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転職と働き方を考えるブログ

面接で伝える転職理由の考え方

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転職理由を面接で聞かれたらなんて答えれば良いのか、と、悩む人は大勢います。

転職する理由は人それぞれ、ですが転職した本当の理由を伝えると、面接での評価が悪くなってしまうこともあります。

この記事では、みんなの転職理由を踏まえながら、面接でどう答えれば良いのかを書いていきます。

転職理由で悩んでいる方の参考になれば、嬉しいです。

 

みんなの転職理由

DODAが発表した「転職理由ランキング」では、以下のようになっています。

  • 1位:ほかにやりたい仕事がある
  • 2位:会社の将来性が不安
  • 3位:給与に不満がある
  • 4位:残業が多い/休日が少ない
  • 5位:専門知識・技術を習得したい
  • 6位:U・Iターンしたい
  • 7位:幅広い経験・知識を積みたい
  • 8位:雇用形態を変えたい
  • 9位:市場価値を上げたい
  • 10位:土日祝日に休みたい

1位から10位の特徴は「専門知識・技術を身につけたい」「幅広い経験・知識を積みたい」と言った、キャリアアップを目的とした理由と、「給料に不満がある」「残業が多い/休みが少ない」と言った現職への不満が同程度入っていることです。

11位以下になるとより本音に近づいて行くのか「会社の評価方法に不満がある」「不規則な勤務が不満」「人間関係が上手くいかない」いった、現職への不満や不安が増えてきます。

 

転職理由で面接官が見ていること

転職理由を聞くとき、面接官が重視しているポイントは4つあります。

順番に説明していきます。

仕事で重視していることはなにか

転職理由とは、あなたが仕事で満たされなかったことを表しています。そしてそれは、そのまま仕事で重視するポイントにもなりますし、転職で叶えたいことにもなります。

「評価が不満」で転職した方は、つぎはきちんと評価される仕事に就きたいと考えますよね。

面接官は転職理由から、自社にマッチした人材かどうかを判断しようとしているのです。

納得のできる理由か

例えば転職理由が「キャリアアップのため」だったのに志望動機が「福利厚生が充実している」だとしたら、話の筋が通らないことになります。

何回か転職をしている方の場合は、1回目の転職理由と2回目の転職理由が異なっていないかをチェックするようです。

筋が通っていなければ、ウソをついている可能性があると判断されます。

同じ理由で退職してしまわないか

転職理由納得できたとしても、採用したら同じ理由で退職してしまわないか、と言うことも面接官は考えます。

人間関係が不満で転職した方は、採用しても人間関係で辞めてしまうかもしれませんよね。

「仕事に飽きた」「面白みがない」と言った理由も、採用してもすぐに辞めてしまうだろうと判断されます。

新しい仕事への意欲

転職理由はそのまま新しい会社への志望動機になります。後ろ向きの理由で退職したのと、前向きな理由で退職したのとでは、面接官に与える印象が180度違ってきます。

本当にこの仕事で頑張ろうと思っているのかを、退職理由と志望動機から判断しようとしているのです。

 

