- 給与が安すぎる
- 上司や部下との人間関係がうまくいかない!
- 役職に空きがない!
など、30代でよくある仕事の悩みに答えます。
この記事を書いているぼくは、今までに4回の転職を経験。
新しい環境に身を置くたびに、人間関係や仕事内容、給与などで悩んできました。
その経験をもとに、30代でよくある仕事の悩みを解決するきっかけを紹介していきます。
給与が安い
給与が安い! という悩みは、30代だけではなく、ほかの年代でも大勢の方が悩んでいます。
解決方法は転職するしかない! と、言いたいところですが、残念ながら転職は解決する手段になりません。
なぜなら転職した人の実に7割近くが、「変化なし」か「下がった」と言っているからです。
ではどうしたら給与が増えるのか。
具体的な方法を紹介します。
昇給のある会社に転職
確実に給与を増やしたいのなら、昇給のある会社に転職しましょう
一時的に給与が下がりますが、定期昇給があれば結果として給与が増えていきます。
もし今の会社で毎年昇給しているのなら、そのまま働き続けてください。
ぼくは4回転職していますが、給与が増えたことは1回しかありません。
なぜなら…
- 職種によって給与の相場が決まっている
- 転職は昇給の成果分がなくなる分給与は下がる
…からです。
つまり、定期的に昇給していく会社なら、給与は確実に増えていきます。
出世する
出世も給与を増やす確実な手段です。
ただ初めての出世では、残業代の分給与が下がることがあります。
ですが、ベースになる金額が増えるので、昇給すればボーナスが高くなるのです。
つまり、昇給するほど給与は増えていく計算になります。
副業を始める
昇給も出世も難しければ、副業を始めましょう。
ぼくは副業で毎月数10万円稼いでいます。
給与で月10万円以上増やすのは、かなり難易度が高い…というか、ほぼ無理です。
つまり副業は、収入を増やす手段として最適だと言えます。
人間関係がうまくいかない
30代は中間管理職として働かざるを得ない年代。
上司と部下に挟まれて仕事をしていれば、人間関係で悩むことも多くなります。
ホームセンターの店長として働いていた時も、パート・アルバイトと上司に挟まれ、気苦労が絶えなかったものです。
その経験から言えることは、「気にするだけ無駄」だということ。
人間関係を気にしたところで、他人の性格は変えられませんよね。
むしろ「そんなもんだ」と割り切って、仕事に集中することをお勧めします。
部下全員に無視された
ちなみに僕は、部下から総スカンを食らったことがあります。
ですが、当時の僕は仕事が楽しくて仕方がなかったので、総スカンされていることに気が付きませんでした。
その結果。
無視しても何の反応も示さない僕を見て、部下たちは無視することを辞めました。
反応がなければ総スカンする意味もない、ということです。
この経験があるからこそ、人間関係が上手くいかないときは「そんなもんだ」と割り切って、仕事に集中することをお勧めしています。
仕事がつまらない・きつい
仕事がつまらないとか、きついと感じるのは、やりたくない仕事をやっているときです。
ですが仕事である以上、やりたくない仕事をやらなければならない時はあります。
仕事がつまらないのが嫌だ。
きつい仕事は嫌だ。
そう思うのなら、さっさとやめて別の仕事に転職しましょう。
あるいは社内異動を希望してもいいですよね。
役職に空きがない
上の役職に40代以上の方がひしめき合っていて、空きができそうもない。
こんな状態の会社でとるべき行動は次の2つ。
- あきらめて続ける
- 転職する
出世欲が強いのであれば、転職がお勧めです。
ちなみに僕は、昇進の可能性が見えなくなったところで転職しています。
同じ仕事を何年も続けるより、出世という刺激があったほうが楽しいですよね。
仕事を続けるか転職するか
仕事を続けるか、それとも転職するかで悩んだら、会社の将来性で決めましょう。
将来性のある会社を辞めるのは、かなりもったいない。
特に定期昇給のある会社なら、辞めないほうがいい!
転職する理由は人それぞれなので一概には言えません。
ですが、転職するか続けるかで悩むのなら、会社の将来性を基準にすることをお勧めします。
なぜか? って?
悩む時点でそれほど辞めたいとは思っていない、ということ。
会社に将来性があると分かれば、安心して働き続けられますよね。
なぜ悩むのか
人が悩みを抱える理由は、「理想の自分と現実の自分にギャップがあるから」だと言われています。
また、「ギャップを埋めるための行動をしない自分」を正当化するために、悩むとも言われます。
なぜなら悩んでいる間は、行動を起こさずに済むからです。
例えば「給与が安い」と悩むなら、すぐにでも副業を始めればいいだけの話。
それをやらずに「体がもたない」「副業はばれたら困る」などとやらない理由を並べたがる。
結局「給与が安い」のは嫌だけど、行動を起こすのも嫌なのです。
もし本気で悩みを解決したいのなら、「悩まなければどう行動していたか」を考えてください。
そして本気で行動してください。
行動を起こせば「こんな簡単なことをなぜ悩んでいたんだろう」と、思えるはずです。