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転職、働き方を考えるブログ

30代の転職を成功させるための6つ+αのポイント

30代の転職を成功させるための6つ+αのポイント

「家族があるから転職で失敗できない」

「失敗したらもう後がない」

「失敗して転職回数を増やしたくない」

 

こういった「やり直しがきかない」と言う思いから、30代の転職は厳しいと感じてしまう方もいます。

ですが、30代の転職は厳しくありません。

むしろ、社会人経験を積み、マナーを身に着け、即戦力が期待できる30代は、転職適齢期とも言えます。

この記事では、30代の転職を成功させるための6つのポイントについて書いています。

30代で転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

転職を成功へ導く6つのポイント

転職を成功させるために大切なポイントは次の6つです。

順番に説明していきます。

※項目をクリックすることで読みたい箇所へ移動することも出来ます。

                            

転職の軸を明確にしておく

転職の軸とは「転職に望んでいること」や「転職で叶えたいこと」ことを指します。

転職の軸を明確にすることで、自分にとっての転職の成功が何なのかをはっきりと理解することができ、また、転職の軸がブレなければ、より転職の成功に近づくことが出来るようになります。

転職の軸の定め方

転職の軸は、次の5つの項目を書き出して決めていきます。

  1. 転職で大切だと思えること
  2. 転職したい理由
  3. 希望の仕事内容
  4. 希望の雇用条件
  5. 将来のキャリア目標

転職で大切だと思えることは「年収」や「尊敬できる上司がいること」など、何でも構いません。

思いつかない場合は、転職したい理由から考えると大切なことも見つけやすいはずです。

希望する仕事内容や雇用条件も書きだし、そこから将来のキャリア目標まで設定します。

大切なのは、一度決めた「転職の軸」を変えないこと。

軸が明確になることで、転職後の自分の姿を具体的にイメージできるようになり、より具体的に「探すべき求人」が見えてくるはずです。

 

                          

空白期間を作らないために在職中に転職活動を行う

転職活動を行うのは、在職中と退職後、どちらが良いのでしょうか。

どちらにも一長一短がありますので、在職中と退職後の転職活動を比較しながら説明していきます。

転職活動に使える時間

在職中:△
退職後:〇

在職中は退社後や休日しか転職活動が行えないため、全ての時間を転職活動に使うことも出来る退職後が有利です。

収入が安定しているか

在職中:〇
退職後:△

退職後も失業保険から収入を得ることが出来ますが、自己都合か会社都合かで開始時期が違うことと、受給期間が決まっているため、収入の安定性では在職中が有利です。

精神面

在職中:〇
退職後:△

退職後は、転職活動が長引くほど『生活費が無くなるかもしれない』と言う恐怖を感じてしまい、精神的に辛くなっていきます。

保険・年金などの手続き

在職中:〇
退職後:△

退職すると健康保険や年金の手続きを自分で行わなければいけません。

退職のしやすさ

在職中:〇
退職後:△

次の仕事が決まっていれば、退職を引き留めることが難しくなります。

空白期間の有無

在職中:無
退職後:有

転職活動が半年を超えると、履歴書で仕事をしていない期間が長い、つまり「空白期間がある」と判断されることがあります。

 

比較するとはっきりわかりますよね。

在職中は転職活動に使える時間は短くなりますが、精神面や金銭面などのリスクをするくなくすることが出来るので、転職活動に向いていると言えます。

また、厚生労働省の「平成27年転職者実態調査の概況」で、転職活動を始めてから勤め先を退職するまでの期間を、在職期間中に転職活動を行ったかどうかに分けてグラフにすると次のようになります。

在職期間中に転職活動を行ったかどうか

70%以上の方が、何らかの形で在職中に転職活動を行っていることが分かりますよね。

このことからも、在職中に転職活動を行った方が良いと言えるのではないでしょうか。

 

                          

