普段スーツを着ない方は、転職用のスーツをどこで買っていいのか悩みますよね。
量販店・デパートなど、どこでスーツを買えばいいのか。
色やストライプなど、どのように決めたら良いか。
リクルートスーツで面接に言ってはダメなのか。
などなど、気になることは沢山あると思います。
そこでこの記事では、転職用のスーツの基本について紹介しています。
記事を読んでいただけば、スーツ購入する場所や選ぶべき色や柄などの知識を、一通り身につけることができます。
清潔感のある身だしなみが基本
転職の身だしなみで気を付けることは、清潔感があるかどうか。
なぜなら面接官は、応募者に合ったときの第一印象で、合否の90%を決めてしまうからです。
これは「第一印象の確証バイアス」「初頭効果」などと呼ばれ、人間の心理として証明されています。
つまり面接では、第一印象で悪い印象を与えてしまえば、採用される可能性はかなり低くなるのです。
だからこそ、清潔感のある身だしなみをすることが大切です。
スーツで注意すること
面接のスーツで注意することは次の7つ。
- 年季の入ったスーツは避ける
- ヨレヨレになったスーツは避ける
- シミ・ほつれのあるスーツは避ける
- しわは伸ばしておく
- ビジネスライクなスーツを着用する
- 色は紺系・グレー系が無難
- 柄は無地・シャドーストライプ・ピンストライプが無難
- ネクタイは明るめの色(青系など)が無難
とくに普段から仕事でスーツを着用している方は、年季が入ってヨレヨレになっていないか、シミやほつれがないかチェックしてください。
女性は応募先企業にあわせて選ぶ
女性の場合は、応募先企業の女性社員にあわせてスーツを選ぶと、失敗しにくくなります。
応募先企業のホームページを見て、女性社員の服装を確認しましょう。
分からない場合は、紺系・グレー系のスーツに白のブラウス、スカートが無難です。
メイクは濃くなり過ぎないように注意し、派手なネイルは避けてください。
転職用のスーツはどこで買うべきか
転職用のスーツを購入する場合は、AOKIや洋服の青山など、紳士服の量販店がオススメです。
なぜなら紳士服の量販店には、3万円~10万円の購入しやすいスーツが揃っているからです。
さらに紳士服量販店では、スーツ選びをサポート(というか接客)してくれる店員さんがいます。
スーツにも4つボタンや3つボタンなどの流行があるため、店員さんに聞きながら選べば間違いありません。
さらに言えばボタンの数によってボタンの留め方も違ってきます。
普段スーツを着ない方ならなおさら紳士服量販店で、店員さんと相談しながらスーツを選ぶべきです。
店員さんに聞けばスーツだけではなく、シャツやネクタイ、ベルトなどもコーディネイトしてもらえます。
ただし、色や柄は無難なものを指定してください。
そして購入する前に、必ず試着するようにしましょう。
しまむらやユニクロで購入する場合は
ユニクロやしまむら、西友やイオンなどに行けば、上下セット4000円程度から、スーツを購入することができます。
紳士服量販店とは生地が違いますが、新品であれば見栄えも良いため、十分転職用として使えます。
ただし、店員さんの人数が少ないため、相談することができません。
なので安いスーツを購入する場合は、流行などを事前に調べるなどしてからにしましょう。
リクルートスーツしかない場合
転職活動でリクルートスーツを着ると未熟な印象を与える、という話もあります。
ですが実際はリクルートスーツで転職活動を行っている方もいますし、清潔感があれば何の問題もありません。
ただ長い間クローゼットにしまってあるスーツは、変な臭いが付いてしまったり、体型に合わなくなっていることがあります。
まずは袖を通して着られるかどうかを確認し、着られるようであれば必ずクリーニングに出してください。
もし着られない場合は新調されることをおすすめします。
明日面接なのにスーツがない場合
明日面接なのにスーツの用意を忘れた場合は、24時間営業のドン・キホーテで買ってください。
ジャケットやスラックスなどを一通りそろえることができます。
もしお金がない場合は、親兄弟や友人からスーツを借りても良いでしょう。
ただ、サイズが合わなかったり、しわがすごかったりする可能性はありますが…。
キャッシングでお金を借りてスーツを買うこともできますが…、借金なのであまりお勧めはしません。
どうしてもスーツやお金が用意できない時は、利用を考えても良いかもしれません。
最後に
転職用のスーツについて紹介しました。
スーツを購入する場合は紳士服の量販店がオススメです。
店員さんのアドバイスは本当に参考になりますよ。