昼寝は脳をリフレッシュさせます。
本を読むと眠くなることがありますよね?
あれは、まだ知らない知識を脳に定着させるために眠くなる、という説があるのです。
つまり、昼寝をすることで記憶が定着する。
か、どうかは分かりませんが、とにかく疲れは取れます。
夜十分な睡眠をとっていたとしても、昼休みには10分ほど眠るのが効果的なのです。
と言うことで、昼寝の素晴らしさを語ります。
お昼休みに10分寝る幸せ
ぼくは、職場でお昼を食べたあと10分ほど昼寝をします。
お腹がいっぱいになって眠い、というのもあります。
ですが一番の理由は、昼寝をすることで頭がすっきりとして、午後の仕事に集中できるからです。
なにより、昼寝は幸せを感じますよね。
忙しい仕事の合間に10分眠る。
仕事が忙しければ忙しいほどこの10分が幸せなのです。
たまに昼休みに電話をかけてくる戯けものがいますが、本当に勘弁してください。
たった10分の幸せを電話に奪われたくないのですよ。
と、話がそれましたが、たった10分の昼寝でも脳の疲れはしっかりとれて、午後の仕事の能率が上がります。
これは、色々なところで研究され、立証されている事実です。
信じられなければ「昼寝 10分」で調べてみてください。
驚くほど沢山の記事が見つかるはずです。
寝不足に効果的
夜更かしをしてしまって寝不足になること、ありますよね。
子供の話を聞いてあげたり、妻の愚痴を聞いたり。
映画を見ていたら辞められなくなって寝不足になってしまったり、ネットゲームに夢中になって寝損ねてしまったり。
仕事が忙しくて寝不足、なんてこともありますよね。
そんな寝不足に、10分の昼寝はすごく効果があるのです。
会社に出勤して朝から寝るわけにはいきませんから、眠い目をこすりながら頑張って昼休みまで仕事をします。
そして待ちに待った昼休み。
美味しいご飯をお腹いっぱい食べると、寝不足も重なって眠くて仕方がない。
机にうつぶせになってそっと目を閉じれば、あっという間に夢の世界へ。
幸せです。
本当に幸せな瞬間です。
でも、ねすぎちゃダメ。
10分ほどで起きるのがちょうどいいのです。
10分以上寝ると、脳が本格的に眠ろうとし始めます。
すると。
起きた後も眠気が残り、かえって調子が悪くなってしまうのです。
睡眠時間が足りなくて無理やり起きた朝を想像してください。
それと同じ状態になります。
10分以上眠ると眠気だけが残ってかえって調子が悪くなるので、10分で起きるのが良いのです。
寝不足もある程度解消されますし、起きた直後はびっくりするほど調子が良いはずですよ。
ただ、155分後にはもとに戻るという調査結果もありますけどね。
二日酔いもすっきり覚める
昼寝で二日酔いを解消することもできます。
そもそも、二日酔いはお酒を飲み過ぎたから起こりますよね。
お酒を飲み過ぎると利尿作用が強く働いて、水分が不足しますし、塩分も不足します。
お酒を飲んだ後のお茶漬けやラーメンがおいしいのは、そのためなのです。
二日酔いを早く治そうと思ったら、朝食をきちんと食べて水分を多めに取ること。
そして、眠ることです。
お昼にちょっと塩気のあるおかずを食べて、水分をしっかりとって10分眠る。
これだけもかなりすっきりします。
何度も二日酔いで仕事に行ったぼくが言うのだから間違いない。
本当に飲み過ぎて胃が荒れ、何かを飲み込むとそのまま吐き出すところまで行きましたからね。
もちろん早退しましたが…。
とにかく塩分と水分、そして炭水化物を取って10分眠る。
これだけでも二日酔いに効果があるものです。
たった10分と侮らない事
10分の昼寝だからいいのです。
昼休憩に入ってからご飯を食べるまでに5分ほど時間が空きます。
食事に15分ほど、この時点で20分経っています。
食べた直後は眠くありませんから、雑誌を読んだりネットを見たりで10分ほど過ごします。
するとだんだん眠くなってきて、さぁ昼寝をしようと机にうつぶせになってから、実際に眠りに落ちるまで5分。
そして10分昼寝をする。
この時点で45分経っています。
昼休憩は50分~60分のところがほとんど。
なので、お昼ご飯を食べて、少しリフレッシュして寝て起きる。
ここまでで45分は非常に都合がいいのです。
そして何よりも、疲れが取れて午後の仕事に集中できる。
これが大きいですね。
昼寝は午後の仕事に良い効果をもたらすことは、広く知られていることですから、ぜひ試してください。