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転職、働き方を考えるブログ

人手不足の仕事を辞めたいのに辞められない。そんなとき、どうしますか?

人手不足で仕事を辞めにくい

人手不足になると生まれる、次のような弊害。

  • 従業員一人当たりの仕事量が増える
  • 残業がどんどん増えていく
  • 仕事が終わらず休日出勤が当たり前になる
  • 教育に手が回らず、新人がすぐに辞めてしまう

仕事の負担が重すぎて、気が付くと精神的にも肉体的にも疲れきってしまい、特に意識していないのに「仕事を辞めたい」と思うようになっていきます。

 

「このまま働いているといつか体が壊れてしまう」

 

そんな思いから、退職届をカバンに入れて「今日こそは仕事を辞める」と思いながら出社しますが…。

一緒に働いている同僚が、疲れ切った表情で仕事をしている姿を見ると、

 

「私だけが辞めていいのだろうか」

 

そんな思いに駆られ、退職届を出すことが出来なくなります。

 

「今辞めたら同僚に迷惑がかかるだろうな」

 

日増しに周りを気遣う思いが強くなっていき、いつしか「辞めたくても辞められない」という状況に追い込まれてしまうのです。

 

この記事では、「人手不足で辞めたくてもやめられない」と言う方に向けて、仕事を辞める方法について書いています。

自分が辞めた後のことを考えてしまい、「辞めにくいな」と思うとき、参考にしていただければ嬉しいです。

 

人手不足はだれの責任?

職場が人手不足になっているのは、だれの責任でしょうか?

これは、説明するまでもなく会社の責任です。

 

「人を採用するのは人事部でしょ?」

 

そう思われるかもしれませんが、人員の補充や採用は会社の方針に沿って行われます。

各部署の長が「人を入れてくれ」と頼んだとしても、会社がそれを認めなければ採用されることはありません。

 

ついでに言うと、「募集をかけても人が集まらない」のも会社の責任です。

人手が不足し仕事が忙しくて従業員が疲弊しているような会社に、人が集まるわけがありませんよね。

そうしたのは「会社」ですから、従業員が「人手不足で辞めたくてもやめられない」と責任を負う必要はありません。

 

◆人手不足の責任は会社にある。

 

このことが分かったとして、それでも「周りに迷惑がかかる」ことを気にされるなら、出来る限り気を使って仕事を辞めましょう。

 

最大限気を使って辞めるには

人手不足の職場でなるべく迷惑をかけないように、最大限気を使って辞める方法を紹介します。

なるべく早く辞意を伝える

「仕事を辞める」ことを決意したら、なるべく早く辞意を伝えるようにします。

法律上は14日前に退職の意思表示をすれば良いことになっていますが、2~3か月前には上司に辞めることを伝えてください。

なるべく早く伝えることで、会社も人を補充するための期間を得ることが出来ます。

繁忙期の退職は避ける

人手不足で常に忙しいかもしれませんが、その中でも特に忙しい期間は避けるようにしましょう。

例えば、棚卸しや決算月などですね。

意思を曲げない

期間を長くとって辞めることを伝えると、「変わりが見つからないからもう少し働いてくれ」と言われやすくなります。

これは、会社もあなたが気を使っていることに気が付きやすいからです。

もし「周りに迷惑がかかるから」と、退職日を先に延ばすと、いつまでたっても辞められなくなります。

一度決めた退職日は何があっても変えないことが、大切です。

 

辞める会社に気を遣う必要はない

なるべく気を使って辞める方法を紹介しましたが、本来であれば辞める会社に気を使う必要はないでしょう。

当たり前のことですが、従業員は労働力を奉仕し、対価として会社から給与をもらっています。

割り切ってしまえば、たったそれだけの関係です。

そのため、仕事を辞めてしまえばその会社とは関係が無くなります。

1週間に1回連絡を取って遊びに行くこともありませんし、あなたが困ったとしても助けてはくれません。

会社は友達や家族じゃないということです。

それなのに、何の気を使う必要があるのでしょうか。

責任を勘違いしない

「私が辞めると同僚が困る」

これは事実かもしれませんが、考え方が間違っています。

 

