。

良くなることもありますが、仕事の不満だけを言っている方は、間違いなく悪くなります。

どんな職場でも「不満だけ」を言う人を雇いたいとは思わないでしょう。

不満だけを言う前に、出来ることをきちんとやって実績を残すことが大切。

周りが認めるほどの実績があれば、転職しても上手くいく可能性は高くなります。

 

最後に

甘えとは「他人の好意や親切を期待すること」を言います。

「こんな理由で辞めていいのだろうか」

「こんな理由で仕事を辞めるのは、甘えじゃないだろうか」

そう悩んでいる方は、甘えているとは言えません。

それよりも、悩みを少しでも軽くするために「仕事を辞めていい理由とダメな理由」を読んでいただき、ぜひ参考にしてみてください。


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