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転職、働き方を考えるブログ

職場の人間関係のストレスに負けないために。「リフレーミング」と「アサーション」

職場で感じる人間関係のストレス

職場の人間関係で悩んでいる人は大勢います。その証拠に職場で感じるストレスの第1位が「同僚との人間関係」第2位が「上司が口うるさい」です。

なので、自分だけが悩んでいるとは思わないでください。心理学者が「世の中の悩みは突き詰めれば全て人間関係に行きつく」と言うほど大きな問題なのです。

無理に解決しようとは思わず、ストレスをため過ぎないよう上手に人と付き合っていくことが大切。そのために、この記事では人間関係のストレスを軽減するための考え方を紹介しています。

 

 

人間関係を無視できるなら悩んだりしない

職場の人間関係で悩んだときによく言われることが「職場は仕事をする場所。割り切って考えろ」です。この考え方には一つだけ問題があります。

それは、割り切って考えられるのなら初めから悩んだりしない、と言うことです。

もし、誰かに相談して「割り切って考える」ことを勧められ、実践しようとしたけれど出来なかったとしても、気にする必要はありません。どんな事でも出来る人と出来ない人がいます。人間関係を気にする人に「割り切れ」と言っても難しいのです。

そんな簡単に割り切れるのなら、悩んだりしません。

 

人間関係のストレスを軽減する考え方

人間関係のストレスは程度の大小はありますが、職場以外でも感じるものです。例えば、「話を聞いてもらえなかった」「同意を得られなかった」と言った小さなことも、人間関係のストレスだと言えます。そのため、人間関係のストレスを解決するのではなく、なるべく感じないようにすることが大切です。

認知行動療法(リフレーミング)

認知行動療法は1つの物事を様々な視点から見ることで、ストレスを軽減するためのトレーニング。つまり物事のとらえ方や視点を変えるということです。

例えば「高給取りのくせに大した仕事をしていない」と上司から言われたとします。(実際に言われたことがあります)

この言葉をそのまま受け止めると「もっと働かないといけない」とか「上司に嫌われている」と思ってしまい、大きなストレスになります。

認知行動療法では、この言葉を違った側面から見つめなおしストレスを軽減しようというもの。例えば「さっき部長に叱られていたから機嫌が悪かったのかもしれない」「少ない仕事で大きな売り上げを上げるのが格好いいのに、分かってないな」と言った具合に「大した仕事をしていない」と言う意味を自分の都合のいいように考えるのです。

つまり、「出来事」に対する「考え方」がストレスを感じる方向に動いているので、ストレスを感じない方に変えようと言うこと。それを意識して行うことで考え方の癖を強制して、人間関係のストレスを軽減していこうというものです。

詳しく知りたい方はこちら⇒「認知療法活用サイト

考え方をいきなり変えることは出来ませんが、少しずつ訓練をしていくことでストレスを軽減することが出来るはずです。

 

アサーション(アサーティブコミュニケーション)

アサーションとは「自分と相手を大切にする表現技法」のことです。これは無理に自分の意見を押し通したり、相手の言いなりになったりするのではなく、相手の意見を尊重しながら自分の意見を伝える方法になります。

つまり、自分の意見を我慢(消極的)したり、無理やり押し通したり(攻撃的)するのではなく、相手を尊重しながら伝えたいことをきちんと伝えるコミュニケーションの方法です。

例えば仕事が忙しくすぐには終わらない状況で、さらに仕事を頼まれたときに、

消極的な返事では、「ほかの仕事が沢山あるのに」と思いながらも「分かりました…。」と言ってしまいます。

攻撃的な返事では、「仕事が終わらないんです!なんで終わらないほどの仕事を頼むんですか!」と、喧嘩になるかもしれません。

アサーションの場合は、「実はほかにも急ぎの仕事を複数抱えています。明日以降であれば対応できますが、それでもよろしいでしょうか?」と言った言い方になります。

相手の立場を考えながら、自分の感情は乗せずに事実だけを伝えることで、摩擦が生じにくくなり、ストレスを軽減することが出来ます。

 

