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30代未経験で不動産業界に転職できるのか

30代未経験で不動産業界に転職

30代未経験でも不動産業界に転職できます。
ですが未経験で管理職(事務や施工管理、設計など)を目指す場合は、経験やスキル、資格が求められるでしょう。

そのため未経験なら、不動産営業を目指すべきです。

この記事では、30代未経験で不動産営業に転職する場合について、説明しています。

不動産業界の営業は未経験でも採用されやすい

不動産業界はリーマンショックでリストラを行った企業が多いため、いまは慢性的な人手不足に陥っています。
また2020年に東京で行われる世界的なスポーツイベントを控えていることで、人手不足に拍車がかかっている状態です。

そのため大手企業でも未経験者に間口を広げ、積極的に採用しているそうです。

入社後の研修や資格支援制度を整えている企業もあるので、未経験者でも入社しやすい時期だといえます。

不動産営業の仕事

不動産営業は、大きく分けて次の4つの種類があります。

  • 売買の仲介
  • 賃貸の仲介
  • 住宅販売
  • リフォーム

ひとつずつ説明していきます。

売買の仲介

売買の仲介とは、不動産売買の仲介を行う営業です。
扱う商品は主に次の4つ。

  • マンション
  • アパート
  • 一戸建て
  • 土地

建物が「新築」か「中古」かは、問いません。

仕事は販売する不動産を自分で探して「査定」を行い、仕入れる所から始まります。
仕入れた不動産は、多くの場合自分で売却先を探すそうです。
つまり「仕入」から「販売」までを手掛けることになります。

不動産の「査定」も行うため、不動産に関する幅広い知識が必要となります。

売買の仲介を目指すのなら、宅地建物取引士の資格を持っていると採用されやすくなるでしょう。

賃貸の仲介

賃貸物件(アパートや一戸建て、フロアやビルなど)を持っている大家と、借りたい人を仲介する仕事です。

まず賃貸物件を自社で扱うために、賃貸物件を持っている大家に営業を行います。
そして扱えるようになった賃貸物件を、借りたい人に提案します。

物件を自分で探すこともありますが、基本的はカウンターセールスです。
カウンターに来る方は物件を探している方がほとんどなので、営業しやすいのも特徴でしょう。

その他には、広告の作成、ホームページの管理、物件の案内などが仕事になります。

住宅販売

分譲マンションや一戸建てを販売する仕事です。

基本的には、住宅展示場に来たお客様に対して営業を行います。
コミュニケーション能力が必須で、話を掘り下げてニーズを引き来だすテクニックも求められます。
顧客中心の提案能力も必要になるでしょう。

企業によっては「来場者リスト」を元に、優良顧客の自宅に出向いて営業を行うこともあります。

受注から一戸建ての完成までお客様と接するため、感謝されやすいのも特徴です。
またお客様に営業の印象が残りやすい仕事なので、やりがいがある反面、不手際が多いと後々反感を買うことになります。

「ノルマのために売る」よりも「お客様のために売る」、という意識が大切になる仕事です。

リフォーム

リフォーム営業は顧客リストによる営業、新規開拓営業、反響営業の3種類があります。

顧客リストを持っている営業の場合、住宅販売営業も兼務していることがほとんどです。
つまり家を建てたお客様のお宅に、定期的に訪問を行い、人間関係を築いた上で、適切な時期にリフォームの提案を行います。

新規開拓営業は個人宅に電話、あるいは飛込みでリフォームの提案を行います。
正直な話、新規開拓営業は精神的にも肉体的にも、かなりキツイ仕事です。

反響営業とは、広告やインターネットを通じて問い合わせがあったときに行う営業です。
リフォームに興味を持っているお客様が多いため、比較的制約しやすいといえるでしょう。

法人営業と個人営業で休日が異なる

不動産営業はお客様が「法人」か「個人」かで休日が異なります。

法人営業の場合休日はお客様に合わせることが多く、土日祝日休み、お盆や年末年始休暇ありの企業もあります。
個人営業の場合は、お客様が家にいるときに訪問する必要があるため、世間が休みの日は仕事です。

不動産営業の仕事を探す際には、ライフスタイルに合わせて休日もきちんとチェックすることが大切です。

良くも悪くも実力主義の世界

不動産営業は良くも悪くも実力主義の世界です。
未経験者でも採用されやすく、歩合制が多いので結果を出せば給与も増えますし、出世もできます。

逆に言えばその厳しさから辞める人も多く、結果が出なければ給与も少なく、出世もしません。
50代でも結果が出せない人は、新卒並みの給与しかもらえない、という会社もあります。

