
今の社会は何か仕事をしてお金を稼がないと、生活をしていくことができません。
だから仕事選びの基準はとても大切なことです。
この記事では仕事を選ぶ上で大切なことをまとめています。
仕事選びに悩んだ時、参考になればうれしいです。
仕事を選ぶときの基準
一生続けられるか
その仕事を一生続けられるどうかを、仕事選びの基準にするのは、ある意味正しいと言えます。
一生に仕事に出来ると考え就職したのなら、辛い事や苦しい事があったとしても、自分の成長のためと考えられ、乗り越えることも出来るでしょう。
また、一生続ける仕事を選ぶのだから、選択するときの目も当然厳しくなります。
企業の安定や成長性をしっかりと調べたり、自分自身が成長できるかどうかなど、全体を見て考えることが出来るでしょう。
安易な就職をしなくなるとも言えるかもしれません。
その仕事が好きか
好きなことを仕事に出来れば、色々な面で良いことがあります。
好きだからこそ、自ら進んで努力することができるでしょう。
多少辛いことがあっても、乗り切ることも出来ます。
毎日の仕事が楽しくて、時間がたつのも忘れて熱中できるかもしれません。
その仕事が好きかどうかは、とても大切な事です。
ですが好きな仕事につくのは意外と難しいもの。
実際に「その仕事が好きかどうか」を基準とするときは、少しだけ範囲を広げて「好きなことに関われるかどうか」で探してみると良いかも知れません。
人に誇れるか
人に誇れる仕事かどうかを基準にするのも良い事です。
自分の仕事が世の中のどの部分の役に立っているのか。
この事を深く知ることで、仕事に誇りを持つことも出来ます。
周りから見て分かりやすいのは、警察官や医者、消防士などでしょうか。
人に誇れる仕事、と言うのは定義が広くてなかなか難しい。
ですが深く仕事に関わり、プライドを持って働くことで自然と人に誇れるようになるものです。
そう言う意味では、基準というよりは後から得られるものなのかもしれません。
仕事をしていて楽しいか
仕事が楽しいと、毎日が楽しくなります。
なので楽しいかどうかを基準にする人は多いでしょう。
パソコンに向かって、プログラムを組んだりすることが楽しいと思う人もいれば、元気よく外を飛び回って、バンバン仕事をとってくるのが楽しいと思う人もいます。
お店で商品を売るのが楽しいと思う人もいれば、ディスプレイを考えるのが楽しいと思う人もいますよね。
楽しいは人それぞれ、本当に色々あるもの。
仕事をしていて楽しいかどうかは、仕事が長く続くかどうかともつながってくるので、基準としてとても大切です。
社会の役に立つか
人に胸を張って言えない仕事はやるべきではありません。
一時訪問販売をしていたことがありますが、仕事の内容はとても人に言えるような物ではありませんでした。
人の役に立っているとはとても思えない。
やっていることは、弱者を食い物にしているような内容でした。
人に胸を張って言えない仕事は、自分を嫌いになる原因にもなります。
せっかく働くのですから、社会の役に立つ仕事がしたいですよね。
沢山のお金が貰えるか
仕事をする一番の理由は、お金を稼いで生活していくため。
お金を稼ぐ必要が無ければ、ボランティアをすれば良くなってしまいます。
なので沢山お金が貰えるかどうかも、大切な基準です。
ただ、沢山お金をもらいたければ、仕事の内容など関係なく額面の多い会社に行けばいいだけになります。
基準がお金! と言うのは、ある意味分かりやすい。
お金がすべてじゃない。
お金でも買えないものがある。
そう言う人もいますが、収入が多ければ経済的な自由が手に入りますから、やっぱりお金は大切です。
勤務時間が短いか
人生は仕事だけじゃ無い!
趣味も大切だし旅行にも行きたい、友達と食事をする時間も欲しい!
