労働時間・拘束時間は短いほうが良い。残業が少ない仕事に転職しよう。

労働時間は短い方が良い
勤務時間・拘束時間の短い仕事に転職したい

実は…私もそう思っています。

閑散期のように暇で仕事が減っている時期は、8時間も会社にいたくない!
できれば4時間で帰りたい。

4時間で帰っても、給料が減らないのならすごくうれしい。

けれど、契約は8時間労働が当たり前。
「暇だから帰ります」
なんてわがままは通りません。

ましてや早く帰ったのに給料をくださいなんて言ったら…。
ま、無理に決まっています。

さて、労働時間は短い方が良い。
勤務時間・拘束時間の短い仕事に転職したい。

そう考える方の中には、「暇」とは違った事情がある人もいます。

ワーク・ライフ・バランスを考えている人。
プライベートを充実させるために、拘束時間の短い仕事を探している人もいるでしょう。

また残業が多く8時間では帰れない人も大勢いるはずです。

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長時間労働への不満が転職を決断させる

長時間労働への不満は、転職を決断する大きな理由になります。
なぜなら、長時間労働は心と体を酷使しないとできないから。

残業も多いし休みも少ない
毎日仕事しかしていない

そういう方も多いでしょう。

労働基準法や36協定、法定労働時間の延長限度がある。
とはいえ、多分守られていない会社がほとんどじゃないかな。

36協定は使い方次第で、休みなしの24時間労働をさせることもできますしね。

ひと月の残業時間が130時間とか普通に聞きます。
23時過ぎに、会社に電話がかかってくることさえあります。
21時過ぎに携帯が鳴ることも当たり前かもしれません。

おそらくですが…。

残業時間がものすごい事になるのは、経営者や人事が労働基準法を正しく理解していない。
あるいは、分かっていて守ろうとしない。

このどちらかでしょうね。

「残業代さえ払えばいくら働かせても良い」と思っている経営者もいるようですから。

すこし前の時代。
ブラック企業や残業代未払い、言う話がまだ出ていなかった頃。

当時は、始発で出勤して終電で帰宅する人も多かったようです。
私も3日連続でほぼ徹夜とか、2ヶ月間休みなしの1日12時間労働とかやっていました。

そんな働き方をしていると、当然のように疲れがたまります。
辛くて「こんな仕事やってられっか!」って思うようになり、どこかで心と体が折れてしまうのです。

労働時間への不満は長時間労働への不満。
そこに残業代が付いているかどうかはあんまり関係ない。
いや、ついていないなら働く意味がない。

「拘束時間が長い、残業が多い」は転職する理由として十分です。

新卒も労働時間(ワーク・ライフ・バランス)を重視する傾向

「ブラック企業だけは嫌だ」

就活生そう思うのも当たり前の話。
なぜなら、ブラック企業は「人として扱ってもらえない」「とにかくきつそう」と言うイメージが強いからです。

最近は就職先を選ぶ基準として、次の項目が優先されているそうです。

・休日、休暇が多い
・将来性がある
・給料、待遇が良い
・福利厚生が充実している

もし全部あてはまる会社があるなら、私が行きたい!

これ、重視される項目というか、皆が理想とする就職先の間違いじゃないの?
そんな風に思いますよね。

つまり昔も今も考え方は大きく変わっていなくて、社員を大切にする会社で長く働きたいと思う人が多いということ。
これも当たり前ですよね。

とはいえ、昔よりワーク・ライフ・バランスを重要視する人は、間違いなく増えています。

仕事は仕事、プライベートはプライベートで割りきって働きたいと言う声もあります。
それに昔からある「残業する=頑張っている」にならないか、気にしている人も結構います。

この表を見てください。

出所「ワーク・ライフ・バランス| 内閣府男女共同参画局(URL:http://wwwa.cao.go.jp/wlb/index.html)」

残業時間が長くなるほど、ポジティブなイメージを持つ上司が多いことがわかりますよね。
この考え方を、新卒は怖がっているわけです。

残業=頑張っているだと、仕事中心の生活になりがち。
つまり、ワーク・ライフ・バランスが崩れます。

当然プライベートも楽しめません。
だから新卒は、労働時間の少ない会社に就職したいと思うわけです。

<関連記事>
※「早朝・深夜のメールは残業や仕事の持ち帰りを助長する原因になる

労働人口不足が深刻な問題に

労働人口の不足は労働時間の増加につながります。
なぜなら、まだマンパワーに頼る仕事が多いから。

なのに、労働人口の減少が止まりません。
次のグラフは、申年生まれの人口の推移です。

出所(総務省統計局資料「統計局ホームページ/統計トピックス(人口推計)」URL:http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/))

これだけ見て語られても困ると思いますが、昭和43年をピークにどんどん減っています。
例えば昭和43年の生まれの方が定年退職すると、28万人労働人口が減ることになります。

これ、恐ろしい減り方ですよね。

新成人の推移を見ても、毎年減っているのが分かります。

出所(総務省統計局資料「統計局ホームページ/統計トピックス(人口推計)」URL:http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/)

