誰でも一度は「会社に出勤したくない!」と、思ったことがあるはず。
もちろんぼくも、会社に「出勤したくないなぁ」と頻繁に思っています。
その証拠に「出勤したくない理由を書き出せ」と言われれば、深く考えなくても大量に書き出せるんです。
- 何となく不安
- 仕事が面白くない
- 嫌いな上司や先輩がいる
- 家で寝ていたい
- 見たいテレビがある
- 変な病気が流行っている
出勤したくない理由は本当にたくさんありますが、できることは次の2つしかありません。
- 会社を休む
- 我慢していく
この記事では「会社に出勤したくない」と思った時の対処法を紹介します。
関連記事:泣くほど仕事がつらい人へ。本当につらいときは耐えずに逃げてください。
出勤したくないは甘えではない
まじめな人ほど陥りやすいのが、「出勤したくない」と思うのは「自分に甘えている」という考え方。
ですがこの考え方は大きく間違っています。
誰だって疲れがたまってくれば、自然と「出勤しないで休みたいなぁ」と思うのです。
だから、出勤したくない=甘えだと考えるのはやめてください。
出勤したくない日があって当たり前。
大切なのは、どうやって自分の気持ちと折り合いをつけるか、です。
出勤したくないときの対処法
出勤したくないときにできることは、次の2つしかありません。
- 会社を休む
- 我慢していく
ちなみに「仕事を辞める」という選択肢もありますが、いきなり仕事を辞めるのはNG。
ちょっと出勤したくないと思っただけで仕事を辞めるなら、働くことをやめたほうがいいですよ。
ということで、「会社を休む」か「我慢していく」か。
この2択で説明していきます。
会社を休む
どうしても出勤したくないときは、思い切って休みましょう。
突然仕事を休むことに抵抗を感じるかもしれません。
ですが、出勤したくないほど身も心も疲れているのなら、休むべきです。
仕事のことは気にしない
休むと決めたら仕事を気にするのはやめましょう。
なぜなら仕事のことを気にしていたら、せっかくの休みなのに余計疲れてしまうからです。
休むと決めたらしっかり休んで、疲れを取ってください。
1日休みをもらうための言い訳
当日に連絡して1日休みをもらうための言い訳です。
熱が出たパターン
申し訳ございませんが、今日はお休みさせてください。
吐き気がするパターン
熱はないのですが、きょう一日お休みをいただいてもよろしいでしょうか?
どうしても休みたいときは仮病もありです。
病気が流行っている時期の仮病はNG
仮病は休むのに便利ですが、病気が流行っているときはNGです。
例えばインフルエンザとか、最近だとコロナもそうですね。
下手に仮病を使うと、「あいつは○○にかかったらしい」なんて、変な噂を流されてしまいます。
病気が流行っている時期に仮病を使うのはやめたほうが無難です。
我慢して出勤する
「出勤したくない」と思っても、出社してしまえば、否応なしに仕事をするしかなくなります。
我慢して出社するときは、行かざるを得ない状況を作るのが一番です。
まずは着替える
出勤したくないと思っても、とりあえず仕事着に着替えます。
そして髪を整え歯を磨いて、出勤する準備をしましょう。
出勤する準備が終われば、自然と足が会社へと向くはずです。
今日だけ頑張ろうと思う
着替えても「出勤したくないな」と思うなら、とりあえず今日1日だけ頑張ってください。
今日休みを取れば次の休みがとりにくくなります。
今日休みを取ればその分仕事が溜まります。
とりあえず今日1日だけ頑張って出社して、後のことは仕事が終わってから考えましょう。
とにかく家から出る
準備ができたらとにかく家からです。
車で通勤する方は、車に乗って運転を始めてください。
電車やバスで出勤する方は、乗ってしまえは行くしかなくなります。
ダラダラと家にいると、余計会社へ行くことが嫌になるもの。
「行く!」と決めたら行動あるのみです。
出社してしまえば何とかなる
出社してしまえば否応なしに働くしかなくなります。
仕事を始めてしまえば、「出勤したくない」と思っていた気分も晴れるかもしれません。
とりあえず出勤だけして、後は成り行きに任せましょう。
出勤を考えるだけで体調が悪くなる場合
もし会社に出勤することを考えるだけで、腹痛や吐き気を感じたり、自然と涙が流れるようであれば要注意です。
