職場で愚痴ばかり言う人、はっきり言って邪魔ですよね。
相手にすると愚痴が加速し、辛い時間を過ごすことになる。
無視すれば機嫌が悪くなり、更に面倒なことに…。
ぼくの職場にも、つまらない愚痴ばかり言う人がいます。
残念ながらこの人は皆に「うざい」と思われてしまい、凄く嫌われています。
関連記事「愚痴をこぼすときに注意したい8つのこと」
愚痴ばかりの人は何を考えているのか
愚痴が多いと周りから嫌われやすくなるもの。
それなのになぜ、職場で愚痴ばかり言うのか。
ぼくの職場に居る愚痴ばかりの人を観察したところ、次のことに気が付きました。
相手にしてほしい
職場で愚痴ばかり言う人は、愚痴を言うことで注目されたい、相手をしてほしいと思っています。
なぜなら過去に、愚痴を言うことで注目を集めたり、話が弾んだりした経験があるからです。
実際にぼくの職場で愚痴ばかり言う人は、1度相手をすると何度でも愚痴を言いに近寄ってきます。
他の人に話しかけるときも、やっぱり愚痴から話が始まります。
つまり愚痴を言うことで注目され、相手にしてもらえると思っているのです。
愚痴が面白いと思っている
また、職場で愚痴ばかり言う人は、愚痴が面白いと勘違いしています。
なぜなら愚痴で注目を集めたり、会話が盛り上がったりした経験をしているからです。
- 愚痴を言えば相手にしてもらえる。
- 愚痴を言えば話が盛り上がる。
そう思っているから、職場で愚痴ばかりいいます。
本人は周りも楽しんでいると思っているから、他の話題が出てきません。
自己中
職場で愚痴ばかり言う人の最大の特徴は、自分が世界の中心に居ると勘違いしていること。
なぜなら自分中心に考えが回っていないと、愚痴ばかり言うことはできないから。
職場で愚痴ばかり言う人は、ハッキリ言って嫌われます。
なので、他人の気持ちが少しでも理解できれば、愚痴ばかり言うはずがないのです。
つまり職場で愚痴ばかり言う人は、自己中だと言えます。
多少の愚痴は許される
勘違いしてほしくないのは、多少の愚痴であれば嫌われることは少ない、と言うこと。
愚痴を言うことで、溜まったストレスを発散させることもできます。
気の合う同僚と仕事の愚痴を言い合うのは、意外と楽しいものです。
嫌がられるのは、愚痴ばかり言うこと。
多少職場で愚痴を言っても、いきなり嫌われることは滅多にありません。
愚痴ばかりの人への対処法
さて、愚痴ばかり言う人は、どう対処すればいいのか。
ぼくの対処法は次の3つ。
- 話題を変える
- 聞き流す
- 相手にしない
下に行くほど対応がきつくなっていきます。
簡単に説明しますね。
話題を変える
愚痴ばかりの会話は、聞くだけでも辛いし、つまらないもの。
なので、愚痴が始まったら、話題を変えてしまいましょう。
適当な話題が思いつかなければ、天気やニュースを話題にしてもいい。
話題を変えれば相手も愚痴が言えなくなります。
聞き流す
話題を変えてもしつこく愚痴ばかり話してくるようなら、聞き流すようにします。
「へ~」「そうなんだ」「なるほど~」など、あからさまに感情のこもっていない返事で聞き流せばOK。
感情がこもっていなければ、相手もちゃんと聞いていないことに気が付きます。
そのうち「この人に話しても無駄」と判断して、話しかけてこなくなるはずです。
相手にしない
それでも愚痴を言いに来るなら、相手にするのをやめましょう。
本当にしつこければあからさまに無視するのもありです。
といっても大人ですから、愚痴は無視しても仕事の話はきちんとすること。
愚痴ばかりの人とは距離を置く
愚痴ばかりの人と付き合っていると、どうしても疲れてしまいます。
話も面白くないし、聞きたくもない愚痴を聞かされるしで、とっても面倒くさい。
なので愚痴ばかり言う人とは、できるだけ距離を置きましょう。
距離を置くことで愚痴を聞かなくてよくなります。
また付き合う人が変われば環境も変わって、仕事にも良い影響が出るものです。
最後に
ぼくは愚痴や文句が多い人と付き合わないことにしています。
職場でも愚痴や文句が多い人とは一切話をしません。
話しかけられたとしても、相手が困る返答をして逃げます。
先日も「仕事めんどくせぇ。もぅ帰りたい。俺帰っていい?」と言われたので、「どうぞ」と返事をしました。
すると「どうぞって言われたら、いらない人みたいじゃん。ひっでぇなぁ」と言いながら、どこかに行ってしまったのです。
愚痴や文句が多い人を相手にすると、取溜もなく愚痴がこぼれてきます。
なので相手にしないことが一番です。