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働き方を考えるブログ

「いい学校に行き、いい会社に就職しろ」 いい会社とはなにか?

働き方コラム 働き方コラム-仕事選び

良い会社とはなにか?

「いい学校に行っていい会社に就職するために勉強しなさい。」

もうこの言葉は過去のものになったのでしょうか。

子供のころから親に勉強しなさいと言われ続け、いい成績をとればいい学校に行けて、いい学校に行けばいい会社に入れるからと言われた人も少なからずいるはず。

なぜ皆がそろって、それこそ今後の人生すべてをかけているかのように就職活動を行うのでしょうか?

 

「いい学校に行き、いい会社に入れ」は高度成長期の名残

高度成長期は

「いい学校に行き、いい会社に就職すれば将来安泰だよ」

と親に言われ続けた時代でした。

この時代はほとんどすべての会社が大きな利益を得ていましたので、会社に入社した人はその会社で一生働くのが当たり前。

会社も利益が出ていたので一度雇った社員をリストラする必要もなく、成長を続けていたので毎年新入社員が必要な状況でした。

 

環境も経済的にもとても恵まれていた、と言えば語弊がありますが、とにかくいい学校に行きいい会社に就職することが目的となっていた時代。

この時代の名残でしょうか、いい学校に行きいい会社に行くという考え方。

でもこの考え方は今は通用しなくなっています。

 

バブル崩壊から就職活動も変わり始めた

バブルが崩壊した1990年台半ばころから高卒での就職率は下がり、専門学校への進学率が上昇しています。

この流れは企業が正規社員の雇用を減らし、非正規社員の雇用を増やしたことが関係しています。

つまり、義務教育を受けただけでは就職先がないため、専門的な技術を身につけるために専門学校へ通う人が増えたということです。

企業としても業績の悪化から人件費を減らす必要があったのでしょう。

このころからたとえ大学を卒業してもいい会社に就職できるとは言えなくなってきました。

「1992年3月に167万件あった高卒求人は2000年3月には27万件にまで減少した」という話もあります。

 

就職活動を皆が行う理由

皆が一斉に就職活動をする理由は他の働き方を教わっていないからではないでしょうか。

進路指導の形が昔と比べると変わってきています。

進路を生徒に押しつける、「いい学校に行けばいい会社に入れる」とは言わなくなり、生徒自身が選び、自分で探すことを重視するようになってきたと聞きます。

でも実際の働き方までは学校では教えてはくれないようです。

そうなると働き方は自分の身近にいる人を参考にして考えることになります。

先輩だったり親だったり。

大体の方の先輩や親は会社員が多いと思います。

その先輩や親をお手本に働き方を考えると、会社に就職しようという考え方になるわけです。

これがいいか悪いかという事ではなく、もっといろいろな働き方があるのに、就職すること意外の働き方を知らないために視野が狭くなっているのが問題ではないかという話です。

 

大手と言われた会社も倒産する時代

今は大手企業でさえ明日どうなるのかが解らない時代。

苦労して会社に入ってもその仕事を一生保障してくれることはありません。

それどころか「金の卵」と中卒を呼んで教育していたころと違い、新入社員にも即戦力としての力を求める会社もあります。

最近ではNECが工場を閉鎖したり、シャープが苦しい状況に陥ったりもしています。

生き残っていくには個人のスキルを高めるとともに、今勤めている会社が明日なくなってもいいように、いろいろな働き方、収入の得方を知り、自分の市場価値を高める必要があります。

 

収入を得る方法は給料だけじゃない

収入を得る方法は給料だけじゃありません。

そのことをもっと学校で教えるべきではないでしょうか?そしてどうやって収入を得ればいいのかを実体験を交えて教育していくべきです。

収入を得る方法としては、従業員として給料をもらう方法、起業してビジネスを起こす方法、投資家として収入を得る方法があります。

この起業する方法と投資に関連した内容を義務教育で教えるべきではないでしょうか。知識を得ることで選択肢が増え、可能性がもっと広がっていくはずです。

 

起業するにも、投資家になるにも、まずは就職しよう

知識としていろいろな働き方があるのを教わった上で、自分の将来を見据えてまずは会社に就職しましょう。

起業するにしても、投資家になるにしてもある程度の資金と社会経験は必要です。

将来成りたいもの、やってみたい仕事をやるために、まずは就職しその世界を知りましょう。

そして仕事の合間を縫って自分のやりたいことをやるんです。

何より会社に就職すれば世の中の仕組みを知ることができます。

万が一失敗しても会社が守ってくれます。人脈も得ることができます。

そして目的を持って働こうとする姿勢が、あなたを人材にします。

就職することを目的とするか、その先の未来を目的として就職するかで輝きが違ってきます。

そんな人材を企業が欲しがらないわけがありません。

 

会社に勤めるだけが全てじゃない

長々と書きましたが伝えたいことは1つです。

 

「会社に勤めて働くことだけがすべてではない」ということ。

 

もちろん私もサラリーマンですから会社勤めを否定する気はありません。

多様な働き方を知ることで、もっと色々なことができるということを知ってもらいたいと思うだけです。

会社が個人を守ってくれることは今までも、これからもありません。

就職したから安心だと思っていると突然暗闇に放り出されるかもしれません。

将来後悔することが無いように、可能性を狭くすることが無いように、いろいろな働き方があることを学校で教えたらどうでしょうか。

 

いい会社ってなに?

いい会社ってなんでしょうか? いい学校とは?

昔の定義は簡単です。

 

いい学校 = 偏差値が高い

いい会社 = 会社が大きい

 

分かりやすいでしょ?

でも今は違いますよね。

ブラックだホワイトだと騒いでいますが、今の良い会社の定義はきっとこうです。

 

いい会社

  • 給料が多い
  • 福利厚生が充実している
  • 休みが多い
  • 残業が少ない
  • 人間関係が良好
  • 倒産しない

 

まずは自分で会社探しをしてください。そして現実を知るべきです。

いい会社と呼ばれる会社はほとんどない現実を。

 

いい会社を見つけるには経験が必要

今は大手でも倒産します。

大手がブラックだったりもします。

 

どんな会社かを見抜くには経験が必要なんです。

大手だから、評判が良いから。

それだけじゃどんな会社なのかは分かる訳ないんですよ。

 

新卒で仕事を探している人が、いい会社を見つけられるほどの経験を持っているんでしょうか。

良い会社に就職したいなら、色々な会社を経験する必要があります。

でも色々な会社を経験するために転職を繰り返すのは、今の日本ではデメリットにしかなりません。

経験を積んだころには、ほとんど採用してくれる会社が無いでしょう。

 

いい会社は「やりたい仕事ができる」会社

やりたいことをやる。

これほど幸せで楽しいことはありません。

先ほどあげたいい会社の条件。

  • 給料が多い
  • 福利厚生が充実している
  • 休みが多い
  • 残業が少ない
  • 人間関係が良好
  • 倒産しない

これも大切ですが、一番大切にするべきなのは自分のやりたい仕事ができるかどうかです。

毎日楽しく熱中して仕事ができる環境。

皆が血眼になって探してもなかなか手に入れられないのが、この熱中できる仕事なんですよ。

 

学校のサポートや転職サイトの情報を参考にして探そう

新卒なら学校のサポートも受けられるでしょう。

先輩のリアルな声も聞けるはずです。

転職サイトの情報もバカになりません。

利用できるものは何でも利用して、自分が思ういい会社を探してください。

  

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