確かに人手不足の会社で誰か一人が辞めてしまえば、その分周りが忙しくなります。

ですが、人手不足を解消し、職場の環境を改善するのは会社がやるべきことですし、責任は会社が負うべきです。

人手不足で終わらない仕事を、従業員がカバーして限界まで働くのは明らかに間違っています。

 

「人手が足りないから今いる人員でカバーするしかない」

 

と、言うのは会社の都合であって、従業員が負うべき責任ではありません。

「人手不足が原因で仕事を辞められない」というのは、従業員が責任を勘違いしているとも言えるのです。

会社が潰れたらどうするんだ!という勘違い

「人手不足をカバーしないで、会社が潰れたらどうするんだ!」

 

そういう声が聞こえてきそうですが、これも気にする必要はありません。

もちろん、一時的な人手不足で、すぐに解消されることが分かっているのなら、協力して乗り切ることも必要です。

 

 

ですが、慢性的な人手不足で一向に解消されないのなら、従業員が人手不足をカバーする理由はありません。

 

仕事は生活を豊かにするための手段です。

 

慢性的な人手不足で仕事量が増え、休みもなく毎日仕事をするだけで、心身ともに疲弊していく生活が豊かだと言えるでしょうか。

その結果、たとえ会社が存続できたとしても、そこで働く従業員が幸せになれるとは思えません。

なので、会社が人手不足を解消できず、従業員を疲弊させるだけなのであれば、潰れても仕方がありません。

ましてや、その責任を従業員が負う必要など微塵もないのです。

 

会社が辞めさせてくれないときの対処法

辞めることを決意したのに、「今辞められると困る」からと会社が辞めさせてくれない場合の対処法を紹介します。

会社に止める権利はない

最初に断っておきますが、「職業選択の自由」がありますから、仕事を辞めたいと言っている従業員を会社が「辞めさせないようにする」ことは出来ません。

ですが、実際にはあの手この手で辞めさせないようにする会社が存在します。

だから、覚えておいてほしいのです。

辞めたいと思えば、手順を踏むことで辞めることが出来ることを。

最短2週間で退職できる

民法上、退職日の2週間(14日)前に退職の意思を伝えれば、会社を辞めることが出来ます。

ただし、記録が残っていないと「言った、言わない」というやり取りになりますから、何らかの方法で退職の意思を伝えた記録を残すようにしましょう。

 

ちなみに、辞めることに対して会社の「同意」や「承認」は必要ありません。

 

上司が「今忙しいからダメだ」とか「認められない」と言ったとしても何の効力もないのです。

あなたが「辞めます」と言えば14日後に辞められます。

例え社内規定で「1か月前に言うこと」「3か月前に言うとこ」と書いてあっても関係ありません。

いつでもあなたが「辞めます」と言えば14日後に辞めることが出来るのです。

 

会社とのやり取りを記録に残す

会社とのやり取りは必ず記録として残すようにしましょう。

酷い会社だと、なりふり構わず退職を妨害してくることもあります。

コピーやメール、配達証明など、記録を残しておくことが大切です。

 

労働基準監督署に仲介を依頼する

これは会社が辞めさせてくれないときの最後の手段です。

 

「損害賠償を請求する」

「1年後じゃないと退職は認めない」

 

などと言った、脅しとも取れるようなことを言い出す会社もあります。

一人で話をするのは怖くて仕方がない、いつまでたっても辞めさせてもらえない場合は、労働基準監督署に仲介を依頼してください。

その際、会社とのやり取りを全て話し、記録したものを見せるようにしましょう。

 

最後に

「人手不足の仕事を辞めたいのに辞められない」ことについて色々書いてきましたが、まとめるとこういうことです。

  • 辞める会社に気を使う必要はない
  • 辞めたいならいつでも辞めることが出来る

会社に気を使って限界まで働く必要はありません。

人手不足で忙しくても、「辞めにくい」などと考えず、自分の幸せを最優先に行動してください。

 

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