
こんな職場もう嫌だ! 1日でも早く転職したい!
そんな風に考えながら、毎日同じ職場に通うのは本当につらいものです。
仕事を辞めたくてどうしようもないのなら…。
退職届けを提出すれば、すぐにでも仕事を辞めることはできます。
でも辞めたからの生活を考えるなら、やはり在職中に次の仕事を見つけるべきかもしれません。
いずれにしても1日でも早く転職先を見つけることが必要です。
この記事では、1日でも早く転職先を見つける方法を紹介しています。
1日も早く転職先を見つけるために、情報量を多くする
転職先を早く見つけるには、より多くの求人情報を手に入れる必要があります。
もし求人がたった3件しかなかったとしたら。
希望する仕事に就けないかもしれませんし、採用される可能性も低くなりますよね。
でも100件の求人があったとしたら。
選ぶこともできますし、沢山申し込める分、採用されやすくなります。
なのでより多くの求人情報を手に入れることが大切です。
より多くの求人情報を手に入れには
より多くの求人情報を手に入れるには、次の3つのサービスを利用してください。
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
ハローワークには、地元の中小企業が求人を出しています。
転職サイトには、大量に人を集めたい求人が集まりやすいのです。
そして転職エージェントには、非公開求人が沢山あります。
それぞれ得意とする求人の種類が違います。
だから3つのサービスを利用するのです。
ただしハローワークは退職が決まっていないと求人を紹介してもらえません。
とはいえ求人情報は見られますので、情報収集だけに利用する方法もあります。
求人の更新日を知っておく
ハローワークと転職サイトは、求人の更新時期が決まっています。
更新直後に求人を検索すれば、ライバルより早く申し込むことができますよね。
そのためにも、更新日を把握しておくことが大切です。
転職で成功するには、新着求人の情報を他人より早く手に入れることが大切です。
たとえ掲載期間が1カ月あったとしても、採用枠が埋まれば面接すらしてもらえませんよね。
それに人より早く情報を手に入れられれば、人よりも早く行動に移すことができます。
では実際にはどうやって、求人情報を手に入れればいいのでしょうか?
ハローワークの求人更新日を知る
まずハローワークで求人が更新されるタイミングを知りましょう。
◆◆ハローワークのパソコン◆◆
午前中受付分はその日の午後2時以降に更新
午後2時以降の受付分は翌営業日までに更新
◆◆インターネットサービス◆◆
PM9時30分までの受付分を翌日午前6時ごろに更新
つまり直接ハローワークに行った方が、早く情報を見ることができます。
※地域により差がある場合があります。
転職サイトの更新日
転職サイトの更新日はそれぞれ違っています。
リクナビNEXT | 水・金更新 |
マイナビ転職 | 火・金更新 |
エン転職 | 月・木更新 |
ミイダス | 随時 |
転職サイト@type | 火・金更新 |
ピタジョブ | 随時 |
いくつか登録しておき、狙って見に行くのがいいですね。
転職サイトに登録しておくだけでも違う
転職サイトは希望や経歴などの詳細情報を入力しておけば、興味を持った企業からオファーが来ることがあります。
また求人情報の収集にも使えますし、興味のある求人に面接を申し込む事もできます。
面接のコツや履歴書の書き方など、転職ノウハウを掲載しているので、記事を読むだけでも役に立つでしょう。
転職サイトの場合、転職活動は全て自分でやらなければいけません。
ですがオファーメールを考えると、登録しておくだけでも価値があります。
登録するのならリクナビNEXTがオススメです。
リクナビNEXTは、転職を考えた方の8割が登録すると言われているサイト。
求人の量がすごく豊富で更新頻度も高く、情報を集めるだけでも登録する価値があります。
公式サイトはこちら➡リクナビNEXT
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、在職中・退職後に関わらず、転職のとても強い味方になってくれます。
登録無料で、転職に関わるほぼ全てのことをサポートしてくれるのです。
転職エージェントがサポートする内容は、主に次の6つ。
- キャリア相談
- 求人紹介
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接のセッティング
- 給与交渉
キャリアを参考にして求人を紹介してくれるので、よりマッチしやすくなります。
また履歴書や職務経歴書、面接対策など、転職の肝ともいえる部分のサポートも受けられます。
これだけのサポートを受けても無料なので、転職を考えるのなら必ず利用するべきです。
転職エージェントとはこまめに連絡取る
転職エージェントを活用して、転職を1日でも早く決めるには、お互いの信頼関係が大切になってきます。
そのためにも、転職エージェントに「転職したい」という強い意欲を伝えることも大切です。
転職エージェントを活用する上で大切なことは4つ。
- 転職の意欲をきちんと伝える
- 転職で重視することに優先順位をつけて伝える
- 報告・連絡・相談はこまめに素早く行う
- 面接の感想もすぐに伝える
転職エージェントの仕事は、企業と求職者を結びつけることで成り立っています。
つまり転職エージェントが成績を上げるには、転職を成功させるしかありません。
だから本気で転職を考えている人ほど、親身になってサポートしてくれるのです。
自分の成果になると思えば、優先して対応したくなりますよね。
面接の感想をすぐに伝えるのも、「働きたい」という思いを伝えれば、転職エージェントから会社に働き掛けてくれることがあるからです。
こまめに連絡することで、転職エージェントが優先的にサポートしてくれるようになります。
1日でも早い転職を考えるのなら、転職エージェントとはまめに連絡を取り、希望や結果を隠すことなく伝えましょう。
オススメの転職エージェント
◆doda
国内規模No.2の転職エージェントです。
案件数・決定数共に業界最大手に匹敵する優良エージェントです。
面接対策や職務経歴書などの転職対策で、圧倒的に高い評価を得ています。
公式サイトはこちら➡doda
退職するときの注意点
無事仕事が決まり、退職手続きを進める上で大切なことは、転職先の入社日に間に合うように辞めること。
そのためのポイントを簡単に紹介します。
引き止められても迷わない
会社を退職するときに、引きとめられる事があります。
上司に退職届けを提出すると、さらに上の上司に報告するまで待つように言われるケースもあります。
ときには家族に止められ、同僚に止められ、上司に止められ、人事に止められ・・・と、止められ過ぎて無駄に時間だけが過ぎていくこともあります。
今まで一緒に働いてきた、同僚やチームの仲間が気になることもあるかもしれません。
ですがそう言った事は一切忘れ、退職することに全力を注ぎましょう。
早く退職したいのなら、今の職場に未練を持ってはいけません。
辞めると言ったら辞める。
強い意志を持たないと、引き止められていつまでも退職できなくなります。
社内規定を読んでおく
社内規定の中に、退職に関する規定が必ずかかれています。
この退職規定は、退職を考えたときに必ず読んでおきましょう。
なぜなら退職届を提出する日は、会社によって違うからです。
通常退職の1カ月から2カ月前には、退職の意思を示す必要があります。
この期間を考慮して転職先の入社日を決めないと、思わぬもめ事を招く結果になりかねません。
退職日は自分で決める
退職日は上司や会社と相談して決めるもの。
ですが「決定権はあなた」にあります。
1カ月から2カ月後の退職日であれば問題ありません。
ですが、半年後や1年後など法外な退職日を設定された場合は、断固として拒否してください。
転職先の入社日に間に合わなかったら最悪です。
退職日を会社に任せることはせず、自分で決めましょう。
最後に
1日でも早く転職するには、手に入れる求人情報の量がポイントになります。
また転職エージェントを利用して、サポートしてもらうことも大切です。
この記事が1日でも早く転職したいと考えている方の、参考になれば幸いです。