サラリーマンから逃げたくて。転職を考えながらもがき続ける日々。

「目指せ!脱サラリーマン!」

「言うは易く行うは難し」ともいえるこの目標。

独身なら簡単ですよね、後先考えずに辞めても困るのは自分だけですから。

でも家族がいるとかなり難しいのが「サラリーマンを辞める」こと。

「大丈夫。サラリーマン辞めてもなんとかなるよ」

そう書いてあるブログも見かけますが、とても「なんとかなる」じゃ辞められません。

絶対に大丈夫だという確信がないと、奥さんも納得してくれないでしょう。

そもそもなんで「脱サラリーマン!」を考えているのかと言うと、職場の環境に不満があるからです。

スポンサーリンク

サラリーマンから逃げたい理由4つの理由

サラリーマンから逃げたい理由は4つあります

一生懸命働いている人が少ない

社内を見渡せば仕事をせずに歩いているだけの人や、パソコンを見つめているだけの人がいます。

退職した人のパソコンには大量のエロ画像が保存され、部長は仕事中にエロ動画を見ていました。

社長はトランプゲームを必死にやっていますし、事務の女性はネットショッピングに夢中です。

こんな環境の職場だと、真面目に働く理由について考えてしまいます。

人を責める人が多い

問題が起きた場合は、原因を突き止め対策を取ることが必要になります。

ですが今の職場で最初に行われるのは「犯人捜し」です。

「原因は人にある」とでも言いたいのでしょうか。

犯人を捜し、見つけたら会議の場でつるし上げ、みんなで徹底的に責める。

そんな「ムダ」なことを必死になってやる人たちが、とても大勢います。

責任から逃げる

職場の方は誰かを責めるのは好きですが、自分に矛先が向くと逃げるか逆切れします。

自分を守るためには仕方がないのかもしれませんが、そんな殺伐とした環境が嫌です。

また管理職は、自分で起こした問題の尻ぬぐいを部下にさせています。

先方が怒っていることを報告すると、「お詫びに行く」のではなく「ほとぼりが冷めるまで行かない」ことを選択します。

そして連絡も訪問も一切しません。

連絡が来ても居留守を使います。

本当に「ほとぼりが冷めるまで行かない」のです。

本来責任を持ち、管理する立場の人が真っ先に逃げる姿を見るのは、本当に嫌なものです。

転勤を拒否できない

サラリーマンに転勤はつきものです。

しかも転勤は相当な理由がないと断ることができず、拒否すれば懲罰を受けてしまいます。

なので転勤のあるサラリーマンだと、こんなつらい現実も…。

近所に苦労してマイホームを建てた翌年に、単身赴任で転勤した旦那さんがいます。

「3年でマイホームのある地域に戻す」という約束を会社としていたらしいですが、3年後には奥さんと娘さんが、旦那さんのいる県へ引っ越していきました。

いまは無人になったマイホームが寂しく建っています。

年に数回家の手入れに返ってきていますが、その胸の中にはどんな思いがあるのでしょうか…。

サラリーマンは転勤を拒否できない! って、生活を人質に取られている気がしませんか。

関連記事:転勤はサラリーマンの宿命。転勤を拒否できない理由

職場の環境を変える

「脱サラリーマン!」と言っても、実際にサラリーマンを辞めることはかなり難しいはずです。

そうなると今できることは、嫌だと感じている環境を変えることだけになります。

その方法として考えられるのは次の3つ。

  • 出世する
  • 転職する
  • 独立する

ひとつずつ考えてみます。

出世する

出世することで影響力を身に着け、職場改革を行うことができます。

ただしこれは、仕事に対する相当な熱意と愛情が必要です。

実際に改革を起すほど、1つの会社に愛情を持っている人はいるのでしょうか。

周りが適当に働いているのに、会社に愛情や愛着を持つことは難しいですよね。

時間もかかりますし、相当なエネルギーが必要になります。

少なくともぼくは、「今の会社を変えたい」と思っていません。

転職する

結果が出やすく環境も大きく変えられるのが転職です。

転職すれば今よりも良い環境で働ける可能性があります。

だたし、職場の環境は求人票だけではわかりませんから、ある意味博打のようなものです。

もし転職するなら転職エージェントを利用して、情報を集めながら行うべきでしょうね。

転職エージェント利用すると、次のメリットがあります。

  • 経験とスキルを加味した求人の紹介
  • 希望に沿った求人の紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接後の後押し

中途採用は「即戦力」を求められるので、経験とスキルを加味して求人を紹介してくれるのは本当に有難いです。

独立する

何のあてもなく、いきなり独立することはできません。

少なくとも生活していけるだけの収入源を作らないと、家族全員で路頭に迷う可能性があります。

なので仕事が終わった後の、プライベートを利用して副業を始めました。

新しい商売や商品が思いつかなかったので、ブログアフィリエイトをしています。

ざっくり言えば、文章を書いて公開するだけなので、初心者でも始めやすいのがいいですね。

ネット上に情報が沢山あることも、初心者には嬉しい限りです。

副業で資金を貯められたら、他の商売を考えるのも有りですし、アフィリエイトで収入が増えれば、そのまま独立することも出来そうです。

コツコツと基盤を作っていくことが大切ですね。

サラリーマンの年収アップは転職で実現できるのか

転職すれば年収アップする可能性はあります。

数字で紹介すると、転職者実態調査の概況を見る限りでは、概ね4割の方が転職で年収がアップしています。

増加した割合は1割~3割の方が多いようです。

ちなみに転職で年収を上げるポイントは4つ。

ひとつは経歴は惜しみなく応募書類に書くこと。
なぜなら自分で対したことはないと思う経歴でも、会社が変われば高く評価されることもあるから。

つぎに企業のニーズに合わせてスキルや経験をアピールすること。
つまり企業が欲しいと思う人材じゃなければ、年収の交渉すらできない、ということです。

3つ目は在職中に次の仕事を見つけること。
仕事を辞めていると「早く仕事を決めたいだろう」と、足元を見られてしまいます。

最後に内定後に給与交渉をすること。
日本人はお金の話をしたがらない傾向がありますが、しっかりと交渉しなければ年収なんて上がるはずがありません。

自分で交渉を行うことに抵抗があるのなら、転職エージェントを利用して転職活動をしてください。

転職エージェントは求人の紹介から面接の日程管理、内定後の交渉まで行ってくれるの、非常に心強い存在です。

関連記事:給料、年収を上げる方法は3つ。出世するか、転職するか、副業を始めるか

まとめ

働いてお金を稼がないと、生活していくことができません。

なので現実を見つめれば、サラリーマンを辞めて逃げることはほぼ不可能。

少なくともサラリーマンの仕事しかしていないと、独立やセミリタイヤすることは出来ないでしょう。

もし本気でサラリーマンを辞めるのであれば、空いた時間を使ってコツコツと生活基盤を作る必要があります。

生活基盤を作るために、プライベートの時間を作りやすい仕事へ転職することも必要かもしれません。

プライベートを副業に充てるため、休みが無くなることもあります。

でも、未来を夢見て行動することは、想像以上に刺激的で楽しいのです。

もし「サラリーマンが嫌だ!」と思ったら、独立するために行動してみませんか?

きっと刺激的で、毎日が楽しくなるはずです。

こちらもおすすめ:泣くほど仕事がつらい人へ。本当につらいときは耐えずに逃げてください

タイトルとURLをコピーしました