経歴・経験を活かせる求人を探す

30代になると転職で求められるのは「即戦力」だと言われています。

本当に即戦力が求められているのかを確認するために、次の「職種・転職者を採用した理由別事業所の割合」のグラフを作りました。

職種・転職者を採用した理由別事業所の割合

参考:厚生労働省「平成27年転職者実態調査の概況

※その他の仕事とは「保安、生産工程、輸送・機械運転、建設・採掘、運搬・清掃・包装等、その他の仕事」を指します。

 

このグラフを見る、多くの職種で「専門的知識・能力がある」「経験を活かし即戦力がある」から採用されていることが分かります。

つまり、転職を優位に進めるには「知識・能力・経験」を活かせる求人を探すことが大切だと考えることが出来ます。

未経験での転職は30代前半まで

未経験での転職は次の3つの理由から、年齢を重ねるほど難しくなっていきます。

  • コストが高い(教育費+人件費)
  • 30代以降は覚えが悪くなる
  • 職場の人間関係(年下上司など)

人件費は年齢によって高くなりますし、未経験者だと教育コストもかかります。

また、仕事を覚えたとしても利益に貢献するまでに、1年以上の時間が必要です。

つまり、高いお金をかけてまで教育する価値があるのかどうか、という視点で見られてしまうのです。

さらに、社会人経験が10年近くあると「自分なりのやり方」が出来てしまい、覚えが悪くなると言われています。

その上、年下の先輩や上司と上手くいかないのではないか、という不安もあるのです。

そのため、次の表のように経験があるかどうかで転職の難易度が変わってきます。

転職の難易度

企業が求めているのは「専門的知識・能力がある」「経験を活かし即戦力がある」人材だということを念頭に置いたうえで、未経験を目指すかどうかを判断することが大切です。

そして一番のネックは、「人件費」+「教育費」が20代と比べかなり高くなるからだと知っておいてください。

                          

採用担当者が「会いたい」と思う履歴書・職務経歴書を作る

求人に申し込んだとき、最初に立ちふさがる壁は「書類選考」です。

あなたがどんなに魅力的な人材でも、その魅力を文章にして相手に伝えなければ、書類選考を通過することは出来ません。

そのために大切なポイントを紹介します。

写真を撮影するときのポイント

写真は少し微笑むような表情で、自身に満ち溢れていることが大切。

伏し目がちで下を向いていると、写真だけで不採用になることもあるのです。

自信に満ちた写真を撮るためのポイントは次の4つ。

  • 口角を少し上げる
  • 目を少し広げる
  • 真っすぐ前を向く
  • ダークスーツには明るめのネクタイを付ける

面接を意識すると、スーツは紺か黒になりがち、ネクタイは明るめの色(白やグレー、明るめのブルーなど)が入ったものを選ぶと、印象も明るくなります。

学歴を書く時のポイント

  • 履歴書全体で西暦か元号(平成・昭和など)に表記を統一
  • 時系列に記入し、学校名は略さず正式名称で記入
  • 原則として最終学歴の1つ前の学歴から記入

職歴を書く時のポイント

  • 履歴書全体で西暦か元号(平成・昭和など)に表記を統一
  • 時系列に記入し、会社名は略さず正式名称で記入
  • 応募職種に該当する実績は明確にわかるように書く
  • 現職の退職日が決まっている場合は「平成〇年〇月 株式会社○○○○ 退職予定」と記入
  • 最終行に「現在に至る」と記入し、その下の行に右寄せで「以上」と記入
  • 職務経歴書を書く場合は、勤務した企業名と就業期間のみ記載し、「詳細は別紙に記載」とする

職務経歴書を書かない場合は履歴書の職歴の欄が、スキルや経験をアピールする場所になります。

応募する企業が求める職歴や経験、スキルは積極的にアピールするようにしましょう。

職務経歴書を作成するポイント

  • 応募する企業で活かせる強みや実績を簡潔にまとめる
  • 仕事の具体的な経験・能力が分かるように書く
  • 自分のスキルや経験と、応募する企業が求めるもので共通する部分をアピールする

