
毎日が辛い、仕事が怖い、もう行きたくない。
そう思っていたことがありました。
人間関係が上手くいかず、仕事も思うように出来ない、頑張ることさえ許されない、そんな職場にいたのです。
でも今は、転職して新しい仕事を始めたことで毎日を楽しく過ごしています。
もし今同じように「毎日が辛い、仕事が怖い、行きたくない」と思っているのなら、もっと働きやすい職場へ転職しましょう。
人間関係が上手くいかない
会社に1人でも合わない人がいると、それが原因で仕事辛くなってしまいますよね。
周りの人からも「なんで〇〇さんは、あなたにだけきつく当たるんだろうね。」と言われてしまうほどだと大変です。
何とか仲良くしようと、笑顔で挨拶したり、精いっぱい気を使って話しかけたり。
でも、相手が態度を変えようとしなければ、その人に会うのが怖くなり毎日が辛いものになってしまいます。
実際営業で仕事をしている時に、どこに行くにも必ず付いてくる上司がいて仕事に行くのが嫌になったことがあります。
その人は我儘自分勝手な上に気分屋、小さなミスをするとお客様の前でも大声で怒鳴るような方でした。
だから一緒にいるのがとにかく苦痛で仕方がなかった。
営業の予定を入れるととにかくついてくるので、次第に営業に出なくなるように。
すると、当然ですが営業が社内にいると当然注意を受けますよね。
一緒に営業に出れば、わがまま放題なふるまいに振り回され、小さなミスでもお客様の前で怒鳴られる。
それが嫌で会社に居れば、やっぱりみんなの前で怒鳴られる。
そんな日々を過ごしているうちに、上司が会社にいると思うだけで吐き気がするようになったのです。
合わない人が1人でもいて、その人が徹底的にきつく当たってくると、本当に毎日が辛く仕事が怖くなってくるもの。
ましてや何をやっても相手が態度を変えようとしなかったら。
相手が辞めるか自分が辞めるかしか、道はないのかと思ってしまいますよね。
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残業が多い、休みがない、仕事の負担が大きい
少子高齢化が進み、人手不足の会社が増えていますよね
人手が不足すると、自然と1人当たりの仕事量が増え負担も大きくなってきます。
当然、残業も右肩上がりで増え続け、ついには休日出勤さえ当たり前になってしまう。
と言うことは実は良くある話なのです。
ただ忙しいだけなら、いつか補充されるだろう人員を待って耐えることも出来るかもしれません。
でもそこに輪をかけてみんなで仕事を押し付けあうようになったら最悪です。
また、そこまでいかなくても長期間にわたり残業、休日出勤が慢性化すれば体がもちませんし、ストレスもすごくたまります。
仕事だけの毎日は、想像している以上に辛いものなのです。
ホームセンターの店長をやっていたころ、人手不足が原因で毎日残業休みなしの日々を過ごしたことがあります。
2か月くらいでしょうか。
朝8時30分に出勤して、帰宅は23時。遅い時には深夜0時を過ぎることもありました。
そして休みなし。
店のカギを持てるのは社員だけだったのですが、1店舗の配属される社員は2人だったのです。
そして、ぼくの相棒になる社員が退職してしまい、社員はぼく1人に。
となると、必然的に休めません。
そんな日々を耐えに耐えて、やっと新しい社員が配属されたとき、疲れ切っていたぼくは地区を担当したマネージャーに「明日休みをいただきます」と告げました。
すると「明日は土曜日だろ。店長が休みなんて何考えているんだ」そう怒られたのです。
肉体的な負担はある程度まで耐えられますが、それも限界があります。
それに、やっと休めると思った矢先に否定されると、そのダメージは想像を超えるものがあるのです。
会社に行くのが怖いというより「もう仕事に行きたくない」と、そう思っても仕方がないですよね。
関連記事:労働時間・拘束時間は短いほうが良い。残業が少ない仕事に転職しよう
同じ事の繰り返しで退屈
毎日同じ事の繰り返し。
この言葉は歌詞になるほど色々なところで使われています。
工場や事務職だと特に同じ事の繰り返しになりやすいはずです。
ルーチンワークが仕事の9割を占めている人も珍しくありません。
