
仕事に夢中になれない、もっと自分に合った仕事がしたい。
そう思ったことが一度はあるはず。
自分に合った仕事がしたいと考えだすと、この仕事は自分に向いていないと思い始め、もっと自分に合った仕事を探したい。
そう考えるけど、今の仕事を辞める勇気もない事に気が付き、何となくやる気がなくなっていきます。
自分に合った仕事を探すのは、本当に難しいことです。
自分に合った仕事とは
自分に合った仕事をやりたい、見つけたいと言えば、必ずと言っていいほど勧められるのが、適性検査です。
でもね。
適性検査をやってみてもいいけど、分かるのは向いている仕事であって、合った仕事とは限らないのですよ。
どうしても適性検査を受けてみたい人はリクナビNEXTに、グットポイント診断という適性検査があるので、受けてみてはどうでしょう。
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本題に戻します。
自分に合った仕事とは、時間を忘れて夢中になれる、成果が出て心から楽しめる仕事のこと。
たとえ適性があったとしても、面白くもなくただ辛いだけの仕事を自分に合っているとは思いませんよね。
だから適性検査を受けても自分に合った仕事は分からないのです。
「向いている」のと「合っている」のは違うのですよ。
自分に合った仕事を見つけるのは難しい
身も蓋もないことを言えば、今の日本で自分に合った仕事を見つけるのは、ほぼ不可能。
なぜか?
自分に合っているかどうかは、やってみないと分からないからです。
そう、自分に合った仕事を見つける簡単な方法は、色々な仕事を経験してみること。
これしかない。
でも今の日本だと、小学校から中学高校は義務教育で勉強ばかり、高校に進学しても、大学に進学しても教わるのは、数学だ英語だと、学問だけです。
そして、ある日突然就職活動が始まります。
昨日まで勉強しかしてこなかったのに、翌日から仕事を探して就職しろと言われるのです。
突然突きつけられた現実。
どんな仕事をするのかさえさっぱりわからないまま、就職活動を始めます。
頼りになる情報は、先生や先輩の話、企業説明会での話し、インターネットで調べた情報だけ。
この情報のなかに、自らの体験はありません。
結局は就職してみないとどんな仕事なのか分からないのです。
さらに、日本はまだまだ転職する人に厳しい風潮があります。
と言うことはですよ。
自分に合っているかどうかも分からない仕事に、経験も無いまま就職して、一生働き続けないとけいないのです。
たまたま自分に合った仕事に就ける人もいるでしょう。
働いていく中で楽しさを見出し「この仕事に向いている」と感じる人もいます。
でもほとんどの人は。
「こんなはずじゃなかった」
「毎日同じことをやっているな」
そう思いながら毎日を過ごしているのです。
今の日本のシステムだと、自分に合った仕事を見つけるのは本当に難しいのです。
夢中になれた事を思い出す
自分に合った仕事を探している人は、本当はやりたいことがあるのではないですか?
「もっと自分に合った仕事があるはずだ」
この言葉の影にしまい込んだ、やりたい事。
夢中になってやっていた事をまずは思い出しましょう。
就職活動で採用されなかったからと諦めたことはありませんか?
実はエンジンを組み立てるのが好きで、エンジニアになりたかったけど採用されなかった。
家を作るのが好きで、建築関係に進みたかったけど出来なかった。
何でもいいのです。
歌手でもスポーツ選手・・・は厳しいかもしれませんが、時間を忘れるほど夢中に慣れたことが、1つはあるはず。
自分に向いている仕事を見つけたいのなら、まずそれを思い出しましょう。
今の仕事の中から自分に合っている事を探す
仕事を進めてきた中で、楽しいと思えた事はありませんでしたか?
それは、企画を考えている時かもしれませんし、販促方法を考えている時かもしれません。
少し考えてみてください。
やりがいを感じた事や、上司から褒められた事。
時間が経つのも忘れて熱中出来た事。
熱中できるのは、その仕事が自分に合っているからですよね。
全然見つからないと言う人は、周りから「すごい」と言われたことはありませんか?
POPの作成、ホームページのデザイン、企画書のまとめ方、クレーム対応等々。
普段周りにいる人が、「すごい」と認めるのは人よりも上手に出来るからです。
自分では気が付かなくても、ひょっとすると「すごい」の中に、自分に合った仕事があるかもしれませんよ。
自分に合った仕事を見つけるために、出来ることから始める
夢中になれたこと、やりたかったことを思い出したら、それを仕事にするために出来ることから始めてください。
教科書を読み返してもいいでしょうし、自分で設計してもいいですよね。
資格試験を受けるのもいいかもしれません。
実績が欲しいのなら、就職していなくても参加できるコンペや大会を探すのはどうでしょう?
あるいは、自分で作った作品をいきなり企業に持ち込んでもいいかもしれません。
業界の交流会に参加して知人を作るのはどうでしょうか?
異業種交流会に行けば、思いもしない出会いがあるかもしれません。
時間を忘れて夢中に慣れることは、自分に合った仕事だと言えます。
それを仕事にするために、出来ることは沢山あります。
もちろん運も大切ですが、運をつかむには常に準備しておかないといけないのです。
勉強してスキルを磨いて、そして可能性を広げるために色々な方法を試してみる。
そうすることで、自分に合った仕事がきっと見つかるはずです。
最後に
その仕事が自分に合っているかどうか。
それは経験してみないと分かりません。やってみないと、合っているかどうかなんて知りようがないのです。
今の日本は職業の経験がほとんどないままに、就職します。
経験したとしても、アルバイトくらいでしょうか。
ほとんど経験がない中で仕事を探しても、自分に合っているかどうかはわからないのです。
さらに、転職を繰り返す人には、就職口が減っていくという厳しい現実があります。
だからこそ、夢中になれることって大切なのです。
自分が夢中になれることこそが、自分に合った仕事である可能性は高い。
自分に合った仕事を探すのなら、まずは夢中になれることを見つけてください。
そしてそれを仕事にするために、出来ることを精一杯やってください。
きっと自分に合った仕事が見つかるはずです。
そうそう。
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