仕事が適当すぎる人の考えていること

仕事が適当すぎる人の考えていること

  • 仕事が適当な人は何を考えているのか
  • 仕事が適当な人の対処法を知りたい

こんな疑問に答えます。

この記事を書いているぼくは、今までに4回転職を経験しています。

その中でパワハラ上司と仕事をしたこともありますし、極端に仕事が適当な上司と仕事をしたことがあります。

仕事が適当な上司は、ある日会社から手痛いお叱りを受け降格されました。

降格されたことで懲りたのか、適当な上司は「今までは適当にやればなんとかなると思っていたけど、実はそうじゃないみたいだ」と言っていました。

60代後半で「適当じゃだめだ」と悟ったように言っていたのが、すごく印象に残っています。

そんな経験を踏まえつつ、仕事が適当な人が何を考えているのか、どう対処すれば仕事をしてくれるのかについて紹介していきます。

3分ほどで読めますので、ぜひ最後までお付き合いください。

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仕事が適当な人は何を考えているのか

仕事が適当な人は、何を考えて適当にやっているのか、気になりますよね。

これ居酒屋で、ガチで仕事が適当な上司に聞いてみたのですが、何も考えていないそうです。

どうやら今まで適当に仕事をやっていても、何とかなっていたらしいんですね。
だから「仕事なんてこんなもんだ」と考えていたそうです。

周りによほど優秀な方がいたのか、みんなに愛される性格だったのか…
真相はわかりませんが、とにかく適当でもなんとか仕事になっていたと。

その経験から、「仕事は適当でもいい」と思い込んでいたらしいのです。

つまり仕事が適当な人は、「適当でも仕事が進む」ので、特に何も考えていないようなのです。

何も考えていないから罪悪感もない

仕事が適当な人は何も考えていませんから、迷惑をかけたとしても実感がありません。

実際に仕事が適当な上司は、クレームなどの仕事の相談をすると「あー面倒だ!」といって、すぐに投げ出していました。

それでも周りが自分の判断で動いてクレームを処理するため、それでいいんだと思っていたようです。

普通だとあり得ないような対応をしても、仕事は勝手に進んでいく。

だから相談を「面倒くさい!」の一言で切り捨てても、何の罪悪感もありません。

むしろそれで仕事が進むのですから、「これでいいんだ」とさえ思っているのです。

何も考えていないから人に注意できる

面白いもので仕事が適当な方は、自分のことを棚に上げて人の注意をすることができます。

仕事が適当な上司も、誰かが問題を起こしたことに気が付くと、すぐに横から話に割って入ってきました。

そして「あれがだめだ、これがだめだ」など、好き放題に文句を言いまくります。

自分は適当な仕事で回りに迷惑をかけまくっているのに、ほかの人のことをさんざん馬鹿にするのです。

でも本人は自分のことを棚に上げているとは思っていません。

むしろ「相手のためを思って言っている」とさえ考えているのです。

何も考えていませんから、自分のことを棚に上げても気が付かないのでしょうね。

仕事が適当な人への対処法

仕事が適当な人への対処法は、しっかりと教育することです。

できれば机なども上司のそばにもっていき、常に監視できる体制を作ってください。

そして逐一報告をしてもらい、進捗状況をチェックしまくるのです。

こうすることで仕事にとくり組まないといけない環境を作ることができます。

また常に報告させることで、教育もしやすくなるのです。

体験談:監視体制を作ることで仕事への姿勢が変わった

仕事が適当な上司も、降格して自分の上に役職者が来たことで、仕事への取組み方が変わりました。

仕事の報告を常に求められるため、適当に仕事をすることができなくなったのです。

上司が常に監視を行い、問題があれば教育する体制を作れば、態度も自然と変わっていきます。

重要な仕事はやらせない

仕事が適当な人には、重要な仕事は任せないようにしてください。

なぜなら重要な仕事を適当にやられたら、周りに大迷惑がかかるからです。

「仕事が適当なのに、重要な仕事なんて任せるはずがない」

と、思うかもしれません。

ですがこの記事で何度も登場している仕事が適当な上司は、あろうことか代表取締役まで出世しています。

つまり仕事が適当な人でも、周りに優秀な人がいれば出世してしまう可能性があるのです。

だからこそ言います。

仕事が適当な人に、重要な仕事は任せないようにしてください。

責任をもって最後までやらせる

仕事が適当な人にきちんと仕事をしてもらうには、責任をもって最後までやらせることが大切です。

なぜなら仕事が適当な上司も、適当にやった仕事の責任を取らせた(降格した)ことで、「適当じゃだめだ」と気が付いたからです。

適当に仕事をやられると、周りに迷惑が掛かります。
迷惑がかかると仕事が滞るため、周りがフォローして仕事を進めがちです。

仕事が適当な人にとっては、フォローしてくれるから適当にやる、という側面もあります。

だからこそ、あまりにも適当に仕事をするのであれば、フォローをせずに最後までやらせることが大切です。

自分で苦労を味わえば、適当じゃダメだと気が付くきっかけになる、かもしれません。

最後に

仕事が適当な人は本当に迷惑ですよね。

本人には迷惑をかけている実感がありませんから、なおさら迷惑な存在だといえます。

逆に言えば、「迷惑をかけている」ことに本人が気が付けば、少しは良くなるかもしれません。

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