職務経歴書を作る際には次の4つの項目を必ず書くようにしましょう。

  1. 職務要約
  2. 職務経歴
  3. 活かせる経験・知識・能力
  4. 自己PR

職務経歴書は決まったフォーマットがないため、自由に作ることが出来ますが、上の4つは最低限記載する必要があります。

また、フォーマットが自由なので、より効果的に自分をアピールすることが出来るのも特徴です。

活かせる経験・知識・能力を書く時のポイント

今まで経験してきた職種や仕事の中で、どんな知識やスキルを得たのか、応募先の企業でどう活かすことが出来るのかを書きます。

ここでのポイントは、応募する企業で「どう活かし、どう貢献できるか」を書くことです。

志望動機・自己PRを書くときのポイント

  • 応募する企業が求めている人材像を意識して書く
  • 退職理由と志望動機はセットで考えておく
  • この企業だからこそ入社したいという思いを伝える
  • 経験やスキルが活かせることを伝える

「なぜその企業なのか」「どんな経験やスキルを活かせるのか」「入社してからどうなりたいのか」を読み手に伝えられる文章にすることが大切です。

退職理由は志望動機は面接でも聞かれますから、職務経歴書に書いた内容と、面接で答える内容に矛盾ができないように注意してください。

                          

面接対策を行う

面接では必ず聞かれる質問の回答を準備しておくことが大切です。

表現が違っても下の6つは必ず聞かれるので、事前に回答を準備をしておきましょう。

  • 自己紹介
  • 職歴・前職の仕事内容
  • 退職理由
  • 志望動機
  • 将来のビジョン
  • 長所・短所

自己紹介は「自己紹介をしてください」と言われることもあれば、冒頭のあいさつに続けて自己紹介(自己PR)を行うこともあります。

長すぎる自己紹介は不採用の原因になりますので、1分から長くても2分以内に収めるようにしましょう。

職歴と前職の仕事内容は、応募先の企業で活かせるスキルや経験を話すことが大切なポイントです。

自分を良く見せたいからと、やたらと実績ばかり説明すると「自慢している」ととられ、評価が悪くなります。

最後の質問を用意しておく

面接の最後には「何か質問はありますか?」と必ず聞かれます。

このとき「何もありません」と答えてしまうと、「当社にそれほど興味がない」と取られてしまうこともあります。

質問する力もビジネススキルの一つですから、なるべく質問をするようにしましょう。

30代の転職で聞かれやすいこと

必ず聞かれるわけではありませんが、聞かれることのある内容をいくつか紹介します。

  • マネジメント経験
  • 組織や経営・仕事面での課題
  • 業界の先行きについて
  • 変化を受け入れられるかどうか
  • どのくらい「本気」なのか
  • 家庭や家族について

家庭や家族については質問してはいけないことになっていますが、転勤などが必要な場合に聞かれることもあります。

それ以外の質問は、本当に戦力として働いてもらえるかを確認するためです。

ある程度は答えられるように、準備をしておくことが大切です。

                          

清潔感のある見た目で面接に臨む

人の印象は出会ってから3秒で決まり、そのうち55%は見た目で、39%声のトーンや大きさで決まると言われています。

それだけ見た目の印象が大切だという意味ですが、もう一つ、清潔感のある見た目で面接に臨むのには理由があります。

 

それは、第一印象が悪いとその後の評価もすべて悪くなる、と言われているからです。

逆に第一印象が良いと、その後の評価も良くなりやすいという実験結果も出ています。

ちょっと注意することで、清潔感のある見た目で面接に臨むことは出来ますよね。

印象で損をするのはあまりにも勿体ないので、次の10項目をチェックして、清潔感のある見た目で面接に臨みましょう。

  • 服のしわは伸ばしておく
  • ボタンが取れていないか
  • 襟が擦り切れたり、黒ずんだりしていないか
  • 袖口が擦り切れたり、黒ずんだりしていないか
  • 寝癖が付いていないか
  • ひげの剃り残しはないか
  • 濃すぎるメイクは不評を買う
  • 爪は伸びたり黒ずんだりしていないか
  • 靴は汚れを落としたか
  • かかとがすり減っている靴は避ける

