40代が職場の人間関係を改善するちょっとしたコツ

人間関係は何歳になっても難しいもの。

心理学者のアドラーが「人間の悩みはすべて対人関係の悩みだ」と言い切ったほど、人間関係は難しいものです。

なので、ストレスのない理想的な人間関係を作ることはできませんが、努力次第で人間関係を改善することはできます。

この記事では職場の人間関係を改善する、ちょっとしたコツを紹介。

最後まで読んでいただけば、人間関係の悩みを解決するヒントが見つかるかもしれません。

スポンサーリンク

仕事はキチンとやる

職場の人間関係は、仕事を通じて構築されるものです。

なので、職場の人間関係をよくするには、最低限与えられた仕事をきちんとこなす必要があります。

逆に言えば、仕事のできない人は人間関係もうまくいかない、ということです。

意外なほど見られている

ぼくもびっくりしたのですが、仕事ぶりって意外なほど周りからみられています。

とくに、役職があるのにほとんど仕事をしていない人は、同僚や部下からがっつりとチェックされています。

そして驚くほど嫌われているのです。

自分より良い給料をもらっている人が仕事をしていなければ、そりゃ嫌いになりますよね。

役割を果たす

人間関係を改善したいのなら、自分の役割を果たすことが大前提。

入社したばかりなら仕事をしっかりと覚える。
勤続年数が長いなら与えられた役割を100%果たす。

出勤しているのに仕事をしない人が、職場の人間関係を改善しようと思っても無駄です。

本気で人間関係を改善したいのなら、まずは自分の役割をしっかりと果たし、まじめに働きましょう。

自分を見つめ直す

職場の人間関係が悪化すると、相手に非があるように思ってしまうもの。

ですが人間関係が悪化する原因は、自分にあることがほとんど。

つまり人間関係を改善したいのなら、まずは自分を見つめなおすことが必要になります。

「こうあるべきだ」を捨てる

特に人間関係の邪魔になるのは、「こうあるべきだ」という思い込みです。

たとえば…

  • 男は強くあるべき
  • 女は家庭を守るべき
  • 挨拶は年下からするべき

…などですね。

「こうあるべき」という考えの多くは、相手の考え方とのギャップを生みます。

そしてギャップが生まれると、「あの人は全然わかっていない!」と、怒る理由になるのです。

なので、人間関係を改善したければ、「こうあるべきだ」という考え方を捨てましょう。

挨拶は自分からする

先ほども少し書きましたが、「挨拶は年下からするべき」という考え方は間違っています。

本来挨拶は礼儀として行うもの。
なので、先に気が付いた人が行えばいいのです。

相手が先に挨拶することを期待していると、すごく横柄な、いやな雰囲気を醸し出してしまいます。

なので、挨拶は自分から率先してするようにしてください。

年齢や性別で区別しない

これもありがちな間違いですが、人を年齢や性別で区別してはいけません。

いや、区別ならまだしも、差別するようなら最悪です。

人には人の良いところがあります。
若い人でも年老いた人でも、その人なりの考え方があり、性格があり、良いところがあります。

なので、年齢や性別で人を区別して接すること自体が間違っているのです。

とくに人間関係を改善したいと思うなら、年齢や性別で区別せず、平等に接することが大切です。

仕事中にふざけない

ぼくは仕事中にふざける人が嫌いです。

何かをお願いしたときにふざけて「できるわけねぇだろ!何考えているんだよ!」とか言われると、本気で殴りたくなります。

実際ぼくの職場には、仕事中にふざけて怒鳴ったり、ばかにしたりする人がいます。
当然みんなから煙たがられていますし、大いに嫌われています。

なのでその人を反面教師としてみるなら、仕事中にふざけるのはやめるべきです。

本人はふざけているつもりでも、相手がどう受け取っているかわかりませんから。

鈍感なくらいでちょうどいい

さて、職場の人間関係についていろいろ話してきましたが、最後に最大のコツを紹介します。

それは、人間関係を気にしすぎないことです。

人間関係を気にしすぎない

初めに言いましたが、人の悩みのすべては対人関係で説明がつきます。

つまり人間関係の悩みが尽きることはない、ということです。

なので人間関係を気にしすぎると、ひたすら悩みを抱えることになってしまいます。

むしろ人間関係には鈍感なくらいがちょうどいい。

気にしすぎても、ただ疲れてしまうだけです。

みんなに無視されても気にしない

ぼくは過去に職場のみんなから無視されたことが2回あります。

1回目は仕事に集中するあまり人間関係がおろそかになり、みんなから相手にされなくなりました。

ですが仕事に集中していたため無視されていることに気が付かず、最後には普通の人間関係に戻ったのです。

2回目は転職した直後に人間関係で失敗し、みんなから嫌われてしまいました。

この時は仕事のことも全く分からなかったため、人間関係の問題がすごく気になり、精神的に追い詰められてしまったのです。

この2つの経験から、人間関係を気にしても意味がないことに気が付きました。

人間関係には鈍感なくらいがちょうどいい。

あんまり敏感に察知しても、自分がつらくなるだけです。

最後に

40代が人間関係を改善するコツをいくつか紹介しました。

  • 与えられた役目を果たす
  • 自分を見つめなおす
  • 鈍感なくらいでいい

つまり、仕事なのだからちゃんと仕事をしろ。
人間関係が悪くても人は変えられない、変わるなら自分しかない。
だからと言って人間関係を気にしすぎても意味がない、ってことです。

この3つを理解すれば、人間関係は自然と改善していくはずです。

この記事が40代で人間関係に悩んでいる方の、参考になれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました