体力がないと仕事がしんどくなりますよね。
ぼくは事務仕事をするようになってから、体力の衰えを感じています。
しかも40代に突入したことで、なおさら体力的に仕事がしんどいな…と、思うようになったのです。
なにしろ妻と買い物に行くだけでも、「あ~しんどい」と感じるほど体力が落ちてしまいました。
「このままではマズイ」
そう思い、体力をつけるために運動することを決断!
したまでは良かったのですが、ぶっちゃけ運動することがつら過ぎて続きません。
そんなぼくが、少しの時間で体力をつけるためにやったことを紹介します。
仕事が体力的にしんどいと感じているのなら、ぜひ試してみてください。
体力をつけるには
体力をつけるには運動をするしかありません。
ですが体力的にしんどいと感じているときは、運動をすることがつらいんですよね。
なので、始めは無理のない範囲から、少しずつ体を動かしていきましょう。
家事をする
人に話すと笑われてしまうのですが、最も体力がなかったころは、家事をするだけでも苦痛でした。
子ども部屋から寝室、玄関やリビングなど、4LDKの家の掃除をするだけでへとへとになってしまったのです。
しかも階段の上り下りを繰り返すだけで、太ももがパンパンに!
そしてあることに気が付きました。
それは「家事をするだけでも体力が付く」こと。
全ての部屋を掃除するだけでもかなりの体力を使います。
散乱しているモノを片付け、邪魔なものをどかし、掃除機をかけてごみを集める。
階段を上り下りして洗濯物を干す。
これを毎日繰り返すだけでも、少しずつ体力がついていきます。
ウォーキング
家事で疲れなくなったら、ウォーキングへと運動をアップグレードしました。
といっても、「毎日○○分歩く!」というような目標は決めていません。
なぜなら目標を掲げてしまうと自分を甘やかすことができなくなり、余計につらくなるからです。
ぼくが取り入れたウォーキングは、「買い物ついでに歩く」というもの。
例えば、普段近所(歩いて5分ほど)のコンビニで買っていたビールを、ちょっと離れたスーパー(歩いて15分ほど)まで買いに行く。
同じ道を通るのではなく、少しだけ回り道をして、歩く距離を延ばす。
休みの日は、ちょっと頑張って遠くまで歩いてみる。
つまり、普段の生活の中にウォーキングを組み込んだのです。
意識してちょっと遠くまで歩くだけでも、体力的にかなり違ってきます。
最初はかなり疲れましたが、繰り返すうちに疲れにくくなっていくのです。
ついでにビール代も節約できて一石二鳥!
普段の生活でウォーキングを取り入れると、無理なく体力をつけることができます。
ラジオ体操
ラジオ体操も体力づくりに効果があるって知っていますか。
時間も10分程度と短くて済みますし、朝6時30分頃に流れるので、早起きのきっかけにもなります。
ただし!
腰や膝に不安のある方は、ラジオ体操の前に準備体操を絶対にしてください。
体力が付くということは、それなりにハードな体操だということ。
準備体操をせずに取り組むと、思わぬ怪我の原因になってしまいます。
でもラジオ体操は、体力をつけるのにもってこいなんですよ。
筋トレ
筋トレも体力づくりに向いています。
ぼくは家に3キロと10キロのダンベルがあるので、3キロを使って筋トレをしています。
ダンベルで筋トレをするポイントは、できるだけゆっくりと動かすこと。
早く動かすと勢いがついてしまい、効果が薄れてしまうからです。
そして、毎日やらないこと。
体力的に仕事がつらいと感じているときは、筋力も落ちているため、いきなり筋トレを毎日やるのと逆効果になります。
しっかりと休みを取りながら、無理のない範囲で筋トレをしてください。
最初は筋トレをしたら2日か3日休むくらいが、丁度良いかもしれません。
仕事終わりのジム
仕事終わりのジムは憧れです。
体力がついたら仕事終わりにジムに通って、運動できたら楽しそうですよね。
なので、ぼくはジムには通っていません。
でもスポーツジムでは、目的に合わせて体力づくりができるプランを選べるところもあります。
ひとりで体力づくりをすると、どうしてもサボってしまう。
なまけ癖があって、ひとりだと不安!
こういう方はジムに通って体力づくりをした方が、効果的かもしれないのです。
体力に不安があってもスポーツジムに通うことができるので、体力を付けたい時は、スポーツジムも考えてみてください。
体力をつけるコツは無理をしないこと
体力をつけるときに大切なのは、絶対に無理をしないこと。
例えば仕事が体力的にきつい…と感じているのに、いきなりジョギングを始めるのは、無理をしていますよね。
毎日30分歩く! と決めて、疲れているのに無理やり早起きをしてしまっては、なおさら疲れるだけです。
これだとどんなに立派な目標を立てていても、続くはずがありません。
体力をつけるには、無理のない範囲で継続して行うことが大切。
ぼくのように、最初は家事の手伝いから始めてもいいのです。
転職は最後の手段
仕事が体力的にきついと、もっと楽な仕事に転職したくなります。
ですが、体力がないからとすぐに転職するべきではありません。
まずは自分で出来ることをやってみて、どうしてもだめな時だけ転職しましょう。
例えば…
- 昼休みに少しだけ仮眠をとる
- 重い荷物は誰かに手伝ってもらって運ぶ
- 残業にならない程度に仕事量を抑える
…などですね。
ちなみにぼくは、「どうすれば仕事で楽ができるか」を密かな目標にして働いたことがあります。
そして徹底して無駄を省き、やる仕事を選ぶようにした結果、ほぼ定時上がりができるようになりました。
なので、仕事が体力的にきついときは、どうすれば楽ができるのかを考えてみてください。
そして、できることを全て試してみましょう。
それでもどうにもならない時に、転職を考えるべきです。
最後に
体力的に仕事がしんどいと感じるとき、できることをいくつか紹介しました。
運動をしないとびっくりするくらい体力が落ちていきます。
とくに35歳を超えたあたりから、自分でも驚くほど急激に体力が落ちるものです。
一番びっくりしたのは、自転車に乗ろうとしたときに、足が上がらなかったこと。
サドルの下のフレームに膝が当たってしまい、そのまま転んでしまったのです。
さすがにショックで、「運動をしないとマズイ」と思ったものです。
そしてとりあえず始めたことが、毎日の部屋の掃除。
妻も喜んでくれますし、結構体を使うんですよ。
それからウォーキングを取り入れるようになって、それなりに体も疲れにくくなりました。
体力作りのコツは無理をしないこと。
そして、意識して体を動かすことです。
無理をしてけがをしたら元も子もありませんから、自分のペースで体力作りをしてください。