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転職と働き方を考えるブログ

なぜ優秀な人から辞めていくのか

なぜまともな人から辞めていくのか

社会人として働くなかでこんな疑問を持ったことはありませんか。

「なぜ優秀な人から辞めていくのだろう」と。

不思議なもので会社を辞めていく人は、優秀な方がほとんどです。
仕事のできない人、ちょっとクセのある人はなかなか辞めません。

なぜ優秀な人から辞めていくのか、その理由を紹介します。

優秀な人が辞めていく理由

優秀な人が辞めていく理由は簡単です、それは「優秀」だから。
仕事ができて結果も出せる方は、他の企業でも欲しい人材です。
なので「この職場に居るべきではない」と思えば、好きなように転職することができます。

つまり「優秀」だから働く場所を自分で選ぶことができるのです。

それ以外にも優秀な人が辞めていくのには、次の理由があります。

  • 将来を予測している
  • 自分の市場価値がわかっている
  • 人生設計ができている
  • 上司が無能

ひとつずつ紹介しますね。

将来を予測している

優秀な人は情報収集を怠りません
勤め先の業績やライバル企業の動向、業界の将来など、生き残るために必要な情報を常に集めています。

そのため勤め先の将来についてある程度の予測を立てることができ、危ないと思えば安全な場所へ転職してしまうのです。

自分の市場価値がわかっている

たとえ優秀だとしても、自分の市場価値を分かっていないと転職は上手くいきません。
優秀な人は常に情報を集めていますから、当然自分の市場価値を知っています。

自分の経験やスキルを高く評価してくれる業界、あるいは企業があるのかどうか。
将来転職を考えたときに、いま身につけるべきスキルは何なのか。

こういった情報を集めることで、転職を優位に進めているのです。

人生設計ができている

キャリアを考えるうえでキャリアプランを作ることは、とても大切なことです。
ですが大切なことだと分かっていても、実際にキャリアプランを立てている方は少ないでしょう。

優秀な人は自分の人生設計やキャリアプランを明確に持っています。
必要な経験やスキルを身につけるために、何歳までに何をして、何歳になったら転職する、ということをすでに決めている
のです。

そのため転職市場でも価値が高くなり、必要がないと思えば思い切って転職することができます。

上司が無能

上司が無能な場合、上司よりも優秀で仕事ができる人から辞めていくものです。
なぜなら無能な上司は、自分より優秀な部下に冷たく当たり、潰そうとするからです。

これは能力に関係なく年齢で昇進できる会社で、ありがちなパターンです。

無能な上司は部下を育てることも、上手に使うこともできません。
そんな会社で優秀な人が働き続ける理由はないのです。

優秀じゃない人が残る理由

優秀な人から辞めていく理由を一言でまとめると、「優秀だから」だということができます。
ではなぜ優秀じゃない人が残るのでしょうか。

これには本人の能力以外に、日本の雇用体制にも問題があります。

転職する能力がない

まず優秀じゃない人が残る理由として、転職するほどの能力がない、ことがあげられます。
仕事を辞めても転職できないのであれば、辞める理由がありませんよね。

お山の対象になっている

優秀な人から辞めていくことで、優秀じゃない人でも「仕事ができる」と、思われることがあります。
普段は5番目の人が、1番から4番目の人が辞めたことで1番になるようなものです。

その結果「俺が一番だ」と狭い世界で天狗になってしまいます。

周りにライバルとなる方がいなければ、とても居心地の良い空間になりますよね。
居心地が良ければ仕事を辞める理由はありません。

なので優秀じゃない人が、会社に残り続けることになります

他人の邪魔をする

優秀な人を妬んで、足を引っ張ることもあります。
優秀な人は足を引っ張る同僚がいれば、自分の将来も危なくなりますから他の会社に転職してしまうでしょう。

こういったことを繰り返す結果、優秀じゃない人だけが残ることになるのです。

日本では解雇ができない

優秀じゃない人が残る一番の理由は、日本では正社員を解雇することがとても難しいことです。

たとえ能力の低い人がいても、相当の理由がなければ解雇することはできません。
そして能力が低い人は、他の仕事に移ることもなく、会社にしがみつくものです。

優秀な人は活躍する場を求めて、どんどん辞めて行ってしまいます。

すると…結果として優秀じゃない人だけが残ることになります。

余談:部長が嫌で次々と退職していく社員

これはぼくが勤めていた会社で、実際にあった出来事です。

当時の営業部には、次の3人が働いていました。

  • 自ら新規開拓を行い、売上を伸ばしていく優秀な人
  • 口だけ達者で大した仕事もせず、会社に残って残業代を稼ぐ人
  • 我儘自分勝手で、パワハラの常習犯だった部長

ですが営業部は本社と支店で分かれていて、支店に部長と口だけの社員、本店に優秀な社員が勤めていたため、上手くバランスが取れていたようです。
ところがある日、本社と支店で分かれていた営業部を本社に統合することが決まりました。

すると営業部統合の話を知った「優秀な人」は、翌日社長に直訴。
「部長と働くのなら辞めます」と言い切ったそうです。

そして本当に仕事を辞めてしまいました。
その後も何名か社員が採用されましたが、みんな「部長とは働きたくない」という理由で辞めていきます。

結果として「パワハラ部長」と、「口だけ社員」が残ったのです。

上司が無能だと、無能な社員だけが残ります。
もし優秀な社員に辞めてほしくないのなら、社内の体制がどうなっているのかを確認することも大切ですよね。


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