サラリーマンに向いていない人の特徴

サラリーマンに向いていない人の特徴

「サラリーマンに向いていないな」と、思ったことありませんか?

仕事がうまく行かない時や人間関係が悪化すると、「もしかしてサラリーマンに向いていないのかも」と、思うこともあるでしょう。

ですが「サラリーマンに向いていない」と思い込むのはちょっと待ってください。
ひょっとしたら、今の仕事があなたに合っていないだけかもしれません。

そこでこの記事では独断と偏見で、サラリーマンに向いていない人の特徴を紹介しています。

紹介している特徴で当てはまる項目が少なければ、少なくともサラリーマンに向いていない、ということはありません。

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サラリーマンに向いていない人の10の特徴

サラリーマンとして働きながら見つけた、サラリーマンに向いていない人の特徴です。

嫌だと思うと「嫌だ!」と言ってしまう

上司や先輩、取引先やお客様から、嫌な対応をされることもあるサラリーマン。
仕事を円滑に進めるには、たとえ「嫌だ」と思っても「嫌だ」ということはでいません。

理不尽な仕打ちに耐え、嫌なことでもきちんと対応することが求められます。
「会社」という組織の中で働いていますから、「嫌なこと」でもやらないわけにはいかないのです。

もし「こんな仕事嫌です。自分でやって下さい」と部下や後輩に言われたら、どう思いますか?
「好き嫌いで仕事をするな!」と、思いますよね。

つまり嫌だと思うと「嫌だ!」と言ってしまう人は、正直な人だけどサラリーマンには向いていないかもしれません。

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上司や先輩なんて関係ない

会社は仕事をスムーズに進めるために、ピラミッドのような形で組織を作っています。
そして上司は任された部署を管理する役目を担い、部署の人事権を与えられることもあります。

つまり会社には、組織という上下関係が存在しているのです。

上下関係があると上司に歯向かう部下はほとんど居ません。
なぜなら人事権を持った上司に歯向かうことは、処罰される可能性があるからです。

もし処罰される可能性を考えずに、上司に歯向かう社員がいるとすれば…。
職場の雰囲気を壊す可能性が高いため、サラリーマンには向いていません。

おすすめ記事:言いたいことは言った方が良い。上司に歯向かってもなかなか首にはならない。

顧客に頭を下げることが苦痛

営業として働いていると、自分に非がなくても頭を下げなくてはいけません。
なぜなら営業は会社の代表として顧客と接しているため、社内で起こったミスをお詫びすることが、営業の仕事になるからです。

また営業じゃなくても、顧客に頭を下げないといけないことがあります。
例えば接待や来客などですね。

なので「顧客に頭を下げたくない!」と、考えている方はサラリーマンに向いていません。

8時間拘束される意味が分からない

8時間拘束される意味は、いまだに解っていません。
忙しければ「残業だ」と言って拘束時間が伸びますが、「暇だ!」と言って早く帰れることはありませんよね。

常に8時間労働です。
暇すぎてネットサーフィンをしていても、会社に8時間居ないといけないのです。

もし「8時間拘束されるのはおかしい」と思うのなら、サラリーマンには向いていません。
自分で8時間労働の契約書を交わしているのですから、8時間働いてください。

関連記事:なぜ労働時間は8時間なのか?

無駄な会議に参加することがバカバカしい

無駄な会議を作るのは、だいたい暇な管理職です。
「〇〇を確認する」「〇〇の報告をしろ」「重要案件だ、みんな集まれ」などなど。
とにかく理由を付けて会議を始めます。

そして暇な管理職がひとりで好きなように喋りまくって、みんなの時間を浪費させるのです。

こんな無駄な会議でも上下関係のある会社では、参加しないわけにいかないのです。
なので、無駄な会議をバカバカしいと思う方は、上司に目を付けられる可能性が高いので、サラリーマンに向いていません。

意思決定の遅さに腹が立つ

会社はピラミッドのような組織で運営しています。
当然新しいことを始めるには、管理職や役員の承認を得なければいけません。
そして承認が下りると、役員と管理職を通して情報が下りてきます。

つまり、承認をとるためにピラミッドのような組織を下から上に登っていき、承認が得られたら上から下に降りないといけないのです。

だから意思決定が遅いんですよね。

この無駄の塊のような習慣が嫌で、意思決定の遅さに腹が立つ方は、サラリーマンに向いていません。

課題を解決をしない会社が嫌い

「去年の今頃も同じことが課題として出ていたな。」と、感じたことがありませんか。

毎年同じ時期になると、同じことでもめて、同じことで会議を開く。
そんな無駄なルーティンを繰り返す会社が、心底嫌でした。

その場で課題を解決すれば、翌年は別なことができると分かっていても、課題が解決されることはありません。

課題を解決せずに無駄なことを繰り返す会社が嫌いなら、サラリーマンには向いていません。
なぜなら課題は解決せずに、毎年繰り返すことが「会社の習慣」だからです。

上司が無能だと思う

上司が無能だと思うなら、サラリーマンは辞めるべきです。
なぜならサラリーマンが出世する構造上、無能な上司が残るように出来ているからです。

なぜ無能な上司が残ってしまうのか。
その理由は、優秀な上司はさらに出世していくから、です。

まず係長になる方は、担当者として優秀な方ですよね。
そして課長になる方は係長として優秀な方ですし、部長になる方は課長として優秀な方です。

つまり出世せずに残っている方は、能力が不足しているのです。
なので上司が無能だと思うのなら、出世の構造に耐えられないはずなので、サラリーマンには向いていません。

関連記事:「上司が嫌い」は退職理由になる。でも直接言ってはいけない

集団行動が苦手だし嫌い

集団行動が苦手な方、嫌いな方はサラリーマンに向いていません。
なぜならサラリーマンとは、集団で行動して仕事を行う団体だからです。

例えば飲み会や慰安旅行などがあれば、集団行動をするしかなくなります。
取引先の飲み会に呼ばれることもありますし、会議だなんだと集団で行動することも多いですよね。

つまり集団行動が苦手だと、会社で働くことがつらくなってしまうのです。
だから集団行動が苦手な方、嫌いな方はサラリーマンに向いていません。

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通勤時間が本当に無駄だと思う

片道60分以上かけて会社に通うと、往復で2時間かかります。
でも給与が支払われるのは、会社で働いている時間だけです。

通勤時間の2時間は、8時間の労働をするために消費されていきます。

この通勤時間が無駄だとは思いませんか?
仕事をするために消費しているのだから、交通費とは別に金を払え! と思いませんか?

もし無駄だと思うようなら、金を払えと思うようなら、サラリーマンには向いていません。

最後に

サラリーマンに向いていない方の特徴を紹介しました。
独断と偏見とはいえ、いくつも当てはまるようなら、本当にサラリーマンには向いていません。

むしろ何かしらの商売を始めて、独立を考えるべきです。
独立すれば、仕事のルールも請求する費用も働く時間さえも、自分で決められます。
会社のおかしなルールに腹を立てる必要がないのです。

当てはまる項目が少なかった方は、会社のルールに順応しているため、サラリーマンとして十分やっていけます。

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