高級品は持って行かない

面接に高級品を持って行くと「社風に馴染めない」とか「空気感が違う」と判断されることがあります。

気合を入れることは大切ですが、高級品を持って行くのは避けた方が無難です。

 

最大のポイントはミスマッチを無くすこと

ここまで「転職で成功するための6つのポイント」について書いてきました。

6つのポイントはどれも大切なことですが、もう1つとても大切なことがあります。

それは、求人企業と求職者のミスマッチを出来る限りなくすことです。

事実、30代の転職で一番多い悩みは、求人企業と求職者のミスマッチ、お互いに次のように悩んでいます。

  • 求人企業:人材を探しているがいい人材が応募してこない
  • 求職者:希望する会社に応募しても不採用になってしまう

不思議ですよね。

求人企業、求職者共に「希望通りにいかない」とミスマッチで悩んでいるのです。

そのことを裏付けるように、次のようなデータがあります。

平成 28 年度 ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数

平成 28 年度 ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数

上の表を見てもらうと分かるように、求人企業、求職者が共に「話が違う!」と言っているのです。

つまり、求人企業と求職者の間にある「ミスマッチ」を無くすことが出来れば、より希望の条件で転職できると言えます。

30代の転職を成功させる最大のポイントは「ミスマッチ」をどう減らすかにあるのです。

 

成功の鍵は転職エージェントにある

求人企業と求職者とのミスマッチを減らすために有効なのが、転職エージェントです。

転職エージェントを利用することで次のことが期待できます。

  • 経歴・経験が活かせる求人の紹介
  • 履歴書・職務経歴書作成のアドバイス
  • 面接対策

転職エージェントは、求人を出している企業に直接出向いて話を聞いています。

つまり、求人企業が求める人材像を把握している、といえます。

そして、求職者と面談を行うことで、どんな経歴や経験があり、どんな人柄なのかも把握しています。

求人企業が求める人材像と求職者の経験や経歴の両方を把握していますから、よりミスマッチを減らした求人紹介が出来るのです。

もちろん完全にミスマッチを無くすことは出来ませんし、書類選考・面接の結果で不採用になることはあります。

でも、求人票だけで判断して応募するよりは、求人企業のことを知っている転職エージェントが間に入った方が、企業の内情や求める人材像と言った情報の面でも有利になります。

また、「転職を成功させるための6つのポイント」で紹介した、履歴書や職務経歴書を、より魅力的にするための添削も行ってくれます。

さらに、印象を良くするために面接対策まで行ってくれるのです。

無料で転職に関わるほぼすべてのことをサポートしてくれますから、利用しない手はないと、言ってもいいでしょう。

おすすめの転職エージェント

転職エージェントを利用するとき、必ず登録してほしいのがリクルートエージェントです。

転職エージェント最大手のリクルートエージェントは、大企業の関連会社など業績が安定していて待遇の良い求人も多く、質も高いことで評判です。

担当になるキャリアコンサルタントにより対応に差が出てしまうのが玉に瑕ですが、大手ならではの経験と実績からくるアドバイスはすごく参考になるので、利用者の多くが「満足した」と感じているようです。

非公開求人の取扱数も「業界最大」と言えるほど豊富で、紹介してもらえる求人の数も多く、リクルートエージェントを利用することで思わぬ求人と出会えることがあります。

求人の質だけを考えても登録する価値がある転職エージェントです。

登録はこちら⇒リクルートエージェント

 

まとめ

転職で成功するために大切なポイントは次の6つです。

また、求人のミスマッチを出来る限り減らすために、転職エージェントの利用も検討してください。


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