土日祝日が出勤の仕事ってつらいですよね。
世間が休んでいるときに、一生懸命働かないといけません。
みんなが休んでいるときに仕事をするつらさは、経験した方じゃないと分からないはず。
ぼくもホームセンターで働いていたころは、みんなが休んでいると聞き仕事をすることが、つらくて仕方がありませんでした。
自分で選んだ仕事ではありますが、やっぱりみんなと同じ日に休みたいと思うものです。
ということで、この記事では土日祝日出勤の仕事がつらい理由を紹介しています。
サービス業じゃなくても、土日祝日出勤で働くことは、つらいものなのですよ。
世間は休みか…と、考えてしまう
土日祝日出勤の仕事がつらい一番の理由は、「世間の皆は休みなんだよな…」と、考えてしまうこと!
これ、サービス業で働いたことのある方なら、一度は思ったことがありませんか?
例えばお正月。
1月1日は家族や親戚が集まって、初詣に出かけたり、家でおせち料理を食べたりするおめでたい日です。
海外旅行などに出かける方も、大勢いますよね。
それなのにサービス業だと、1月1日から働かないといけないこともあるのです。
みんなが休みでまったりとしている中、ひとりだけ仕事着に着替えて出勤するこの悲しさ。
同じような心境になるのが、ゴールデンウイークやお盆です。
とくに20代で独身だと、友達が一斉に遊びに行くのに、自分だけ仕事に行かないといけない、なんてこともよくあります。
世間と休みが違うというか、友人や家族と休みが違うことが、土日祝日出勤の仕事がつらい最大の理由かもしれません。
土日祝日出勤の仕事(サービス業)は連休が少ない
また土日祝日出勤の仕事でサービス業だと、連休が少ないのも特徴です。
というのも、サービス業は年間休日が少ない企業が多い。
例えば4月1日から3月31日で2018年度を見た場合、土日祝日の日数は118日です。
そして公務員や会社員の年間休日は、120日~125日が概ね一般的になっています。
それなのに…。
ホテルの平均年間休日は105日、小売業は108日だと言われています。
コンビニや外食産業だと95日しかありません。
ちなみに週2日休みの会社だと、1年(52週)で104日休みになる計算です。
つまりサービス業は、週休二日制+少しの連休が当たり前だと言えます。
これは仕方がないといえば、仕方がないのかもしれませんが…。
それでも、他の会社と比べて休みが少ないことは、精神的につらくなるもの。
ましてや、ゴールデンウイークやお盆、お正月が休めないのに連休も少ないとなれば、「つらい…」と感じても仕方がない気がします。
土日に休日出勤をすると休みがなくなる
ここまでサービス業に焦点を当てて、土日祝日出勤の仕事がつらい理由を紹介してきました。
ですが土日休みの会社でも、休日出勤をすることで仕事がつらくなることもあります。
休日出勤で仕事がつらくなる理由は簡単で、振替休日を貰えないから。
つまり20日連続出勤とかが、当たり前のようにあるのです。
ぼくは営業で休日出勤休みなしを経験しました。
メールや電話での問い合わせ対応をするために、平日は毎日22時まで残業。
土曜日は平日に処理できなかった事務処理(見積書の作成など)をするために休日出勤。
日曜日は月曜日の納品分を出荷するために休日出勤。
これを永遠と繰り返し、まったく休みが取れなかったのです。
もちろん代休もありません。
年間休日も多く、土日祝日休みの会社でしたが、休日出勤もメチャクチャ多かったんですね。
それこそ、目の前の仕事を処理するためだけに、働いているようなイメージです。
土日休みの仕事でも残業や休日出勤が続くと、精神的にも肉体的にもつらくなっていきます。
どうしてもつらければ転職するしかない
土日祝日出勤の仕事がさらにつらいのは、嫌なら転職するしかないことです。
紹介したような会社は、土日祝日出勤が当たり前になっているので、職場を変えるしか状況を変える方法がないんですよ。
そしてさらにつらいのは、サービス業からほかの業種に転職することが大変だということ。
なぜなら業種が変わると「未経験者」になってしまうからです。
未経験での転職は、年齢を重ねるほど難しくなっていきます。
なのでもし土日の仕事が嫌でサービス業から転職したいのなら、早めに行動を起こすべきです。
最後に
土日祝日出勤の仕事がつらい理由を紹介しました。
土日祝日は多くの人が休みになるため、お店などのサービス業は売り上げが大きく伸びる日でもあるんですよね。
なのでサービ業は土日祝日に、休みが取りにくいのです。
また土日祝日休みに会社でも、休日出勤が多いと徐々につらくなっていきます。
理由は休みが取れなくなってしまうからです。
もし土日祝日の仕事が嫌なら、サービス業は避けるべきです。
また土日祝日休みの会社でも、残業の量や休日出勤の頻度をチェックしたほうが良いかもしれません。