なぜなら体に異変となって表れるということは、ストレスが限界に達しているからです。
休みを取り病院へ行く
出勤することを考えただけで体調が悪くなる場合は、休みを取って病院で診察を受けてください。
なぜなら体調が悪くなるということは、精神的に追い詰められている可能性が高いからです。
出勤することを考えただけで体調を崩すということは、精神的にもギリギリの状態です。
無理をしてもなにもいいことはありません。
今すぐ休みを取って、病院へ行ってください。
仕事を辞める
ぼくは仕事で精神的に追い詰められたとき、仕事を辞めることで体調が治りました。
つまり精神的に追い詰められたとしても、初期の段階であればストレスの原因を取り除くことで、症状がよくなる可能性があるのです。
もし出勤することを考えただけで体調を崩すのであれば、本気で退職を考えてください。
ストレスの原因が会社にある以上、働き続けることでさらに体調を崩す可能性があります。
無理をして苦しむのは自分だけなので、できれば早いうちに仕事を辞めるべきです。
状況を変えるためにできること
会社は嫌だけどとりあえず我慢して出勤している。
できればこの状況を変えて、楽しく働ける環境にしたい。
そう思っているのなら、今すぐに行動しないと何も変わりません。
ここからは、現状を変えるために何をすればいいのかを紹介します。
今の会社に居続けるなら開き直る
仕事や会社が嫌だけど、なんで嫌なのかわからない。
あるいは、仕事が会社は嫌だけど、現状を変えようとは思わないのであれば、開き直って今の会社にいるべきです。
まずなぜ嫌なのかわからない場合は、開き直って仕事に集中してみましょう。
仕事に集中することで新しいスキルを身に着けることができますし、今まで気が付かなかった楽しさを見つけられる可能性があります。
現状を変えようとは思わない場合も同じです。
開き直って目の前にある仕事に全力を注いでください。
仕事に全力を注げば自然と結果が付いてきます。
結果がついてくれば周りから認められるようになり、不思議と仕事が楽しくなってくるものです。
なんで嫌なのかわからないのなら、まずは開き直って今の仕事に集中してみてください。
資格の取得を目指す
少しでも現状を変えたいのなら、資格の勉強もおすすめです。
会社で必要な資格や、転職で有利になる資格を取得しましょう。
資格を取得すれば仕事の幅も広がりますし、転職で選べる職種も広がっていきます。
また資格を取得できれば、達成感を得ることもできるはずです。
少しでも現状を変えたいとおものなら、資格取得を目指してみてください。
投資などの副業を始める
投資などの副業を始めることで、状況を変えることができます。
収入が増えればより良い生活が送れますし、金額によっては仕事を辞めることもできるからです。
ぼく自身ブログで月20万円以上の収入を得ています。
もし今会社がつぶれたとしても、いきなり生活に困ることはありません。
仕事以外の収入があれば、突然解雇されても何とかなるため、精神的な余裕も出てきます。
状況を変えたいのであれば、投資などの副業を始めてみてはいかがでしょうか。
転職活動を始める
状況を変えるために転職活動を始めるのも一つの方法です。
なぜなら転職活動を行うことで、より良い仕事に出会うチャンスが生まれますし、今の仕事の良さに気が付く可能性も出てくるからです。
転職活動は仕事を変えるために行うものではありません。
今の仕事とほかの仕事を比べてみる。
自分のスキルや経験が、転職市場でどのくらい価値があるのかを確かめてみる。
あるいは、自分を高く売るために不足しているものを理解する。
転職活動には、上記のような効果もあるのです。
だからこそ、状況を少しでも変えたいのであれば、気づきを得るために転職活動を始めるのも方法のひとつです。
最後に
仕事は本来楽しいもの。
それなのに、会社に出勤したくないと思う方が、思っている以上にたくさんいます。
だから出勤したくないと思っても、あまり気にする必要はありません。
社会人として働いていれば、だれでも一度は「出勤したくない」と思うものです。
どうしても会社に出勤したくないのであれば、1日くらいずる休みをしてストレスを発散しましょう!
この記事が会社に出勤したくないと悩んでいる方の、参考になれば幸いです。