しかもその仕事が誰でも出来るような内容で、改善する余地もないものだったら。
「毎日同じでつまらない」
と言う思いから、仕事に行くのが辛くなってしまうかもしれません。
ぼくはこのルーチンワークが出来ないのです。
毎日同じことの繰り返しだと、ある一定のレベルに達した時点で飽きてしまいます。
同じことを繰り返すのですから、どんな人でも何時かは慣れて同じレベルになりますよね。
そこから先があるのならまだ良いのです。
管理する立場になれるとか、新しい仕事にチャレンジできるとかですね。
それさえもなく、本当に毎日同じことを繰り返している。
人によっては就職する会社を間違えたとか、業界を間違えたと感じるかもしれません。
日に日に毎日が辛いと感じてしまうのも、無理もない気がします。
関連記事:毎日同じでつまらない。そう思うなら楽しくする方法を教えます
仕事でミスをした

仕事のミスが原因で仕事が怖くなることがあります。
まず感じるのが、ミスを上司に報告するのが怖いということ。
- 何を言われるのだろう
- 今すぐ何とかしろと言われたらどうしよう
- 弁償しろとか言われないだろうか
- 絶対印象が悪くなるだろうな
と言った、様々な不安が頭の中によぎるのです。
すると、上司に報告するのが怖くなってくる。
これから起こると思う出来事を予測しているうちに、怖くて怖くて仕方がなくなるのです。
もう1つ。
ミスを繰り返すことが怖くなることもあります。
一度失敗したのにまた同じミスをしたらどうしようかと、心配してしまうのです。
注意していればミスしないようなことでも、一度のミスであまりにも強く怒られると、委縮してしまって怖くなりますよね。
「仕事に行くのが怖い」
そう思っても仕方がないことなのです。
ぼくは、上の2つとは違った意味で仕事に行くのが怖くなったことがあります。
それは、製造上の失敗があまりにも多かったこと。
新しい仕事を受注するたびに、程度の差はあるにしろ必ず失敗するのです。
しかも、「この仕事はそういうものだから」と社長までが口にする始末。
たとえ「失敗がつきもの」だとしても、受注するたびにお客様のところに行って謝らないといけない。
これが本当につらかった。
営業なので仕事を受注するのも大切な仕事。
でも、受注したら後日必ず謝りにいかないといけないこともわかっている。
本当に仕事が怖かった。
自分がミスを繰り返すことも、仕事が怖くなる原因なのですが、周りがミスや失敗を繰り返すことも、仕事が怖くなる原因になるのです。
関連記事:仕事でミスをした。もう辞めたい!?辞める前に考えてほしいこと
「毎日が辛い、仕事が怖い、行きたくない」から抜け出すには
仕事に行きたくないと思う理由は、人間関係が悪いことや、仕事の負担が大きいことが大きな原因になります。
それ以外にも、毎日同じことの繰り返しだったり頑張っているのに評価されなかったり、仕事でミスをして仕事が嫌になることも。
ほとんどの人は、どれか1つだけなら耐えられるようです。
人間関係が悪いだけなら耐えられる。
仕事の負担が大きいだけなら、耐えられるのです。
でも、2つ以上重なるともうダメ。
毎日が辛くて、仕事が怖くて、出来れば行きたくないと思ってしまいます。
そして、多くの場合は1つダメなことがあると2つ3つと重なっていくものなのです。
仕事で評価されない原因が、人間関係にあったり、仕事でミスしたことが原因だったりしますよね。
仕事の負担が大きくて、人間関係まで悪くなることもあります。
そして、「生産性が悪い」からと評価されないこともあるのです。
毎日が辛い、仕事が怖い、行きたくないという状況を打破するには、仕事を変えるしかありません。
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状況を変えるために転職しよう
毎日が辛くて、仕事が怖くて、もう行きたくないと思うのなら転職するしかありません。
無理をして仕事に通って、心や体を壊してしまっては、元も子もありませんから。
出来ればいきなり仕事を辞めるのではなく、在職中に仕事を探してほしいところ。ただ、あまりにも辛いのであれば、我慢することなく辞めても良いのです。