仕事で同じ結果を出すのなら、忙しく働くよりも、できるだけ楽をしたい。
ということで、仕事で楽をするためのコツを10個紹介します。
無駄な会議に出ない
- 役職者が一人で話をしているだけ
- 長時間話し合いをしても何も決まらない
- 何も発言しない参加者が多い
こういった会議は参加するだけ時間の無駄です。
下手をすると2時間以上時間を取られることもあります。
サラリーマンだと会議を断るのは難しいかもしれません。
それでも、本当に参加する必要があるのかを確認し、無駄な会議は断るようにしましょう。
無理な仕事は断る
抱えている仕事量が多い、時間が足りないなど、正当な理由があるなら、無理な仕事は断るようにします。
なぜなら1人で多くの仕事を抱えれると残業や休日出勤が増え、疲労が溜まっていくからです。
疲労が溜まると効率が落ちます。
当然仕事の進みも遅くなり、周りに迷惑をかけてしまうことあるのです。
無理な仕事は理由を説明して、断るようにしましょう。
整理整頓を心がける
整理整頓は仕事の基本です。
散らかっている状態では物を探す時間がかかってしまい、効率が悪くなります。
使った道具を片付けるだけなら5分もかからないもの。
無駄な時間を使わないためにも、常に整理整頓を心掛けるようにしましょう。
全てをやろうとしない
責任感の強い方ほどすべての仕事を1人でやろうとしがち。
ですが全てを1人でやろうとすると、時間もかかりますし、何より疲れてしまいます。
疲れてしまえば仕事の効率も落ち、なおさら時間がかかってしまうもの。
何でもかんでも1人でやろうとはせず、周りに助けを求めることも大切です。
周りに仕事を振る
仕事を1人で抱え込まず、周りに振ることも大切。
会社に様々な部署があるのは、人に得手不得手があるからです。
つまり自分が苦手なことは、得意な人に任せてしまえばいい。
任せてしまえば作業時間を短くすることができます。
結果として、お互いに楽ができるのです。
完璧を求めない
仕事に完璧を求めると、無駄に時間がかかります。
特に提出先がある仕事では、お互いに確認しながら精度を上げていくことが大切。
自分の中では完璧でも、上司や客先には完璧じゃない、というケースは多いもの。
完璧を求めるよりも、確認しながら仕事を進めたほうが、結果として楽ができます。
優先順位をつける
仕事に優先順位をつけると、今やるべき仕事が明確になります。
基本的な優先順位は次の順番で付けます。
- 緊急で重要度が高い
- 緊急じゃないが重要度は高い
- 緊急だけど重要度は低い
- 緊急じゃないし重要度も低い
仕事が増えてきたら紙に書きだして、優先順位を確認してください。
やるべきことが明確になり、頭の中がすっきりしますよ。
今日やることを把握する
朝出勤したら、今日やるべきことを紙に書きだします。
ToDoリストを作るわけですが、そんなに難しく考える必要はありません。
そして書き出したリストをもとに優先順位を付け、ひとつずつ潰していきます。
途中でイレギュラーな仕事が発生したら、本当に今日やるべき必要があるのかを考えてください。
「今日やる必要がある」と判断したら、忘れずにリストに加えます。
やるべきことが明確になれば、自然と仕事の能率も上がるものです。
無駄話はしない
意外と多くの時間を奪うのが無駄話。
できれば無駄話は避け、仕事に集中してください。
厄介なのが、こちらの都合を考えずに無駄話を仕掛けてくる人。
どうでもいいようなことをダラダラと話されると、非常に腹立たしくなります。
こういう人とはできるだけ距離を置くべき。
無駄話は集中力も奪われますし、何より時間が無駄になります。
常に効率を考える
仕事で楽をするには、常に効率を考えることが大切。
例えばエクセルの表1つ見ても、フォームを変えることで入力を減らせないかとか、マクロを組むことで集計が楽にできないかとか、考えられることは沢山あります。
どうすれば自分が楽になるのか。
どうすれば仕事の効率が上がるのか。
常に考え改善するようにすれば、仕事はどんどん楽になっています。
まとめ
仕事で楽をするためのコツは次の10個。
- 無駄な会議に出ない
- 無理な仕事は断る
- 整理整頓を心がける
- 全てをやろうとしない
- 周りに仕事を振る
- 完璧を求めない
- 優先順位をつける
- 今日やることを把握する
- 無駄話はしない
- 常に効率を考える
「どうすれば楽ができるか」を常に考え、効率を求めていけば、仕事はどんどん楽になっていくものです。