今の仕事の半分は、そのうちロボットにとって代わる

そう言う人もいます。
人口の減り方を見ていると、むしろロボットに頑張ってもらわないと困るかもしれない。

これから数10年後は労働人口が不足する可能性が高く、人材の確保をどうするのかが企業の問題になるでしょう。

「保育士」や「介護」はすでに人手不足です。
しかもこの2つは、慢性的な長時間労働に悩まされている職種です。

労働人口が減ると、労働時間が増える。
いやな話ですが、事実でもあります。

拘束時間が短い仕事に就くには

では、拘束時間の短い仕事に就くには、どう知ればいいのでしょうか。

正社員を目指すなら、8時間労働は覚悟するべきです。
それ以下で働きたいなら、パート・アルバイトを探すしかないでしょうね。

なぜなら、日本の会社の多くは、1日8時間労働で契約を交わすから。

理由は様々ですが、一番大きいのは労働基準法で、労働時間の上限を週40時間としているから。

なので、正社員で拘束時間の短い仕事を探すのは難しいはずです。
少なくとも8時間以下の仕事はほぼないはず。

もし拘束時間が8時間より短い仕事を探すなら、派遣社員・契約社員・パート・アルバイトが現実的です。

ただ派遣社員は派遣先よって違います。
だから、8時間以下は意外と難しいかも。

勤務先との相談で勤務時間が決められる、契約社員やパート・アルバイトなら、拘束時間を短くすることができます。

残業が少ない仕事はあるのか

残業ゼロの仕事を探すのはかなり難しいです。
でも、残業時間の短い仕事を探すことはできます。

残業が多い仕事は次のモノがあります。

・メディア
・広告
・IT関連
・アニメーター
・外食産業

残業が比較的少ない仕事はこれ。

・薬局
・病院
・医療機器メーカー
・ホテル
・小売店

残業が多いのは、仕事の締め日が決まっていて時間がないこと。
つまり、1日の労働時間が増えやすいんです。

で、残業が少ないのは、勤務時間が決まっていること。
お店のように、開店から閉店まで決まっていれば、そんなに残業は増えません。

ちなみに残業の少ない職種なら、間違いなく事務職がダントツトップです。

経理・総務・人事などはほぼ定時で帰れます。
月締めや決算などで、一時的に残業が増えることはあります。
ですが、ほかの職種と比べて残業は少ないんです。

また工場の作業員も、定時で帰りやすいところが多いようです。

事務職には購買もありますが、仕事の受注量に左右されることが多い。
売り上げが伸びていると、残業も一緒に伸びる傾向にあります。

営業は会社によって大きく異なります。
もっと言えば人によって、担当する会社によっても違ってきます。

「みなし残業」を取り入れているところなら、一定量以上の残業を覚悟したほうがいいでしょう。

また給料が歩合制の場合は「仕事量=給料」になることが多く、本人次第でいくらでも労働時間は伸びていきます。

逆に新規開拓のないルート営業であれば、日々の業務内容が固定されてきますので、比較的早く帰れるでしょう。

ただまぁ、残業の少ない仕事を探すなら、工場や事務がいいですよ。

労働時間を変えるには転職しかない

さて、今すぐに労働時間を変えたいなら、転職するしかありません。
残業を減らしたい場合も、同じですね。

なぜなら、「将来人手が不足するかもしれない」と考えている企業が多いから。
これは、ここまでに紹介した資料から、容易に想像できます。

その証拠として、次のような話題をよく見かけますよね。

・少子化対策
・定年退職年齢の延長
・女性の活用
・高齢者の活用
・外国人労働者の活用
・AI、コンピュータの活用

これは言うまでもなく「将来人手が不足すのは間違いないから、今から対策を取ろう」と言うこと。

逆に言えば、今なら希望する待遇で転職できる可能性も高い、と言うことです。

「今の会社労働時間が長いから嫌だ!」と言うなら、まずは転職サイトに登録して情報を集めましょう。

拘束時間の短い仕事を探すとしても、情報がないとどうしようもありません。

残業の少ない仕事への転職は転職エージェントを利用する

転職エージェントは人材を探している企業から依頼され、要望に合った求職者を探しています。

つまり求人を出している企業がどんな会社なのかをよく知っているのです。

当然残業が多いか少ないかの情報も持っていますから、残業の少ない仕事を探すには、転職エージェントの力を借りるのが手っ取り早いのです。

求人票を見ても残業が多いかどうかは、なかなか分かりません。
ハローワークで相談してみても、細かい情報を知っている職員は少ないはずです。

「残業が少ない仕事」と言う明確な希望があるのなら、迷わず転職エージェントに相談するべきです。

転職エージェントは無料で転職に関わるほぼ全てのことに対してサービスを受けることができます。

登録すると電話がかかってきて、面談を行う必要がありますので少し戸惑うかもしれませんが、希望を叶えるためにはぜひ利用してください。

転職エージェントのお勧めはリクルートエージェント。

転職エージェント最大手のリクルートエージェントは、求人の量が多く質も高いことで評判です。

担当になるキャリアコンサルタントにより対応に差が出てしまうのが玉に瑕。
ですが、大手ならではの経験と実績からくるアドバイスは、すごく参考になります。

その証拠に、利用者の多くが「満足した」と感じているようです。

また、求職者の経歴をしっかりと考え未経験の職種でも求人を紹介してくれるので、迷っている方には選択肢が広がって嬉しいですよね。

求人の質だけを考えても登録する価値がある転職エージェントです。

公式サイトはこちら➡リクルートエージェント

最後に

36協定を見直そうという動きも出てきましたね。

36協定は、実質24時間365日休みなしで働かせることもできる、非人道的な法律です。
長時間労働の原因に36協定があるということは、多くの人がわかっていたこと。

とはいえ、本格的に見直されるのはまだまだ時間がかかるでしょうから、自分の身を守るためにも常に情報を集め、チャンスがあったら転職も検討してください。

残業のが少ない仕事に転職するには、妥協しないためにも在職中に転職活動を行うこと。
そのために「転職サイト」や「転職エージェント」を利用しましょう。

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