我慢して働くのは辛い。心が悲鳴を上げる前に転職を!

我慢することが前提で働くのは辛い

会社に行くと「あともう少し我慢して働けば、休みになる」と、言っている人がひとりはいませんか?

この言葉を聞くと少し寂しくなります。

なぜ寂しくなるのか。
それは次のように思うからです。

  • 今の仕事が嫌いなのかな
  • なにかつらい思いをしているのかな
  • 相談できる人はいないのかな

ぼくは転職に失敗し、職場で完全に孤立してしまい、ひとり泣いていたことがあります。
その経験からか、仕事がつらそうな人をみると、自分まで悲しくなるのです。

我慢して働くのは本当につらい。

もし職場に話をする人も、相談できる人もいないのなら、心が悲鳴を上げる前に転職をするべきです。

おすすめ記事:泣くほど仕事がつらい人へ。本当につらいときは耐えずに逃げてください

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我慢して働くのは辛くないですか?

我慢して働くのはつらいもの。

毎日「あと少し我慢して働けば休みになる」と、考えてしまいますよね。

そして休みに入ったときは本当に嬉しいものです。

我慢して仕事をする必要もありませんし、好きなことをやって過ごせます。

でも休みが終われば、また同じ職場に行かないといけません。

そうしたら、また考えますか?

「今日が月曜日だから、金曜日まで我慢しよう」と。

「あと何日我慢すれば休みになる」

そう考えながら働くのは、ほんとうにつらいものです。

仕事がつらくなる理由

なぜ休みを指折り数えるほど仕事がつらくなってしまうのでしょうか。

仕事がつらくなる理由をいくつか紹介します。

ミスをウソでごまかしている

仕事のミスをウソでごまかすと、日に日に仕事がつらくなっていきます。

ミスを隠すためにウソをつく。
そのウソを隠すために、さらに大きなウソをついてしまう。
最後には自分ではどうにもできなくなり、仕事自体が嫌になる。

こんな子供みたいな人はそういないと思います。

ですが実際に「このくらいなら言わなくても大丈夫だ」と、軽く考えてウソをつき、取り返しのつかない事態になっている方もいるのです。

どこかの会社が金属製品の強度でウソをつき、取り返しのつかないことになったニュースもあります。

これもミスを隠すために「ウソ」をついた結果です。

仕事のミスをウソでごまかすと、日に日に仕事がつらくなっていきます。

上司の叱責がつらい

体育会系のノリで「部下の指導は怒鳴ればいい」と、勘違いしている上司はいまだにいます。
些細なミスを、いつまでもネチネチと攻め続ける人もいます。

セクハラやパワハラなどの考え方が浸透した今でも、平気で行う人がいまだにいるのです。

周りにそういった上司がいるだけで、大きなストレスを感じるもの。
目を付けられないように、常に気を張っていないといけません。

その結果心が休まらなくなり、「仕事が終わるまであと10分、もう少しの我慢だ」と考えることが増えていきます。

しかも上司がいなくなるまでその緊張は続きますから、いつの間にか「仕事に行きたくない」と考えてしまうようになるのです。

おすすめ記事:「上司が嫌い」は退職理由になる。でも直接言ってはいけない

仕事ができない

仕事ができないと周りに迷惑をかけてしまい、徐々に周りとの関係が悪化していきます。
そしていつの間にか仕事を教えてもらえなくなり、最後には仕事が無くなります。

本人は頑張っているつもりでも、成長がみられなければ「頑張っている」とは認めてもらえないものです。

仕事ができないことが原因で人間関係が悪化すると、修正することが難しくなり、いつの間にか仕事がつらくなります。

おすすめ記事:「仕事ができないから辞めたい」で転職するのは有り?

