会社で波風を立てるのはバカ、何もしないのはもっとバカ

不思議なもので、会社員は会社にいるだけでも給料がもらえます。

1日8時間、会社で言われたことをやっていれば、毎月決まった日に決まった金額を受け取ることができるんです。

それだけに、問題が起きてもそれを正そうとする人は少ない。

逆に正そうとする人を好奇な目で見る人さえいます。

「めんどくせぇやつだな」

「あの人いちいちうるさいから」

そう言われることも沢山あります。

結局正しいことを主張して波風を立てる人は、他の人の邪魔をするただのバカなんですよね。

経費の使いすぎを指摘すると白い目で見られる

ぼくは必要だと思うお金はガンガンつかいます。
そして必要のないお金はたとえ1円でも使いません。

もちろん会社の許可を取ったうえでの話です。

なのでケチとは違って、どこにどのくらいお金をかけるべきかを常に考えています。

むしろ自分のお金より、会社のお金の方がシビアに使い方を見ています。

以前に運送費の使いすぎが気になり、内訳を全て調べた事があります。
もちろん調べたのは、それだけのお金を使う必要があったかどうか。

調べた結果次のことが解りました。

  • 宅配便ではなく、赤帽をつかっている
  • 赤帽は宅配便の10倍近い費用がかかる
  • 急ぎの荷物ではない
  • 割れものではあるが、宅配便でも問題なく運べる

つまり、赤帽を使う必要がないということ。
全てを宅配便に切り替えれば、費用は10分の1になりますよね。

なので現状を上司に伝え、改善すべきだと伝えました。
ところが…「前任者がそう取り決めたから変えられない。俺に言うな」と言うじゃありませんか。

仕方がないので前任者に確認をとると「取り決めなんてしてない」と言う。

結局、上司が責任を追及されるのが嫌で「前任者の責任にしていた」んです。

まぁ取り決めがなかったので全て宅配便で送るようにしてもらいました。

と、ここまでは良かった。

問題はその後。

商品の運搬で赤帽を使うたびにぼくの顔色を見てくる。

部下「赤帽を使ってもいいですか」

上司「赤帽か、仕方がないか」

部下「使ってもいいですか? チラ(ぼくの顔を見る)」

上司「うーん。チラ(ぼくの顔をみる)」

こんな感じ。ちらちら見ることで無駄使いが減るならいいですけどね。

ちなみに、宅配便に切り替えたことで運搬費は500万円減りました。

波風を立てると面倒臭い奴として認定される

「そのくらい良いじゃん」

と、思う事ありませんか? 仕事をしていてそう言っている人を見たことがありませんか?

「そのくらい良い」

この甘えがとんでもない問題を引き起こすきっかけになります。

だからダメなものはダメだと言う必要がある。

「このくらいなら」「ほんの少しなら」と言うのは、甘え以外の何物でもないんですよ。

本音を言えば、ぼくも放っておけばいいと思うこともあります。

ぶっちゃけ面倒ですし、何でぼくがそこまで気にしないといけないのかも分からない。

でも誰かがうるさく言わないと、「何でも許される」と勘違いする人が出てくるんですよ。

だから、うるさいことを言う。

机の上が汚いとか、片付けが出来ないのか、そんなもの買う必要がないとか。

ただの営業主任なのにうるさいうるさい。

会社の管理職が全員許可した稟議書を、撤回させることもあります。

もっとひどいと、相手が社長でも平気な顔をして意見を言いますし、頭ごなしに怒鳴ったこともあります。

今でも働けているのが不思議なくらいですね。

ここまで波風を立てると、いつの間にか面倒臭い奴として認定されますよ(笑)

「あ、やべぇあいつが来た」

そんな目でみられるようになりますから。

波風を立てるのはバカ、何もしないのはもっとバカ

ぼくは自分で自分をバカだと思っています。

関係のない話なら放っておけばいいんですけどね。

色々なところに首を突っ込んでいたら、面倒な議題が出ると「背後にぶのしが絡んでいる」とまで言われます。

そんなことを何もしていなくても言われるから、たまったもんじゃありません。

波風ばかり立ててきた結果でしょう。
だから自分をバカだと思うんです。

でもね。

ただ会社に来て、言われたことだけをやって、面倒なことには関わらない。

こういう人はもっとバカですよ。

言われたことだけをやるなら、アルバイトでも出来ますしね。

それに、言われたことだけをやっていると言うことは、会社が今どんな状況になっていて、これから何をしていくのかも知らないってことです。

これだと、仕事をしていてもつまらないでしょう?

仕事のことを真剣に考え真剣に取り組むと、必ず問題に出会います。

その問題を解決するために、提案をするんです。

そして解決して、また提案してを繰り返す。

仕事ってそれが面白いんですよ。

波風を立てる理由

波風が立つような問題を抱えている会社が悪い。

ぬるま湯につかったような環境に慣れ過ぎて、当たり前のことが当たり前に出来なくなっています。

皆の注目を集めて、「これが問題なんだ」とでかい声で言うのは、みんなに分かってもらうためです。

ぼくは、当たり前の事を当たり前としてやろうとしているだけ。

結果として波風が立っているだけです。

商品を売るのにその原価を知るのは当たり前ですよね。

利益を出すために、無駄な経費を使わないようにするのも当たり前です。

机の上をきれいに片づけるのも当たり前でしょう?

皆が面倒臭いと思うことを、面白そうに取り組むから、面倒臭い話を持ってくる奴になっているだけですね。

とは言え、もっと静かに行動も出来ますから、わざわざ波風を立てるぼくはやっぱりバカなんですよ。