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転職、働き方を考えるブログ

なぜ人手不足なのか、真剣に考えてみた

正規職員・従業員の推移と転職率

このブログでも頻繁に「人手不足」だと書いていました。

ですが、いくつかグラフを作ってみたところ、「本当に人手不足なのだろうか」という疑問が浮かんだのです。

まずは上の正規職員の推移をグラフにしたものを見てください。(参考資料:総務省統計局

ちなみに単位は「万人」です。

 

平成6年から10年頃と平成27年を比較すると、500万人近く正規職員が減っていますよね。

このグラフを素直に受け取ると、正規職員が減ったから人手不足になっている。

そう考えることが出来ます。

でも、実際は違うようです。

 

正規職員が減って人手が足りなくなったのか 

ちなみに団塊の世代が定年を迎えたのは平成19年(2007年)で、リーマンショックは平成20年(2008年)です。

上記のような大幅な退職やリストラがあった年には、それほど正規職員が減っていません。 

 

そう考えると500万人の正規職員はいったいどこへ行ってしまったのか、不思議に思いませんか?

 

ここで思うのは、非正規社員が増えたから正社員が減ったのかもしれないということ。

なので、非正規の職員・従業員、パートアルバイトを含めたグラフも作りました。

図2

 

これ、面白くないですか?

就業者数から役員を除いていますが、数字だけ見ると雇用者の総数は増えています。

恐らく女性や高齢者が非正規職員として働きだしたことで、トータルが増えていると考えられます。

事実、非正規職員が増えているのは35歳以上です。

 

つまり、人では十分にあると考えられるのです。

 

それなのに人手不足って、変な感じですよね。

 

人手が不足している業界

 

とくに人手が不足している業界は次の5つです。

  1. 介護・看護
  2. 運送業
  3. 建築業
  4. IT・情報関連
  5. 小売り・飲食業

この5つの業界に共通して言えることがあります。それは、次の2つ。

 

  • 仕事がきついのに給与が安い
  • 需要に供給が追い付いていない

 

では、全体でみると雇用者は増えているのに、なぜ人手不足なのでしょうか。

考えられる理由は、長引くデフレで競争力を維持するために、リストラや価格競争を行った結果じゃないかということ。

 

つまり...。

デフレのころは、仕事量が限られていたので、経費を削減するためにリストラを行い、価格を下げて受注していた。

そんな競争の中で、倒産する会社も多く存在した。

ところが、ここへきて景気が回復し、突然仕事量が増加。

会社の数自体が少ないので、仕事が一部の会社に集中しだした。

でも、リストラで人を減らしていたので、仕事量に対応することが出来ない。

慌てて人を募集するけど、給与が安くて集まらない。

ということかなと、考えています。

 

あ、介護・看護とITは違いますね。

給与が安くて集まらないのは一緒ですが。

 

人手不足を解消するには

そこで、人手不足を解消するにはどうすればいいのか。

これはヤマト運輸を見ていて気が付いたのですが、売値を上げて、給与を上げればいいんじゃないでしょうか。

 

今までは少ないパイをみんなで取り合っていましたが、今はパイが大きすぎて取り切れていませんよね。

需要と供給で考えるなら、需要が大きすぎる状態です。

これを、釣り合いの取れる状態に持って行くには、売値を上げるしかありません。

そして、給与を上げれば人も集まるはず、です。

 

最後に

この記事はぼくの妄想です。

 

確かに人手不足になっている業界もありますが、人手が余っている業界もあるのです。

それに、雇用者の総数は増えています。

ということは、人手が不足する企業に何かしらの原因があると考えられるのです。

 

その原因は、仕事と給与が見合っていない、企業のイメージが悪すぎる、と言ったものかもしれません。

 

逆に言えば!

 

待遇の悪い会社から転職するチャンス! かもしれませんね。

 

こちらのサイトもぜひ参考にしてください

※「人手不足の仕事を辞めたい

 

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