出張が多く家に帰れない営業。出張嫌いは営業だけは辞めておけ。

出張が多い営業は、出張が楽しめる人じゃないと本当に地獄です。

ひどいと月曜日に家を出て、金曜日の夜まで帰れないことさえあります。

そしてとにかく金がかかる。
出張に出ると本当に金がかかるのです。

と言うことでこの記事は、営業が嫌な理由上位に入るであろう、出張が多いことについて書いています。

はっきり言いますが、出張嫌いやライフワークバランスを求める人は、出張が多い営業にだけはなってはいけません。

出張は拘束時間が長い気がする

出張は早ければ始発の電車に乗って移動します。
そして帰りは客先の営業時間が終わった後の電車に乗って帰ってくることが多い。

すると自然と朝6時から夜22時まで、移動と営業を繰り返すことになります。

普通に会社に通っていれば、ここまで長い時間を仕事に費やすことはありません。

7時30分に家を出て、19時くらいには帰ってこれるのが当たり前。
6時から22時まで仕事とかおかしいですって。

しかも、宿泊するとなるとなおさら拘束時間が長くなるのです。

なぜなら宿泊の場合、営業が終わった後に食事も付き合わないといけないから。

そうでなくても営業で疲れているのに、食事まで付き合っていたら、そりゃ疲れますよ。

移動時間も多いし、付き合いの時間も多い。
となれば、自然と拘束時間も長く感じるものです。

移動時間は拘束時間ではないという事実

残念なことに、営業の移動時間は拘束時間になりません。
当然出張の移動時間も、拘束時間ではありません。

なぜなら、電車や車に乗っているとき、社員が何をやっているのかわからないから。

ひょっとするとスルメを食べながらビールを飲んでいるかもしれない、疲れて居眠りをしているかもしれませんよね。

つまり何をやっているのかわからないから拘束時間ではない、と言うことです。

でもおかしいですよね。
仕事で出張に出ているのに、移動時間は拘束時間にならないなんて。

ぼくとしては、始業時間とともに移動して就業時間に会社に戻ってこれるのなら、特に文句はない。

ただ朝早く家を出て、何時間も電車に揺られ、何度も乗り換えをしながら客先に行き、そのまま何件も移動して、定時過ぎたことやっと電車で家に向かう。

そして夜遅い時間に帰宅するから気に入らないのですよ。

こんな働き方をしても、拘束時間として見てもらえませんし、残業代もつかないのですから。

食費は自己負担

出張のための交通費や宿泊費は、領収書をもらって会社に請求することができます。
でも、昼食代や夕食代は請求することができません。

なぜなら出張に行かなくてもご飯は食べるから。

普段も食べているのに、出張に出た時だけ請求できるなんて、おかしいですよね。

そして普段は自炊している方やお弁当を食べている方は、出張に行くと食費がかなり高くなります。

出張だと付き合いがセットになり、どうしても外食になってしまうのです。
また、数人で出張に行くと、どうしても呑みがセットになってしまいすよね。

すると数千円は普通に出ていく。
居酒屋で一杯やろうものなら5千円は軽く飛んでいきます。

これを自己負担で補うのは結構きつい。
いや、本当にきついんですよ。

残業代は1円もつかない、でも金はかかる

出張に出ても残業代は付きません。
その代わりいろいろとお金がかかります。

一番は食費ですね。
お茶を飲むにも買わないといけませんから。

特に連泊で行く出張は、本当にお金がかかります。

連泊でも大丈夫なように、下着やハンカチを用意する必要があります。

スーツやワイシャツも、何着か用意しないといけません。

クリーニングもこまめに出す必要がありますし、とにかく必要なものが多いのです。

出張手当は営業を納得させるための手段

出張に出ると残業が付かない変わりに、出張手当として1日3000円から5000円くらいもらえます

この手当は、出張が貧乏くじにならないように会社が設定している(だろう)もので、特につけないといけない理由はありません。

先ほども書いたように、とにかく出張に出るとお金がかかります。

食費は自腹で残業代もつかない、その上朝は早く帰りは遅い。

なんてことになれば、誰も出張に行こうとしないでしょう。

そうなることを防ぐために、出張手当がある(と思う)のです。

週3日は当たり前、ひどいと月から金まで出張

出張が多い営業をやっていますが、そもそも客先が遠いのです。

片道200キロは当たり前で、300キロ以上もありますし、もっと遠いお客もいます。

すると通常業務として客先を訪問することが、自然と出張になっていくのです。

営業の仕事は、客先を訪問し情報を集め会社に展開する。
あるいは仕事を受注することですよね。

どちらにしても客先に行かないと話になりません。

となると客先が遠い場合は、できるだけ旅費を抑えるために連泊になりがち。

週3日は出張で不在になるのが当たり前、多い時には月曜日から金曜日まで出張で不在になります。

地元採用転勤なしで就職しましたが、月曜日から金曜日まで出張って・・・。変な話ですよ。

月から金まで出張って単身赴任と何が違うの分からない

最近強く思うのが、月曜から金曜まで出張って単身赴任と変わらないよね!ってこと。

土日は家に帰ってくるけど、月曜日から金曜日は家にいない。
地元で採用されたのに、週5日は地元にいない。

これって、単身赴任と何が違うんでしょう。

移動の電車代を会社が持ってくれるだけで、残業代はつかないし食費は出ないし、でも金はかかるしでほんと最低なんですが。

単身赴任とは、家族と離れてひとで暮らすこと。

それなら週5日でビジネスホテル暮らしの営業は、単身赴任と同じですよね。

営業にライフワークバランスを求めるな

出張が多い営業をやっていて感じたことは、ライフワークバランスを求めちゃダメだってこと。

なにしろ出張が多く、そのほとんどがビジネスホテルでの寝泊りになります。

利用したことがある方はわかると思いますが、ビジネスホテルの照明って薄暗いところが多い。

だからビジネスホテルの狭い空間で、普段通りの生活を求めちゃいけません。

ぼくはブログを書くのが趣味ですけど、パソコンをいじるのもためらうほど狭くて薄暗いですから。

ついでに言うと、パソコンって重い!

カバンに入れて持ち歩くと本当に重いのです。

ライフワークバランス? 何それ?

出張が多いと、ワークだけになっちゃいます。

おいしいものが食べられるから楽しいはうそ

就職活動をするときにOBやOGの話を聞くと、出張の多い営業は色々なところに行けるし、おいしいものが食べられるから楽しいぞ、と言われることがあります。

確かに色々なところに行けますし、おいしいものも食べられますが、決して楽しくはありません。

理由はすごく簡単で、電車や車で長距離を移動して、お客と打ち合わせをして、へとへとになった体で観光なんて無理!

ついでに美味しいものを食べ歩いていたら、お金がいくらあっても足りない!

それに夜はお客と食事になることも少なくない!

楽しいのは体力が余っている人と、お金に余裕がある人くらいです。

家族持ちが生活していくのに、残業が出ない出張の多い営業は、ただただ辛いだけですよ。

嫌ならやめるしかない

とまぁ、出張の多い営業の嫌な点を書いてきました。

ぼく自身わかっているのです。
嫌だというのなら辞めるしかないということは。

一度就職したら最後、嫌でもやらないといけません。

だからもし出張が嫌いなら、営業になる前に出張が多いのかどうか、よく確認してください。

と言ってもね。
ぼくは経理で採用されましたから、営業をやるなんて夢にも思いませんでしたし、ましてや出張がここまで多いなんて想像もしていませんでした。

でも! 嫌ならやめるしかないのですよ。

希望した仕事以外にも異動させられる、日本の会社の仕組みってホント何とかならないものですかね。