ストレスを上手に発散するには

ストレスを軽減する方法を理解しても、完全になくなることはありません。軽減する方法を理解し行動に移すことと、同時に発散する方法も知っておく必要があります。

ストレスを発散する方法は沢山あります。色々試してみて自分が一番すっきりする方法を見つけてくダサい。

  1. リラックスできる時間を作る
  2. 大きな声で笑う
  3. 愚痴をこぼす
  4. ゲームや漫画に没頭する
  5. 絵をかいたり、パズルを作ったりする
  6. ドライブに出かける
  7. 1人カラオケに行ってみる
  8. マッサージをする
  9. 思いっきり泣く

好きなこと(趣味)に没頭すると、時間が経つのも忘れられ、ストレスもすっきりするようです。

 

最後の手段として転職も考える

最後の手段として転職があります。転職をすれば職場が変わりますから、良くも悪くも環境が変わり、人間関係は1から構築することになります。今までの職場に耐えられないほど嫌な人がいたのなら、その効果は絶大です。

ですが、転職を行動に起こす前に知っておいてください。

転職をすれば「今の職場にいる嫌な人」はいなくなりますが、「新しい職場にもっと嫌な人」がいる可能性もあります。調べるのが難しく、入社するまでわからないのがその会社の「人間関係」、だから転職は最後の手段になるのです。

もちろん、耐えられないほど追い詰められているのなら、今すぐに転職をするべきです。ただ「人間関係が嫌だ」からと安易な転職はしてほしくない、と言う意味です。

 

転職先の内情を知るには転職エージェントを利用する

求人企業の内情を少しでも知ったうえで転職したいのなら、転職エージェントを利用してください。転職エージェントは求人企業の人事部に直接会って求人を出してもらいますから、企業の内情に詳しいのです。

転職エージェントを選ぶポイントは「総合型(デパート型)」か「ブティック型」かを見分けること。

総合型の転職エージェントは大手に多く、求人を集める法人営業と、求職者個人の相談に乗るエージェントが分かれています。そのため、企業の内情は知っているのですが、エージェントに確認してもすぐ苦回答をもらえないことがあります。ただし求人の量は豊富です。

ブティック型の転職エージェントは求人の量は少ないものの、エージェントが企業に出入りして求人を出してもらいますから、非常に濃い情報を持っています。

事前に少しでも求人企業の内情を知っておきたいのなら、ブティック型のエージェントを利用してください。

ブティック型エージェントのお勧めはワークポート です。

 

とは言え、人間関係が上手くいくかどうかは職場にいる人と求職者の相性もありますので、総合型の転職エージェントを利用して複数の会社を見てみるのも参考になると思います。

総合型のエージェントのお勧めはリクルートエージェントです。

他と比べても求人の質と量が優れていると評判のエージェントです。求人の質だけを考えても登録する価値があると言われるほどなので、複数の会社を見てみたい方にお勧め。

また、大手ならではの実績と経験からくるアドバイスはとても参考になります。

 

まとめ

「世の中の悩みは突き詰めれば全て人間関係に行きつく」と言うのは、考えてみれば人が生活をしている限り当たり前のことです。ほとんどの人が程度の大小があるものの、人間関係にストレスを感じています。

なので、無理に解決しようとせず上手に付き合っていくことを考えてください。

そのための方法として認知行動療法(リフレーミング)やアサーション(アサーティブコミュニケーション)はきっと役に立つはずです。

もし、色々と努力をしたけれどどうしても耐えられないのなら、転職を考えましょう。そして、転職をする間に求人企業の内情を聞いて、少しでも安心したいのならブティック型の転職エージェントを利用してください。

ただし、事前にどんなに念入りに準備をしても、入社するまで人間関係がどうなるかは誰にも分かりません。解決を目指すのではなく、ストレスと上手に付き合う方法を学ぶことも大切です。


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