仕事がつまらないなら辞めればいいんです。
スパッとつまらない仕事を辞めて、もっとドキドキする、楽しめる仕事を探しましょう。
人に聞くと「つまらないから辞めるなんて甘えている」とか、「楽しい仕事なんてない」と言われるかもしれません。
友達や親に相談しても「甘えるな」と答える方が多いでしょう。
でも実際は逆なんです。
本当はつまらない仕事を我慢して続ける方が甘えています。
だからこそ仕事がつまらないなら辞めればいい。
そしてもっと楽しめる仕事を探しましょう!
この記事では、なぜつまらない仕事を辞めて、楽しめる仕事を探した方がいいのか、その理由を紹介しています。
おすすめ記事:「仕事を辞めたい」関連記事のまとめ
つまらない仕事を続けるという甘え
「つまらない仕事を辞めて楽しめる仕事を探すより、つまらない仕事を我慢して続ける方が甘えています。」
なぜそう言い切れるのか。
それは「現状を変える努力をせずに、会社にしがみついているだけ」だからです。
考えてもみてください。
仕事がつまらないということは、新しい挑戦も、やりたい仕事もできないということ。
主体性は一切無く、毎日言われたことだけをやっている「受け身の状態」になっているのです。
はっきり言って受け身で仕事をすることほど、楽な状態はありません。
業績が傾いても上司や会社の責任にできます。
言われたことはやっているんだから、給与はちゃんと払えと主張することもできます。
そして「生活のため、お金のために我慢している」という言い訳までできるのです。
面白い仕事を探す努力もせず、楽しめるように工夫するわけでもなく、受け身で仕事をこなすだけ。
だからこそ、つまらない仕事を我慢して続ける方が「甘えている」と言えるのです。
おすすめ記事:サラリーマンがつまらない4つの理由
辞められないのを人のせいにできる
「仕事がつまらなくても簡単にはやめられない、子供もいるし生活だってあるんだ!」
という声が聞こえてきそうですが、これも言い訳でしかありません。
もし「家族がいるから、子供がいるから、だからつまらなくても我慢している」と思っているとすれば、家族や子供にとってもいい迷惑です。
なぜならその仕事を選んだのはあなたですから。
自分で選んでおいて「家族のため、子供のため」っておかしくないですか?
自分で選択して今の仕事に就いたのに、「誰かのせい」にする時点で筋が違います。
転職活動は働きながらでもできることです。
行動もしないのに人のせいにしているんですから、甘えて楽な方に逃げているだけですよね。
つまらない仕事は苦痛なのに辞められない理由
「つまらない、やりたくない」と思っているのに、お金を稼ぐにはやらないといけない。
これがどんなにつらくて苦痛をともなうことか、つまらない仕事を辞めたいと思っている方は分かっているはずです。
それなのになぜ、つまらない仕事を辞められないのか。
つまらない仕事を辞められない理由は簡単で、現状を変えたくないからです。
なぜなら現状を変えることも、苦痛を伴うから。
不思議なもので、つまらない仕事を続けることも苦痛ですが、現状を変えることも苦痛なのです。
そして苦痛の量が同じであれば、「現状を変える」という結果が見えない行動を起こすよりも、結果が見える今の仕事を続けた方がいいと考えます。
これは普通の人であれば、誰もが同じ選択をします。
結果が見えないことを始めるのは、恐怖でしかないからです。
つまり仕事がつまらないのに辞められない理由は、仕事を辞めた後どうなるか分からないという恐怖があるからです。
なので「家族のため」「生活のため」「子供のため」と、一見もっともらしい言い訳を見つけては、仕事を辞められない理由にしています。
楽しめる仕事を探すのは大変なこと
勇気を出してつまらない仕事を辞め田としても、楽しめる仕事を探すことはとても大変です。
理由は簡単で、その仕事が面白いかどうかはやってみないと分からないから。
しかも日本は転職者に冷たい風習が根付いてい居るので、「楽しめる仕事」を探すために、何度も転職することができません。
つまり本や人の情報だけを頼りに、「この仕事は楽しめるはずだ」と予測して、転職先を決めないといけないのです。
何度も転職を繰り返していると、選べる仕事自体が減ってしまい、「面白い、つまらない」にこだわることができなくなります。
だからこそ、楽しめる仕事を探すのは本当に大変なんです。
おすすめ記事:仕事がつまらない、面白くないと感じる理由と対処法
楽しめる仕事の探し方
ではどうすれば楽しめる、夢中になれる仕事が見つかるのでしょうか。
まず楽しめる仕事を探すときに勘違いしやすいのが、「やりがい」や「好き」を探してしまうことです。
はっきり言ってしまえば、ほとんどの人に「やりたいこと」なんてありません。
むしろ「これがやりたい」とはっきりしている人であれば、楽しめる仕事を見つけるのは簡単です。
それなのに「仕事がつまらない、辞めたい」と調べているのですから、やりたいことは見つかっていないはずです。
楽しい仕事とは
では楽しい仕事とはどのようなものでしょうか。
まず挑戦することが楽しめるかどうかを考えます。
そのための条件としては、仕事の難易度が低すぎず、高すぎることもない、努力をすればクリアできるくらいの難易度だと、挑戦することが楽しくなります。
そして仕事に挑戦してクリアしたときに、目に見える結果が手に入る、あるいは周りが認めてくれることも大切です。
また、同じ目標に向かって一緒に努力する仲間がいると、さらに仕事が楽しくなります。
ただこれは入社しないと分からないので、まずは企業が行っている事業に興味が持てるかどうか、で考えてみてください。
おすすめ記事:毎日同じでつまらない。そう思うなら楽しくする方法を教えます
事業に興味が持てるか
興味のない事業では、仕事を楽しむことはできません。
- 心から自信が持てる商品がある。
- ぜひ携わりたいと思える事業がある。
こういった視点はすごく大切なことです。
楽しめる仕事を探すとき最初に重要視することは、企業が行っている事業に興味が持てるかどうかです。
中途採用が活躍しているか
そして必ず「中途採用が活躍している企業」を選びます。
中途採用が活躍しているかどうかは、面接官に「活躍している中途採用はどの部署で、どんな仕事をしているのか」と聞けば、だいたいわかります。
中途採用が活躍できない職場では、転職しても肩身の狭い思いをするだけですよね。
それに中途採用が活躍している職場なら、努力すれば報われる可能性が高くなります。
業績が伸びているかどうか
最後の企業の業績が伸びているかどうかも確認します。
業績が伸びている会社は例外なく活気があります。
また従業員が同じ方向を向いて仕事をしていることが多く、チームとしての一体感があるものです。
さらに業績が伸びている企業では、新しいことにチャレンジしやすい、努力すれば結果が付いてきやすい、などのメリットもあります。
最後に
仕事がつまらないと思うのなら辞めればいいのです。
周りの人が言う「面白い仕事はない」、「つまらないで辞めるのは甘えている」という言葉と信じではいけません。
面白い仕事を楽しんで行っている方は、想像しているよりも大勢いるものです。
つまらない仕事を我慢して続け、会社にお金(給与)で時間を買われる人生より、楽しめる仕事を見つけ、公私ともに充実した人生を送る方が幸せなはず。
だからこそつまらない仕事はさっさと辞めて、楽しめる仕事を探してみませんか?