bunoshi

転職、働き方を考えるブログ

トラックドライバーに転職するには。運送業って実際どうなの?

トラックドライバーに転職

一昔前はきついけど稼げる職業だったトラックドライバー。でも今は様変わりして3Kと言われた職場は減りつつあるが稼げなくなった、と言う話も聞きます。

この記事では、トラックドライバーってどうなの?と思っている方向けに、運送業について書いています。

 

運送業について

ヤマト運輸の再配達や残業代未払いが大きなニュースとなった運送業界。新聞やネットの情報を集めていくと「業績が改善され利益は右肩上がりで増えている」と言う話が目を引きます。

右肩上がりで利益が増えているという話を裏付ける資料が「財務省:年次別法人企業統計調査」で、実際に運輸業・郵便業の数値を見てみると、経常利益の増加率はH25に10.3%、H26が10.0%、H27は、なんと20.6%もの伸びを示しています。

これだけ見ると確かに景気が良さそうですよね。

ところが、運送会社の49.0%は従業員10名以下の会社だといわれ、20名以下まで広げると72.1%の会社が該当。運送会社の98.3%は従業員が50名以下なのです。

従業員が1000名を超える会社は0.1%しかないといわれています。

そして、財務省が調査している数字は52%が、資本金1億以上の会社です。つまり、実態を把握していない数値だと言えるんですよね。

じゃあ中小企業はどうなのかというと、H27の営業利益の平均は-0.3%。つまり、右肩上がりどころか赤字なのです。

参考:全日本トラック協会

 

残業時間の是正に5年の猶予がある

長時間労働が社会問題となり、政府が残業時間について繁忙期も含めた年間の上限を「720時間(月平均60時間)」と規制し始めましたが、建設業と運送業は人手不足を理由に5年の猶予が設けられています。

言い方を変えると、人が足りていないんだからもっと働けって言われているような気もしますよね。

運送業・郵便業は月60時間以上残業する方の割合が18%以上と、全産業の中で一番高く、労災の請求もダントツで1位です。しかも、昨年過労死で労災認定されたのも「道路貨物運送業」が最多で33人もいます。

数字しか見ていませんが、それでも一番改善が必要な業種だと思えるのですが…。

参考:厚生労働省「過労死等防止対策白書

まとめると、運送業の中小企業は利益が出ず厳しい状態が続いていて、人でも不足しているので長時間労働が起こりやすい環境にある。しかも、残業時間の是正に5年の猶予があるので、労働環境がすぐに改善されるとは思えない。利益が出ているのは資本金1億以上の大企業だけ。

と言うのが、運送業界です。

 

トラックドライバーの仕事

トラックドライバーの仕事は、荷物をトラックに積みお客様に届けることです。

使用するトラックは大きく分けて次の5つです。

  • 軽トラック
  • 小型トラック(2トン車)
  • 中型トラック(4トン車)
  • 大型トラック
  • トレーラー

運ぶ荷物によってさらにトラックの種類が分かれ、バン・ウィング車や平ボデー、タンクローリーやキャリアカーなどがあります。軽トラックは家庭向けの宅配がおおいですね。

 

求められる資格

該当するトラックの運転免許証(普通自動車運転免許・中型自動車運転免許・大型自動車免許)が必要になります。

それ以外に、フォークリフトや玉掛作業者、牽引免許、危険物取扱者などの資格があると、転職で有利になります。

 

人手不足なので比較的転職しやすい

トラックドライバーは人手不足が深刻化しているので、比較的転職しやすい職業だと言えます。

ただ、安易な気持ちでトラックドライバーになるのはおすすめできません。

預かった荷物は破損することなく、安全運転で決められた時間にお客様の元へ届けないといけません。また、トラック運転手は基本的に肉体労働です。荷物の積み下ろしも運転手がやらなければいけないことも多いので、きつい仕事であることは間違いないのです。

付け加えると、お客様と接するときには最低限のマナーとコミュニケーション能力が求められます。

さらに言うと、荷物の遅延補償、破損補償は全てドライバーの負担、事故処理もドライバー負担、と言う会社もあるので注意が必要です。また、トラックドライバー募集の求人は掲載されている情報が少ないことが多いので、事前に仕事内容や費用面を確認するようにしましょう。

 

最後に

トラックドライバーはとても重要な役割を担っている職業ですが、どうしても仕事がきついイメージがありますよね。

若者の間では昔からある3K(危険・きつい・汚い)ではなく、新3K(危険・きつい・帰れない)だとも言われているようです。

ただ、少しづつ労働環境の改善が行われているようなので、将来的に働きやすい職場へと変わっていくかもしれません。

 

登録はこちら⇒リクルートエージェント


免責事項 お問い合わせ

Presented by bunoshi