おやきがまずい!
長野の名物「おやき」が苦手だという方、意外と多いみたいですね。
なんでもお土産に渡されるのは、「野沢菜」と「あんこ」の2種類が多いとか。
はっきりいいますが、名物とはいえ販売しているお店によってかなり味に差があります。
ついでに言うと、値段にも差があります。
美味しくて安いおやきは、1個120円ほどで買えますが、駅前やお土産屋さんでは250円とかする店もあるのです。
ということで、長野名物おやきの話です。
おやきの具はかなり種類がある
お土産のおやきでは「野沢菜」や「あんこ」が定番らしいですが、おやきの具には、かなりの種類があります。
- 野沢菜
- あんこ
- なす
- たかな
- 切り干し大根
- きんぴら
- 肉みそ
- フキ味噌
- さつまいも
- 味噌豚
お店によってはもっと種類が豊富です。
おやきは惣菜パンに近い食べ物。
おかずになるものなら、何でもあうのです。
オススメのおやき
おやきの売れ筋№1は「なす」です。
「切り干し大根」も人気があります。
「野沢菜」はお店によってかなり味が違うのが特徴。
甘辛い・甘い・しょっぱいと、はっきり表現できないほど、味が違います。
美味しい店は本当に美味しいのが「野沢菜のおやき」
でもまずい店は「激」がつくほど不味い!
野沢菜漬けは長野で定番のお土産ですが、「野沢菜」だからと「おやき」を買って帰るのはオススメできません。
どうしてもお土産にするのなら、まずは自分で味を確認してくださいね。
通販やお土産屋ではなく、地元お勧めの店に行ってみて!
名物だからと食べてみたら全然おいしくなかった。
なんてこともありますよね。
なので駅前のお土産屋さんとかで買わずに、地元の人がオススメするお店に行ってほしいのです。
なぜかというと、良くも悪くも観光地の駅前は、味が大雑把になりがち。
宣伝しなくてもある程度売れるのが原因でしょうね。
またお土産屋さんにオススメの店を聞くのもNG。
できればその辺を歩いているおばちゃんに聞いてみてね。
きっとおいしいお店を知っているから(笑)
皮にも差がある
おやきは「蒸し」と「焼き」の2種類があります。
当然皮も「モチモチ」した食感や「ぱさぱさ」したもの。
硬い皮もあるのです。
おすすめは「蒸しおやき」ですね。
皮がモチモチしていて中の具はジューシーで、もう絶品!
「皮が中途半端だ」という意見もありますが、美味しいおやきは皮まで美味しい。
例えるならそうですね。
具の種類が豊富で皮が少し厚い「巨大な餃子?」かな(笑)
オススメのお店
長野駅から一駅移動した、安茂里駅近郊のおやき屋さん「おやきの和み」
ここのおやきは味もいい上に安いのが特徴。
ちょっと行くのが大変かもしれませんが、おいしいですよ。
もう1つオススメのおやきは、㈱マツキ。
長野市内の西友とかスーパーで、1個100円前後で売っています。
長野では有名なおやきで、ほとんどのスーパーで取り扱いがありますね。
ちなみにスーパーで複数のお店のおやきを扱っていても、マツキの販売スペースが20だとすると、他は1程度しかありません。
そのくらいの支持を集めている「おやき」だということです。
さいごに
どこの地域も似たようなものだとおもいますが、「名物」と言われるものは、お店によってかなり味に差があります。
本当に美味しいお店は、観光地から少し外れたところにあるものです。
せっかく長野に来ておやきを食べるなら、ぜひ「地元の人がオススメするお店」で「安くて美味しいおやき」を食べてくださいね。