残業が少なく決まった時間に帰宅できる仕事は、プライベートを充実させたい人向け。
サービス残業や長時間労働が話題に上がることも多いですが、出来れば早く帰って好きなことをやりたいですよね。
勤務時間が短い仕事に就ければ、プライベートを充実させることができます。
仕事をする場所はどこか
職場までの距離や場所を基準にする人は意外と多い。
例えば、学校は田舎で過ごしたけれど、就職は都会がいいとか。
家からなるべく近い会社が良いとか。
通勤時間が30分以内が理想とか。
そんな話を一度は聞いたことがありませんか?
働く上で場所はとても大切な基準なのです。
どんな人と一緒に仕事をするのか
人間関係の悪い職場では働きたくないもの。
そう言う意味でも、誰と一緒に仕事をするのかはとても大切。
ただ一緒に働く人を選ぶことは出来ません。
どんな職場でも誰とでも上手く付き合えるように、自分自身を成長させるしかないのかもしれませんね。
成長出来るか
その仕事で自分が成長できるかどうか。
色々な要素が複雑に絡んでくる問題ですが、成長しようと言う気持が大切。
もちろん、任される仕事の内容や一緒に働く同僚、指示を出す上司やリーダーによっても、成長出来るかどうかは変わってきます。
自分に合った仕事で能力が発揮できる環境があれば、仕事はすごく楽しくなるでしょうし、成長することも出来ます。
逆に合わない仕事だと、いらない人として切り捨てられることも。
自分が成長できるかどうかを基準にするのは、大切なことです。
評価は公平に行われるか
一生懸命働いているのに一向に評価されない。
同期のあいつより自分の方が成績は上なのに、なぜかあいつだけが出世していく。
たとえ評価されない理由が自分にあったとしても、面白くないですよね。
評価が公平に行われるかどうかは、結局上司に左右されてしまいます。
そこに感情と言う厄介な物が入り込めば、公平な評価は難しいでしょう。
評価してもらいたいのなら、自分の能力が発揮できる職場かどうかを見極めるのが先かもしれません。
本当のところは入社してみないと分からない
仕事を選ぶとき、外から見ていても本当のところは分かりません。
良い会社だと思っても、実際入社してみたら全然違っていた、なんてことも良くある話です。
仕事を選ぶときにぶれない基準を持つことはとても大切なこと。
その結果、給料が増えたりキャリアアップ出来ることも多くあります。
ただ、本当のところは入社してみないと分からないと言うことは知っておくべきです。
外からの評価と中から見た評価は全然違っていて当たり前ですから。
やりがいは時間とともに変化していく
やりがいは時間が立つとともに変化していきます。
入社した頃は、新しいことをやることが楽しくて仕方がないでしょう。
でも時間がたてば、覚えたことに自分の考えをプラスして、結果を出すことにやりがいを見出すかもしれません。
年齢を重ねていくうちに、若手を育てることがやりがいになることもあります。
あるいは副業で一発当て、とにかくお金を稼ぐ事が楽しくなるかもしれません。
お金だけを追いかける働き方につかれて、プライベートを充実させることに幸せを感じるようになるかもしれないのです。
そう言う意味では、5年後10年後の自分をイメージして、仕事を選んでも良いかもしれませんね。
自分の強みを知れば仕事選びの役に立つ
仕事を選ぶときにもう一つ大切なことがあります。
それは自分の強みを知ること。
やりがいを感じられる仕事に就いたとしても、自分の強みが生かせなければ成果を出すことが出来ません。
成果が出せない仕事を続けていくことは、想像しているよりも辛いことです。
仕事で成果を出す上で大切なことは、自分の強みを生かした働き方をすることです。
そして、弱点を補うのではなく強みを伸ばすことに集中することが大切。
会社はチームで働く場所ですから、弱い部分は周りに助けてもらい、強い部分で勝負をすることが出来ます。
そのためにも、自分の強みを知るのは大切なことなのです。
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自分の強みを知り、やりがいのある仕事を楽しく続けられることを願っています。