ま、人それぞれだから良いんだけどね。気になるものは気になる。
「あのさ、それでさ、だからさ」
長野の方言って「さ」がつきましたっけ。
聞いたことないよ。
人それぞれ口癖ってありますよね。だから気にする僕が悪いんです。気にしなければ良いんです。えぇ、よくわかっています。
でも、言わせてください!
語尾に「さ」をつける話し方は、なんだかすっごく残念な気がします!
職場で流行ってる(?)んですよねー。語尾にさがつく話し方。
おばちゃんA「昨日さ。スーパーに行ったらさ。CMでやってるチョコ?が売っててさ。それでさ。美味しいのかなと思って買ったの。そしたらさ。すっごく美味しくてさ。〇〇さんにも食べてほしいと思ってさ。今日持ってきたの」
おばちゃんB「そうなんだ、ありがとう~。私もさ。そのチョコ食べたいって思っててさ。スーパー行ったんだけど見つからなくってさ。やっぱり人気なんだなって思ってたの。そしたらさ。旦那が買ってきてくれてさ。食べたらすっごく美味しくてさ。また食べたいなって思ってたんだ」
部長「そのチョコさ。俺も食べたよ。ところでさ。昨日言ってたお店がさ。」
さ、さ、さ、さ、やかましい!
なんで語尾に「さ」がつくんでしょうね。聞き取りにくい、何言ってんのか分かんない、「さ」しか印象に残らないと三拍子揃った話し方ですよ。
さを抜くとこんな感じ。
おばちゃんA「昨日スーパーに行ったらCMでやってるチョコ?が売ってて、それで美味しいのかなと思って買ったの。そしたらすっごく美味しくて。〇〇さんにも食べてほしいと思って今日持ってきたの」
おばちゃんB「そうなんだ、ありがとう~。私もそのチョコ食べたいって思ってて、スーパー行ったんだけど見つからなくって。やっぱり人気なんだなって思ってたの。そしたら旦那が買ってきてくれて、食べたらすっごく美味しくて。また食べたいなって思ってたんだ」
部長「そのチョコ俺も食べたよ。ところで昨日言ってたお店が。」
あれ?ちょっとさみしい?
なんでも「さ」は間投助詞といって感動を表す意味合いもあるとか無いとか。語尾につく「ね」とか「な」と同じらしいですよ。
間投助詞がないと淡々としている印象になるかもしれませんね。
だからと言って。語尾すべてに「さ」がつくのは嫌。
「そんな細かいこと気にするなよ」と言われそうですが、気になるものは気になる!
付け過ぎるから気になるんです!
どうせつけるならこのくらいで良いんじゃないかな。
おばちゃんA「昨日スーパーに行ったらCMでやってるチョコ?が売ってて、それで美味しいのかなと思って買ったの。そしたらすっごく美味しくてさ。〇〇さんにも食べてほしいと思って今日持ってきたの」
美味しさに感動した!と言う使い方。
ま、人それぞれだから良いんですけどね。