ただ最近は人手不足が深刻化していることもあり、給与の基本給比率を上げる企業が出てきています。
結局人が定着しづらい理由は、歩合制にあるということでしょう。

とはいえ実力があれば認められやすいことに変わりはありません。
そういった意味では、未経験者でもチャレンジがある業界だといえます。

必要な資格はあるのか

不動産業界の営業に転職するのに、求められる経験や資格はありません。
コミュニケーション能力があり、やる気のある人材なら、未経験でも採用されやすい業界です。

もし資格を取得するのなら、次の資格は優位に働くそうです。

  • 宅地建物取引士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 住宅ローンアドバイザー
  • 不動産鑑定士
  • 不動産仲介士
  • 管理業務主任者
  • 2級FP技能士
  • マンション管理士
  • インテリアコーディネーター
  • TOEIC

ただし販売する不動産によっては、あまり評価されない資格もあります。
もし悩むのであれば、とりあえず宅地建物取引士とTOEICを勉強してみては、いかがでしょうか。

不動産業界の平均年収

不動産業界の営業は歩合制が多く、平均年収を調べてもかなりの幅があります。
インセンティブ(歩合分)を除くと、おおよそ300万円~500万円になるようです。

ちなみにインセンティブを含めると600万円~2000万円らしいですよ。

給与だけを見ると、とても夢のある仕事ですよね。

ミスマッチを防ぐことが大切

同じ不動産業界でも、法人営業か個人営業によって販売する商品や求人が異なります。
また土地開発や販売、仲介やリフォーム、建物管理など、働くフィールドもの種類が多いのも特徴です。

それだけに求めるキャリアや働き方を明確にして求人を探さないと、入社してから後悔する可能性が高くなります。

「転職してよかった」と思うためには、企業とのミスマッチを減らすことが大切です。

求人の探し方

不動産業界の営業は、ハローワーク・転職サイト・転職エージェントなどを利用すれば、多くの求人を見つけることができます。
求人票に好待遇を謳っている企業も多く、給与額は驚くほど高額です。

それだけにどの求人を選べばいいのか、悩むかもしれません。

もし描いているキャリアプランや働き方と、求人が合致しているのかどうかで悩むのなら、転職エージェントへの相談をオススメします。

転職エージェントを利用する理由

転職エージェントは求人企業に出入りしているため、企業の内情を知っています。
また求職者からも経験やスキル・希望を聞いているので、求職者が何を求めているかも把握しています。

つまりミスマッチを防ぐために大切な、「企業」と「求職者」両方の情報を持っているのです。

その上転職エージェントにしかない「非公開求人」を多数持っています。

非公開求人を紹介してもらえれば、ライバルが少なく、より希望に沿った求人を紹介してもらえる可能性が高くなるのです。

さらに転職エージェントは、転職に関するほぼすべてのことをサポートしてくれます。
転職エージェントがサポートしてくれるのは、主に次の6つ。

  • キャリア相談
  • 求人紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接のセッティング
  • 給与交渉

直接聞きにくい質問も代わりに聞いてもらえ、難しい「給与交渉」も代行してくれます。

これだけ多くのメリットがあるのに、利用は「無料」です。
素晴らしいサービスなので、転職では必ず利用するべきだと言えるでしょう。

オススメの転職エージェント

◆リクルートエージェント
国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によって差があると言われますが、利用者からの評価はとても高く、幅広い多くのユーザーから支持されています。
業界や役職に関係なく、転職活動では必ず利用するべきエージェントです。
登録はこちら⇒リクルートエージェント

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2017年に体制強化を行い、評判が一気に高くなっています。
30代の転職にも力を入れているので、20代でなくとも相談する価値はあります。
公式サイトはこちら⇒マイナビエージェント

最後に

不動産営業は未経験者でも転職しやすく、実力があれば評価されやすい仕事です。
また本気で仕事に取り組めば、コミュニケーション能力や顧客中心とした提案力を身につけることができます。
さらに不動産や金融の専門知識を得られる仕事でもあるのです。

これらの知識は異業種の営業に転職する場合でも、評価の高いスキルになります。
未経験職種を目指す際にも、職種によっては「経験」として見てもらえるでしょう。

厳しい業界ではありますが、経験とスキル、そして実力が評価されやすい環境は、チャレンジする価値が高いといえます。


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