転職理由はそのまま伝えるべきか

転職理由にはそのまま伝えて良い内容と悪い内容があります。

ここでは、そのまま伝えていい理由・言い換えるべき理由・言わない方が無難な理由に分けて説明します。

そのまま伝えていい理由

「キャリアチェンジしたい」「専門知識・技術を習得したい」「雇用形態を変えたい(正社員になりたい)と言った、前向きな理由であればそのまま伝えても大丈夫。

「応募した企業でなぜその希望が叶えられると思うのか」と言う理由と、採用後にどういった貢献が出来るのか、まで話せれば、印象は良くなるはずです。

言い換えるべき理由

「給与が安い」「休日に不満」「残業が多い」と言った、前職に対する不満を退職理由として伝えるのはNGです。

例えば「残業が多くて辞めました」と伝えれば、「当社でも残業はあります」と言われてしまい採用されることは無いでしょう。

また、仕事に向かう姿勢がネガティブだと思われると、「採用してもすぐに辞めてしまうだろう」と判断されてしまいます。

言わない方が無難な理由

「仕事がつまらない」「パワハラで訴えられた」「人間関係のトラブル」と言った、今後の仕事にも影響が出そうな事柄は言わない方が無難です。

パワハラや人間関係でトラブルを起こすような方は、採用したとしてもまた問題を起すかもしれません。

「仕事がつまらない」は論外。働く気のない人だと思われてしまいます。

 

原因より未来へ目を向けて考える

転職理由の本音はネガティブなものがほとんど、でもそのまま伝えてしまうと悪い印象しか与えません。なので、出来るだけポジティブな理由に変換して話すようにしましょう。

退職して次の仕事を探すということは、不満を解消したいという思いがあるからですよね。では、不満が解消されたらどんな仕事が出来ると思いますか?

転職理由は「不満が解消されたらやりたい仕事」を中心に考えることが、ポジティブな理由にするための大きなポイント。

「〇〇と言う仕事としたいが、△△が弊害となり□□が理由で改善も見込めないため、退職を決意した。」

と言ったストーリーを作れば、面接官の納得も得やすいはずです。

 

転職理由と志望動機は一貫性を持たせる

面接官は、転職理由が納得できるかどうかを見ていますので、転職理由と志望動機には一貫性を持たせることが大切です。

「仕事内容に不満」があって退職したのに、「福利厚生が充実している」と言う志望動機では、一貫性を持っているとは言えません。

「〇〇と言う仕事としたいが、△△が弊害となり□□が理由で改善も見込めないため、退職を決意した。」のであれば、「御社では××に力を入れていると聞いており、〇〇と言う仕事で成果を出すのに最適な環境があると感じ志望いたしました。」とつなげることが大切。

志望動機は転職理由とセットですから、「不満を解消したらどんな仕事がしたいのか」を中心に考えていくとまとめやすくなります。

 

ネガティブな転職理由は置き換えて考えてみる

「仕事がつまらない」「上司や同僚と上手くいかない」と言ったネガティブな転職理は、「自分がどんな仕事をしたいのか」を考えることでポジティブに置き換えることが出来ます。

考え方は転職理由と志望動機に一貫性を持たせるときと同じです。

つまり、ネガティブな転職理由が無くなったとしたら、どんな仕事をやりたいのか、あるいは出来るのかを、考えることです。

例えば、上司や同僚と反り合わないから転職したい方は、反りの合う上司や同僚と働ければチームとして大きな仕事が出来る、あるいはしたいのかもしれません。

給与が安すぎると感じている人は、正当に評価される環境で働きたいと思っているのでしょう。

ネガティブな転職理由は「弊害」だと考え、「弊害」を取り除くことで何が出来るのかを考えると、ポジティブに置き換えられると同時に、本当にやりたい仕事が見えてくるはずです。

 

人が考えた転職理由はウソになる

面接の前は転職理由をどう伝えるべきか悩みますよね。良い考えが浮かばずネットで検索する方もいるでしょう。サイトによっては理由別で転職理由の伝え方を解説しているページもあります。

ですが、そうして仕入れた転職理由を話しても、ほとんどが嘘くさく聞こえ面接官に響くことはありません。人が考えた転職理由は、結局人の物なのです。

ネガティブな内容を放すのは問題ですが、出来る限り自分の力で転職理由を考えるようにしてください。そうでないと、言葉に力が入らず印象の薄いものになってしまいます。

考え方は先ほど書いた通り転職理由を「弊害」だと考え、「弊害」を取り除くことで何が出来るのかを考えるということ。そして、そこに肉付けを行いストーリーにして話しましょう。

人が考えた言葉を当てにせず、自分の言葉で話すことが何よりも大切です。


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