ぼくが転職した会社の中で、「この会社では長く働きたくないな」と思った会社の特徴を紹介。
長く働きたくない、働けないだろうなと思う会社には、似たような特徴があるものです。
というわけで、この記事では「こんな会社では働きたくない!」と、思う会社の特徴を紹介します。
副業は絶対に禁止
政府が副業を推進する考えを打ち出しても、いまだに「副業は絶対に禁止!」というスタンスを維持する企業がたくさんあります。
ぼくが今務めている会社もその一つ。
しかも、ブログで広告を貼ることさえも禁止されています。
ちなみに、ブログを書くのはOK(人事に確認済み)です。
企業の機密事項が漏れるとか、本業に支障が出るとかいろいろ言われましたが、ブログを書くのはOKなのに、ブログで稼ぐのはNGなのです。
つまり!
本業以外で稼ぐことは許さない! ということ。
違反したら解雇にするとまで言われました。
こういう古典的な、筋の通らない話をして副業を禁止する企業は、まだまだたくさんあります。
筋の通らない話を無理やり通そうとする会社では、働きたくありません。
問題に気が付いた人がやる
こうやって書いてみると、いまぼくの勤めている会社は本当に最低なんだなと思いますね。
なにしろ、会社の問題を口にすると、「じゃぁ、あなたがやってよ」と、なるのですから。
本来であれば問題のある部署の人が集まって、対策と今後の進め方を話し合い、これからどうするべきかを決めるべきですよね。
ですが、やる気のない人が多い会社というか、だれも責任を取りたがらない会社では、問題を指摘した人に「やれ」という圧力がかかる傾向があるのです。
何かを言えばすべて自分に降りかかってくる。
そんな現実を目の当たりにしたら、こんな会社では働きたくないと、思ってしまうものです。
ハラスメントが多い
パワハラやセクハラなどのハラスメントが問題になって、結構な時間が経ちました。
ですが、いまだにハラスメントはなくなりません。
先日実際にぼくが言われたのは、「お前は指名手配犯なんだろ。でなきゃこんなに図々しく会社に居続けるはずがない」という言葉。
ちなみにぼくに犯罪歴はありません。
この上司はふざけて言っていたようですが、ぼくは遠回しに「早く辞めろ」と、言われているんだろうなと察しました。
人を犯罪者呼ばわりした挙句、会社を早くやめろと圧をかけてくるなんて、本当に最低です。
本人は冗談のつもりかもしれませんが、言っていいことと悪いことがありますよね。
改善より愚痴を言い合う
会社をよくするための改善ではなく、会社がなぜ悪いのかを指摘しあい、最後には愚痴の言い合いになる。
そんな会議に出席したことがあります。
お互いに会社をよくするために、気になることや改善点を話し合う、という趣旨の場でしたが、出てくるのは愚痴ばかり。
上司や他部署の上げ足をとるような意見ばかり出てくる様子を見ていたら、「この会社に長く務めることはできないだろうな」と感じました。
愚痴の多い会社は自然と雰囲気も悪くなるものです。
責任を人に押し付ける
仕事の責任は、最後にかかわった人が負うもの。
そんな変わった雰囲気のある職場で働いたことがあります。
例えば決まった期日に書類が提出されないのは、提出しない人が悪いのではなく、「提出してください」と催促しなかった人が悪いといわれる。
常に報告と確認を行い、上司の承認を得てから仕事を進めても、問題が発生すればもっと細かく確認しなかった人が悪いといわれる。
そんなようなことを散々言われたことがあります。
何をしてもすべての責任がのしかかってくるため、心の底からうんざりしたものです。
見積もりが適当
見積もりが適当だと売り上げが上がっても利益が出ません。
ぼくは購買も経験したことがありますが、利益が出ないのに商品を仕入れるのは、本当につらいものです。
売値が仕入れ値より極端に安くなっていたので、値引きをお願いしても全然利益が出ない。
なんために仕事を受注しているのかと、腹立たしくなると同時に、会社の将来が心配になりました。
見積もりが適当だと、売り上げが上がっても利益が出ません。
利益が出なければ会社は倒産してしまいます。
そんな当たり前のこともわからない方と働くのは、本当に嫌なものです。
残業が当たり前
残業が当たり前になっている会社でも、働きたくありません。
特に残業が事前申請になっていて、申請を忘れると残業がつかない会社は最悪です。
仕事をしているわけですから、申請が遅れても残業はつけるのが当たり前ですよね。
こういった会社は残業時間をごまかす可能性すらあります。
だからこそ、残業が当たり前になっている会社では、働きたくありません。
仕事が適当
仕事を適当にやる人が多い会社も、できれば働きたくない会社ですね。
提出してくる企画書が適当。
図面の交差や寸法が適当など、仕事が適当な人がいると、周りにいる方が迷惑します。
ぼくが経験した中で最悪だったのは、適当な図面を出してくる設計者です。
交差や寸法が適当…というか間違っているため、図面通りに部品を作っても、図面通りには出来上がらない。
そしてやり直しが頻繁に起こり、無駄な時間とお金を使うことになります。
仕事を適当にやられると、無駄ばかり増えていくんですよね。
だからこそ、仕事を適当にやる人がいる会社では、働きたくありません。
最後に
こんな会社では働きたくない! と思う会社の特徴を紹介しました。
この記事で紹介したような特徴のある会社に入社してしまったら、できるだけ早くやめることを考えてください。
下手に長く務めると、やめたくても辞めれらなくなってしまいますから。