人間関係がうまくいかない

1日8時間、週5日働くと、1週間の4分の1は職場で過ごすことになります。
通勤時間を含めれば、仕事に割いている時間は本当に長いものです。

そんな長い時間を過ごす職場で人間関係に失敗すると、目も当てらないほどつらい状態に陥ります。

ぼくは職場で話し相手がいないくなり、さらに仕事をやらせてもらえなくなりました。

仕事がないのに残業を命じられることさえあったのです。

なので人間関係がうまくいかない職場のつらさは、だれよりもよくわかっています。

人間関係がうまくいかない仕事には、行くことさえつらいものです。

仕事のストレスとどう付き合うか

我慢して働くと、ストレスが溜まっていきます。

ストレスは働く限り付き合っていく必要があるもの。

なので上手に発散することが大切です。

「仕事で我慢することがつらい」と感じても、ストレスを発散できれば、「やめたい」とまでは思わないものです。

関連記事:仕事のストレスで吐き気がする?辞めたいと考える前にできること

趣味に全力で取り組む

趣味に全力で取り組めば、仕事でたまったストレスを発散できます。

取り組む趣味は、自分が心から楽しいと思えるものがベスト。

釣りでもいいですし、ジョギングやサッカーでもいいでしょう。

ほかにも、体を動かす・歌を歌う・買い物をする・絵や文章を書く、音楽を聴くなどなど。
極端な話、仕事以外であればなんでも構いません。

休日や平日家に帰ってからは、仕事のことを忘れて好きなことに没頭してください。
きっとリフレッシュできて、ストレスが少し軽くなるはずです。

「たかが仕事」と割り切る

思い切って「たかが仕事」と割り切ることも効果的です。

  • 首になったら次を探せばいい
  • 失敗したからと命まで取られるわけじゃない
  • 嫌いな上司を好きになる必要はない

無責任に感じるかもしれませんが、あなたにしかできない仕事は世の中にほとんどありません。
突然出勤しなくなっても、誰かが代わりにやってくれます。

たかが仕事です。
いやになったら転職すればいいだけです。

つらさに耐え、歯を食いしばりながら出勤する必要はありません。

おすすめ記事:職場で孤立しても気にしないでいいケースとは

我慢の限界を見極めるには

ストレスの発散がうまくいかないと、時間がたつにつれて仕事がつらくなっていきます。

仕事がつらくなると「行きたくないな…」と、我慢して出勤することになるのです。

そして毎日我慢していると、自分は平気だと思っても心や体が悲鳴を上げ始めます。

その悲鳴は、様々は症状として体に現れます。

会社に行こうと思っただけで、おなかが痛くなることもあるでしょう。
仕事から帰る途中で、突然涙が流れることもあります。

そんなシグナルが出たら、我慢の原因になっている仕事を辞めるべきです。

シグナルが出た状態で我慢を続けると、身も心もボロボロになってしまいます。

朝目が覚めるとすでに疲れている

やりたくない仕事、我慢を強いられる仕事を続けていると、心が疲れてきます。

スポーツや筋肉トレーニングなどで肉体が感じる疲れは、休みを取ることで回復します。
ですが心が感じている疲れは、なかなか取れません。

精神的に疲れているかどうかは、朝目が覚めたときによくわかります。

朝目が覚めたとき、「十分寝たはずなのに疲れている」と感じたら要注意です。

眠ることで体の疲れはとれても、心の疲れが取れていないかもしれません。

おすすめ記事:「仕事に行きたくない」と朝泣くなら仕事を辞めてもいい

他人の不幸を喜ぶようになる

結婚や出産、昇進など、他人の幸せを喜べないようになったら危険信号です。

もともと性格が悪くて、他人の不幸を喜ぶ人がいますが、そんな人は例外中の例外。
ほとんどの人は同僚や友人の幸せを、一緒に喜ぶことができます。

でも心が疲れているとそれができなくなるのです。

「なんで私はこんなに我慢しているのに、あの人だけ幸せそうなの?」

そんな声が聞こえて来たら、ストレスが溜まりすぎているかもしれません。

食べていないのに体重が増えた

ストレスが溜まると人は太りやすくなります。

ストレスが溜まると分泌される「コルチゾール」というホルモンには、脂肪を蓄える作用があるそうです。

さらに疲れてくると甘いものが食べたくなりますよね。

ストレスで太りやすくなっているところへ、甘いものを食べたらどうなるか。

どんどん太っていく様子が想像できるはずです。

ほとんど食べていないのに太り始めたら、ストレスを疑ってみてください

自然と涙があふれてくる

ぼくはストレスが溜まり過ぎ、「自然と涙が流れる」ことを経験しました。

朝起きて、仕事のことを思うと涙が流れてくる
仕事が終わり、車に乗ると涙が流れてくる

この症状が出始めると本当に危険です。

できれば病院に行くことをオススメします。

関連記事:仕事を辞めたいのはうつ病が原因?うつ病のチェック方法と対応を紹介

我慢することが前提なら、職場を変えるべき

「今週も後2日、2日我慢すれば休みだ」

なんて考えながら過ごすのは、本当につらいと思います。
それならいっそのこと、仕事を辞めてしまったらどうでしょう。

いきなり辞めると生活費の心配もありますから、転職先を見つけてから辞めればいいのです。

転職が上手く行けば、

「あと何日我慢すれば・・・」

なんて、考えなくてすむようになります。

そもそも大きなストレスを感じるのは、その仕事があなたに合っていないからです。

あなたに合った仕事なら、ストレスを感じることは少なくなり、働くことが楽しくなります。

「あと少し、もう少し我慢すれば休みだ・・・」

そんなことを考えながら、定年までの長い時間を過ごすつもりですか?

無理をする必要はありません。
1日でも早く転職活動を始めて、次の仕事に移りましょう。

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最後に

仕事で大きなストレスを感じ、あふれる涙に戸惑ったことがあるからこそ、はっきり言えます。

「仕事で我慢をする」ことを前提にして働くのはやめましょう。

いつかストレスが限界を超え、心が悲鳴を上げることになります。

何をするにも多少の我慢は必要です。
我慢強く取り組むことで困難を乗り越え、成長することもできます。

ですが、つらい仕事を我慢することと、我慢強く取り組むことは意味が違います。

仕事の前に「我慢」がある場合は、ただつらいだけです。

あまりにも仕事がつらいのなら、早めに転職することをオススメします。

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