人を大切にしない会社は生き残れない

企業は人なり。誰の言葉でしたっけ? そう、松下幸之助さんです。

人を大切にしない会社は生き残れない

従業員が退職する理由のトップ3は「1.評価されない。給料が上がらない」「2.会社や業界の将来に不安を感じる」「3.休日、残業、勤務時間に不満を感じる」です。

会社や業界の将来に不安を感じるのは、ある意味仕方がない部分もありますが、それ以外の2は従業員が大切にされていないと感じるからでしょう。

今までは「あいつが辞めても次がいる」と言えましたが、これからは「あいつが辞めたら次がいない」時代になっていきます。人を、従業員を大切に出来ない会社は、近い将来人材不足で困ることになるでしょう。

辞めても次がいるは大間違い

今はそれなりに景気が良くなってきています。東京オリンピックを控え建設業は明らかな人材不足になっていますし、企業の設備投資も増えてきています。消費者の個人消費も少しずつ増え始め、このまま行けば今年は景気が良いまま行けそうです。

個人消費が増えると設備投資もそれに比例するように増えていきます。設備投資が増えれば企業の業績も上向き、雇用や給料が増えます。雇用が増えれば当然中途採用にも意欲的になってきます。

ですが、ここ数年言われ続けているように少子高齢化が進み、労働人口が年々減っています。つまり、企業が人を増やしたいと思っても、採用出来る人が減っているんです。

人を大切にしない会社は生き残れない

数年前までは「お前が辞めても働きたいと言う奴はいくらでもいる。嫌なら辞めちまえ!」と、威勢よく怒鳴る上司もいた気がしますが、今は通じません。何故なら、辞められたら次がいないからです。

人が辞める ⇒ 募集をしても集まらない ⇒ 従業員の負担が増える ⇒ 嫌になって辞める ⇒ 募集をしても・・・・ ⇒ 業績が下がる

人を大切にしたいとこんな負のスパイラルに落ち込みます。今までは右肩上がりで伸びていた業績も、人がいなくなることでまっさかさまに落ちていきます。

こうなると、新しく人が来たとしても、その仕事量の多さに根を上げあっという間に辞めてしまうかもしれません。

人を大切にすると言う事

「甘やかせ」と言うことじゃないですよ。念のため。

辞めても次が集まらないのなら、今いる人で何とかするしかありません。退職する理由のトップ3を考えれば何をすれば良いのかはすぐに分かるはず。

評価の透明性を高め、成果に見合った昇給をする。残業や休日出勤を無くす。そして、話をすることです。

休日出勤や残業を無くすと業績が下がると思う人がいますが、それは間違っています。不思議なもので、3時間で終わらせろ! と指示をすれば3時間で仕事は終わります。

逆に、今日中に終わらせろ! と指示をすると1日中その仕事をやっています。時間は使い方次第だと言うことです。

人を大切にすると言う意味では、社内教育も大切な要素。研究や勉強会を定期的に開催すれば、レベルも上がると同時に、従業員同士のコミュニケーションもとれて一体感が生まれます。

人を大切にすると言うことは、やればやっただけ評価する。キャリアアップの機会を与える。つまり、やる気を引き出してあげることです。

人を軽く見る会社には見切りをつけるべき

人を大切にしない会社はこれから生き残るのが難しくなってきます。ブラックと呼ばれる企業もそうでしょう。人が辞め、対応できなくなるから無理を強いる。そして人が辞める。どこかの会社では人が辞めすぎて、24時間営業を断念したそうです。

今勤めている会社が、無理ばかりを言い全然人を大切にしていないのなら、早めに見切りをつけるべきでしょう。

危険信号は見ていれば何となく分かります。仕事ができると言われている人が、順々に辞めていくようならかなり危ない。特に営業や経理で仕事ができる人が辞めると言うのは、何かしらの危険を察知した可能性が高い。そして、出来る人がいなくなればなるほど、残された人の負荷はとんでもなく高くなります。

そうなる前に新しい職場を探すほうが賢明です。

新しい職場を探すなら

余計なお世話かもしれませんが、人を大切にしない会社に未来はありません。

ニュースでも報道されるように、人手不足が年々深刻化しています。
人を採用したいと考えても、応募してくる人がいないのです。

大手企業でも採用計画をクリアできない時代ですから、人を大切にしない会社が生き残れるはずがありません。

なのでそんな会社にはさっさと見切りをつけ、次の会社を探してください。

仕事を探すコツは、ハローワークと転職エージェントを併用すること。

なぜならハローワークには、地元の企業の求人が多く集まり、転職エージェントには、企業がお金を払ってでもほしいスキルや経験を求める求人が集まるからです。

つまり、ハローワークと転職エージェントを併用することで、より多くの求人情報を集めることができるのです。



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doda

30代を越えたら在職中に仕事を探す

新しい仕事を探すときの注意点が1つだけあります。
それは、30代以上の方は在職中に次の仕事を見つけること、です。

とくに、35歳を超えると希望に沿った仕事を見つけることが難しくなります
なぜなら35歳以上の転職者を欲しがる企業が少ないからです。

俗にいうエリート(東大・京大などを卒業し、一流企業でトップクラスの成績を出してきた人)なら、年齢は関係ありません。
ですがそうでない人にとって、年齢は転職する際の壁にしかならないのです。

もし転職に失敗したら、真っ逆さまに真下へ落ちていく可能性もあります。

なので30代以上の方は、自分を守るためにも在職中に次の仕事を見つけるようにしてください。

最後に

人を軽く扱い、きちんとした評価もせず、辞めても問題ないと思っている会社に長く勤める必要はありません。

早い段階で見切りをつけ、新しい職場で力を発揮してください。




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