ぎっくり腰で仕事を休む!会社へ連絡する時のポイント

ぎっくり腰になったら仕事は絶対に休んでください。

「根性が足りない」とか「気合でなんとかしろ」とかいう問題ではありません。
なにしろぎっくり腰になると身動きが取れなくなりますから、どうあがいても出勤できないのです。

この記事を書いているぼくは、過去に3回ぎっくり腰をやっています。

その痛みはすさまじく、グキッ! となった体制から身動きが取れなくなるほど…。

会社を休む、休まないのレベルではなく、「この体制からどうやって動けばいいのか」と悩むほど痛いのです。

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ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは正式名称で「急性腰痛」といいます。
欧米では激しい痛みを伴うことから、「魔女の一撃」と言われているとか。

しかもぎっくり腰になる原因はさまざま。
ただ荷物を持ち上げただけとか、横にある新聞を取ろうとしただけなど、何気ない動きでもぎっくり腰になることがあります。

ちなみにぼくは、1回目はボーリングをやっているときにぎっくり腰になりました。
2回目はなんと左側に置いた新聞を取ろうと腰をひねっただけで、グキッ! となってしまったのです。
そして3回目は、商品を持ち上げたときにグキッとやりました。

3回とも腰に激痛が走り、しばらく絶対安静をお医者様から指示されました。

まぁとにかく、めちゃくちゃ痛くて動けないのが、ぎっくり腰ってやつです。

会社へ連絡する時のポイント

さて、ぎっくり腰になったら会社に連絡して休みを取らないといけません。
多少動けるとしても、医者に行く時間も必要ですし、その日くらいは休むべきです。

ということで、会社に連絡する時のポイントを紹介します。

素直に話してお詫びする

まず正直に「ぎっくり腰になった」ことを会社に連絡しましょう。

下手にうそをつく必要はありません。
なぜなら腰痛の痛みと辛さを知っている人が、意外なほど多いからです。

なので「ぎっくり腰になりました。医者に行きたいのでお休みをください」といえば、よほど変な会社でない限り了承されます。

もちろん、周りに迷惑をかけるのは確かなので、一言「申し訳ありません」とお詫びをしましょう。

診察後に連絡を入れる

医者で診察を受けたら、結果を会社に連絡します。

会社としてもどの程度の腰痛なのか気にしているはず。
会社は気にしなくても、上司や同僚は気にしてくれるはず…です。

なのでマナーとして、診察の結果を会社に連絡します。

もしぼくのように症状がひどく、しばらく安静が必要な場合は休みも申請しましょう。

急ぎの仕事は電話で引き継ぐ

安静が必要でしばらく休みを取る場合、急ぎの仕事を電話で引き継ぎます。
引継ぎの相手は上司と相談してください。

そして次の内容を電話で伝えます。

  • 仕事内容
  • 期日
  • 資料のある場所
  • とるべき対応

この4つを上司に話せば、誰に引き継ぐべきか指示を出してくれます。
もし代わりの人員がいるのであれば、電話口に出てもらってください。

詳細はメールでもいい

電話の引継ぎだけで不安な場合は、メールで詳細を送っておきます。

メールであれば、引き継いだ相手も見直しができますし、何より仕事のモレを防ぐことができます。

万が一に備えて、社内メールをスマホに登録しておくと、便利ですよ。
あるいは自分のパソコンにメールを送付して、見てもらうという方法もあります。

会社と連絡する手段を決めておく

そして最も大切なことは、会社と連絡を取る手段を持っておくこと。

なぜなら引継ぎだけでは把握できない細かいことで、問い合わせがあるかもしれないからです。

そしてぎっくり腰は確かに動けませんが、電話で話すくらいなら普通にできます。

なので、仕事への影響を最低限に抑えるためにも、会社と連絡する手段(携帯電話など)を決めておきましょう。

ぎっくり腰で休む期間

ぎっくり腰になって仕事を休む期間は、医者の診断に従います。

まぁ、よっぽどひどくなければ、数日で会社に行けるようになるはず。
といってもシップやコルセットは必須。

コルセットは医者で処方箋と一緒に買うことができます。
もし急ぎで必要なら、ドラッグストアやAmazonなどで買うようにしてください。

2,000円も出せばそれなりのコルセットが買えます。
ちなみに私はコルセットを4本持っています(笑)

SPORTIA 腰用 サポートベルト 腰楽コルセット(Amazonに移動します)

参考までにぎっくり腰は、全く動けない状態でなければ動いたほうが回復が早くなる、といわれています。

あまり長く安静にしているのも、体に良くないということですよね。

無理は絶対にしない

ぎっくり腰で大切なことは、絶対に無理をしないこと。
仕事が忙しいからと無理やり体を動かせば、症状が悪化してしまうかもしれません。

まずは医者に行き、診察を受けてください。

ちなみにぼくは1回目のぎっくり腰で医者に行き、ヘルニアの一歩手前だといわれました。

つまりぎっくり腰で怖いのは、椎間板ヘルニアや骨折などの病気が隠れている可能性があることです。

なのでぎっくり腰になったら無理はせず、まず診察を受けることをお勧めします。

ぎっくり腰でもすぐに仕事は辞めない

ぎっくり腰がひどくなると、立ち仕事や荷物を運ぶ仕事は難しくなります。

場合によっては、長時間同じ姿勢でいる仕事や、荷物を運ぶ仕事は避けたほうがいいといわれることもあるでしょう。

ですが、すぐに仕事を辞めないこと。

まずやるべきことは、働く時の姿勢を気を付けること。
そして会社に相談することです。

姿勢に気を付ける

まず気を付けることは、働く時の姿勢です。

重度の腰痛でなければ、姿勢に気を付けることである程度ぎっくり腰を防ぐことができます。
ぼく自身姿勢に気を付けるようにしてから、もう何年もぎっくり腰になっていません。

姿勢をよくするために、コルセットをつけて働くのも方法のひとつです。
腰が固定されるため、無理な姿勢で動くことができなくなります。

あとは座った時の姿勢に気を付けること。
これも姿勢を正すクッションがあるので、利用するといいかもです。

例えばこんなのがあります。
骨盤サポートチェア(Amazonに移動します)

ぎっくり腰になったら、まずは働く姿勢に気を付けること。
またいろいろなアイテムを使って、姿勢を正すことも考えてください。

会社に相談する

もし姿勢に気を付けていても腰がつらいのであれば、会社に相談しましょう。

そしてできるだけ腰に負担がかからない仕事に変えてもらえないか、話し合ってください。

普通の会社であれば、仕事内容や部署の変更など、何らかの対処を考えてくれます。

最後に

ぎっくり腰は本当につらいもの。
とくにグキッ! っとなった時の痛みときたらもぅ…。

脂汗が全身から噴き出て、全く身動きが取れなくなります。
誰かにツンッっと触られただけでも、腰に激痛が走るほどです。

なのでぎっくり腰になったら、とにかく仕事を休んで医者に行ってください。

無理をしてもいいことはありませんから。

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